説明

株式会社ツバキ・ナカシマにより出願された特許

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【課題】簡単な構成で、セラミック球体を破壊することなく、表面層の内部の欠陥およびスノーフレークの有無を検出するセラミック球体検査装置を提供すること。
【解決手段】セラミック球体Sを所定の位置で自転可能に支持し、投光手段110の照射光を受光手段120で検出して表面層の内部状態を評価するセラミック球体検査装置100であって、受光手段120が投光手段110から照射される照射光のセラミック球体の表面での反射光を検出しないように構成されていること。 (もっと読む)


【課題】繰り返し荷重の疲労による表面の剥離を低減し、表面加工時に寸法精度の向上が可能であるとともに、耐摩耗性および耐久性に優れた窒化珪素焼結体および耐摩耗部材を提供すること。
【解決手段】窒化珪素とAlおよびYからなる焼結助剤とを含む混合物を成型・焼結して得られる窒化珪素質焼結体において、かさ密度が3.1g/cm以上であり、平均結晶粒径が3μm以下であり、表面から250μmの深さまで10μm以上の欠陥および20μm以上の白色斑点(スノーフレーク)がないこと。 (もっと読む)


【課題】ボールナットの両端面にボール方向転換溝を形成する必要がないエンドキャップ式ボールねじを提供する。
【解決手段】ボールナット2の両端面に、それぞれ、ボール戻り通路5が開口する凹部6と、この凹部6を挟む両側面の一方の側面7aにボールナット2のねじ溝2aが開口する凸部7が形成されている。また、凹部6に嵌合当接するエンドキャップ3の凸部8に、ボール方向転換溝10が形成されている。このボール方向転換溝10を、当該ボール方向転換溝10の最大深さをH、及びボール戻り通路5の孔径をEとしたとき、E<H<2E になるようにするとともに、ボール4を包摂する溝直角断面形状にした。 (もっと読む)


【課題】従来のものより防塵及びグリース保持性能に優れたリップシールを装着したボールねじを提供すること。
【解決手段】ボールナット2の軸方向両端部に、ねじ軸1の軸直角断面形状に倣い且つ該ねじ軸の外周面に摺接するように形成された内周形状を有するリップシール4を装着したグリース潤滑ボールねじにおいて、リップシール4内周側の軸方向断面形状を、ねじ軸1の外周面(ねじ溝1a及びねじ外径部(ランド部)1b)に当接する円弧部4cと、この円弧部4cに接し且つねじ軸1に軸直角の直線部4dと、円弧部4cに接する傾斜部4eとから形成するとともに、傾斜部4e同士が対向するように、リップシール4を2枚重ね合わせてボールナット2の端面に装着した。
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【課題】エンドキャップにボールを掬い上げるためのタング部を設けることなく、ねじ軸のねじ溝からボールを離脱させるようにしたエンドキャップ式ボールねじを提供する。
【解決手段】ボールナット3の端面に刻設された連結溝32と、この連結溝32に対向して位置するようにエンドキャップ4の端面に刻設された湾曲溝41とからボール方向転換路7を構成する。このボール方向転換路7は、負荷ボール通路6の端部からねじ軸2のねじ溝2aのリード角θ方向へ転がり出たボール5を、湾曲溝41がねじ溝2aの表面に沿って外径部肩口2cまで迫り上げたのち外径部肩口2cを支点として迫り上げ、その後、外径部2bに乗り上げさせることなくねじ溝2aからボールを完全に離脱させるボール離脱領域と、離脱したボール5を収容してボール戻し通路31の端部へ案内するボール案内領域とからなる。
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【課題】 ボールねじのねじ軸のねじ溝とその外周面を個別にシールして防塵性を高めるとともに、接触回転による摩擦熱を抑制することができるボールねじのシール装置の提供。
【解決手段】 ボールナット2の開口端部に設けた凹段部4に、微小孔構造ポリマ潤滑材からなる環状体5が嵌着されている。環状体内周面5aにねじ軸1が遊挿される。環状体5の肉厚内に、環状凹部5bと環状凹部5bに連通し且つねじ軸外周面1aに開口する半径方向切欠部5c,5dが形成されている。半径方向切欠部5c,5dに、プラスチックからなるねじ溝シール部材6,7が嵌装される。ねじ溝シール部材6,7には、ねじ溝1b,1c内に嵌合する突部6a,7aが形成されている。ねじ溝シール部材6,7と環状凹部5bの内側面5eにガータスプリング8が巻着され、ねじ溝シール部材6,7と内周面5aがねじ軸外周面1aに押圧接触させられる。 (もっと読む)


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