説明

上田印刷紙工株式会社により出願された特許

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【課題】紙蓋上部の内巻きカール部へ水分が付着してもカール戻りを生じない紙蓋とその製造方法を提供する。
【解決手段】周壁2の上部内側に嵌入させた天板3の周縁部を、内巻きカール部4と、周壁2の下端から内側上方に折り返して形成した折返し片6の端との間で上下から挟み込み、内巻きカール部4の先端には周壁2の内面に重なって下方へ伸びる延長片5を連続して設ける。前記延長片5の少なくとも内巻きカール部4の近傍部分を天板3の外周に当接させることにより、内巻きカール部4のカール戻りが規制される。 (もっと読む)


【課題】蓋体が自然剥離せず且つ容器本体の蓋体による接着封止を容易に実施できる紙製容器を得る。
【解決手段】蓋体10が、容器本体50と接合する天板部1aとスカート壁2の嵌合溝2f(図示せず)に嵌合する垂下部1bとから成る天壁1と、側面を形成する外周壁部2aと該嵌合溝2fを形成する上部折り代2bおよび下部折り代2cとから成るスカート壁2を具備して構成され、該上部折り代2bは外周壁部2aに全面圧着される一方、該下部折り代2cは外周壁部2aに部分圧着され、更に天壁1の垂下部1bがスカート壁2の嵌合溝2fに嵌合され圧着固定されることによって、蓋体10が剛に組み立てられている。そして、蓋体10および容器本体50は天壁1の天板部1aと胴体壁3のフランジ部3aが接合されて接着封止される。 (もっと読む)


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