説明

株式会社篠原鉄工所により出願された特許

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【課題】 紙厚が変更されても、何等調整作業を要することなく、印刷ユニットに無理なくシートを給送出来るシート導入装置を得る。
【解決手段】 シート(8)の給送経路よりも上方に回転中心を有する倍径の胴であって、グリッパー手段(16)に引き続いて胴の回転輪郭を形成する曲面ガイド部材(17)が胴の半径方向について没入可能とされた第1の渡し胴(11)と、倍径の圧胴(5)と略同一の構成を有して第1の渡し胴(11)の下部及び第1の印刷ユニット(1a)の渡し胴(6)と対接する第2の渡し胴(12)とを有し、給紙装置(9)と第1の印刷ユニット(1a)との間に介設されたシート導入装置である。 (もっと読む)


【課題】コシの強い厚紙であっても、印刷ユニットに無理なく給送でき、また、印刷ユニット自体のモジュール化のみならず、シート導入装置の部材をも共用化可能とし、更にシートの印刷前処理のためにスペースを活用できるシート導入装置とすることを目的とする。
【解決手段】モジュール化された複数の印刷ユニット(1)が倍径の渡し胴(6)と同じく倍径の圧胴(5)とによって構成されたシート搬送経路を有する枚葉印刷機において、給紙装置(9)と第1の印刷ユニット(1a)との間に介設され、前記倍径の渡し胴(6)と略同一の構成を有してシート(7)の給送経路よりも上方に回転中心(13)を有する第1の渡し胴(11)と、前記倍径の圧胴(5)と略同一の構成を有して該第1の渡し胴(11)の下部及び第1の印刷ユニット(1a)の渡し胴(6)と対接する第2の渡し胴(12)と、を有することを特徴とするシート導入装置である。 (もっと読む)


【課題】 爪座高さ調整の自動化に好適で、微調整に適し、耐久性に優れるとともに製作が容易な爪座機構とする。
【解決手段】 シート搬送胴(1)の内部で胴径方向に立設され、駆動力を受けて回動される調整軸(8)と、胴径方向に高さ調整可能とされた爪座バー(2)との間に、ネジ機構による回転変位手段(10)が介設されている。 (もっと読む)


【課題】 クラッチを要することなく、常時係合した環境で、爪座高さ調整の全自動化を図る。
【解決手段】 胴軸(4)の軸芯に、胴軸方向に移動可能に設けられ、胴軸方向の任意の個所にラック部(12)を有し、胴軸(4)から突出した端部に回転係合部(14)を有する作動軸(10)と、胴軸方向の任意の個所から胴径方向に回動可能に設けられ、胴径方向に高さ調整可能な爪座(7)と回転変位手段(25)を介して結合し、ラック部(12)からの力を受けて回動される調整軸(23)と、回転係合部(14)と連結しており、作動軸(10)を胴軸方向に移動させる駆動手段(18)と、を有する枚葉印刷機の爪座高さ調整装置である。 (もっと読む)


【課題】 刷版のくわえ元側及びくわえ尻側の装着確認を、簡易かつ確実に行なえるようにする。
【解決手段】 くわえ元側検出回路(7)がA接点(6)として構成され、くわえ尻側検出回路(10)はB接点(9)として構成され、機体側の検出回路(11)との間の信号伝送が対を成す非接触型スイッチ(12)によって行なわれることを特徴とする刷版の装着確認装置である。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、刷版を的確に版胴に給送できる刷版給送装置とする。
【解決手段】 版胴(2)の軸芯と平行な旋回中心を基準に旋回され、かつ、刷版(5)と共に版胴(2)の方向に進出される保持ケース(8)と、この保持ケース(8)中で刷版(5)を挾圧保持する摩擦ローラー対(10)と、印刷ユニット(1)側に設けられ、刷版(5)を保持ケース(8)内に仮置きする際にその先端を規制する基準ストッパー手段(15)と、を有する刷版給送装置である。 (もっと読む)


【課題】 枚葉印刷機によって、レンチキュラーレンズシートの裏面に直接的にカラー印刷を施し、その量産化を達成する。
【解決手段】 制御コンソール(10)に印刷ユニット毎の選択ボタン(13b)に加えてレンチキュラーレンズシート印刷のための専用の選択ボタン(13a)を設け、また、演算制御手段(12)には通常の印刷ユニット調整プログラムに加えてレンチキュラーレンズシート印刷のための調整プログラムを用意し、専用の選択ボタン(13a)が押された場合にはレンチキュラーレンズシート印刷のための調整プログラムが呼び出され、数値入力ボタン群(14)から入力された数値が変換されて見当調整機構(7)を所要量移動させる。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡易で、完全に自動化したカップリング解除装置を得る。
【解決手段】 スクリューボルト(14)及びスクリューナット(18)の組によるシフト操作部材(13)を胴軸(1)と同心に設け、スクリューボルト(14)の一端は作動源(20)と機械的に連結し、他端は皿バネ(10)と対向して押圧レバー(12)の端部に押し当て可能とし、また、スクリューナット(18)はフランジ部材(7)との間にラジアル軸受(23)を介して回転自在に取り付けられるとともに、機体に対しては回転不能とされ、端部のフランジ部(22)がスラスト軸受(24)を介してフランジ部材(7)と当接する。 (もっと読む)


【課題】自身には見当調整機構を有しないニスユニットについて、擬似的に見当調整を遂行する。
【解決手段】印刷ユニットのための見当調整装置に、ニスユニットを仮想的に制御対象として選択するニスユニット選択ボタン(15a)と、ニスユニット調整プログラムとを用意しておき、数値入力ボタン群(16)から入力された見当ずれ量が変換されて印刷ユニットの見当調整機構を所要量移動させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 印刷済みのシート表面に簡易型のホログラムをインラインで形成出来る枚葉印刷機を得る。
【解決手段】 印刷済みのシート(7)に後加工を施すために、印刷ユニット(1)に続いてニスユニット(7)が設けられ、このニスユニット(7)は紫外線硬化型のニスをシート(7)の表面に塗布し、このニスユニット(7)に続いてホログラム形成ユニット(15)が連結され、このホログラム形成ユニット(15)は予めホログラム面が形成されたキャスティングフイルム(17)を送給する機構(18)を有しており、この送給機構(18)は印刷速度に同期してプラスチックフイルム(17)を圧胴(16)の外周近傍に導き、この圧胴(16)に対して接離可能に制御されるローラー対(22)、(23)によりキャスティングフイルム(17)のホログラム面がシート(7)に圧接され、ローラー対(22)、(23)の間で紫外線照射手段(24)が圧胴(16)に向けて紫外線を制御可能に照射するようにしている。 (もっと読む)


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