説明

日進工具株式会社により出願された特許

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【課題】被削材が高硬度の硬脆材や高硬度鋼材等であっても高精度な加工を行えて長寿命である。
【解決手段】エンドミル1は、六角形断面を有する工具本体の先端部の各角部に外周刃6を形成し、その先端面7で隣接する角部と角部の間に切屑排出用の凹溝8を形成した。凹溝8で仕切られた角部を有する四角形の凸部9の稜線に底刃13を形成した。底刃13は凹溝8の前内壁16をすくい面とする主底刃11と外周面をすくい面とする副底刃12とで構成した。底刃13の逃げ面は工具本体の長手方向に略直交する平面からなる底面14である。 (もっと読む)


【課題】焼き入れ鋼等の高硬度材料に高精度で穴あけ加工を施すことができるとともにドリル本体の摩耗や欠損を防止することが可能なドリルを提供する。
【解決手段】ドリル1において、先端逃げ面20A、20Bを二番逃げ面21A、21B、三番逃げ面22A、22B及びこれらを滑らかに接続する凸曲面23A、23Bとから構成し、チゼルエッジ40を二番逃げ面21A、21B同士が交差して形成される中心チゼル41と、二番逃げ面21A、21Bと凸曲面23A、23Bとが交差して形成されて、中心チゼル40の両端にそれぞれ接続される一対の湾曲チゼル42A、42Bとから構成して、ドリル本体10の正面視にてS字状を呈するようにする。 (もっと読む)


【課題】切削工具のシャンク部の径の違いを吸収することができ、該シャンク部を強固に保持し、かつ取り出しも容易な工具収納ケースを提供する。
【解決手段】切削工具40のシャンク部41が保持される保持ケース10と、保持ケース10から突出する切削工具40を覆って保持ケース10の外壁14に外嵌されるカバーケース30とを備えた工具収納ケース1において、保持ケース1に、少なくとも一つの外壁13から弾性変形可能に湾曲するリブ25と、該リブの自由端部に形成されていて、シャンク部41に当接して保持する把持部23とを備えた支持アーム22を設ける。 (もっと読む)


【課題】工具の交換作業をする際に、振れ精度及びバランス精度を高く維持しながら迅速かつ容易に交換をすることができる工具ホルダを提供する。
【解決手段】工作機械50に固定されるアダプタ2の先端側に、ヘッド3を着脱可能に装着してなる工具ホルダ1において、アダプタ2に、工作機械50の主軸端面52と密着当接するフランジ部5と、フランジ部5に形成され重心を調整するためのネジが挿入される重心調整ネジ孔6とを設け、ヘッド3にアダプタ2のテーパ孔4bと嵌合するテーパ凸部15を設けるとともにフランジ部5と密着当接するつば部16とを設ける。 (もっと読む)


【課題】切削加工の高速化、乾式化、被加工物の高硬度化による摩耗を抑制し、密着性と耐熱性に優れた被覆切削工具を得る。
【解決手段】工具の基材の表面に硬質被膜を積層する。硬質皮膜は基材上に被覆するA層とA層の直上に形成するB層とを有する。A層はTiaAlbCrc窒化物のSi非含有皮膜であり、立方晶からなる緻密で幅300nm以下の微細な柱状晶で構成した結晶構造とする。B層は組成SixTi1−xを主体とする立方晶構造からなるSi含有皮膜である。A層の組成における金属成分比a,b,cは原子比で、0.1≦a≦0.35、0.45≦b≦0.7、0.1≦c≦0.35、a+b+c=1である。B層の組成における金属成分比xは原子比で0.1≦x≦0.3である。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用し、被検体の検査を確実且つ迅速に行うことが可能な超音波探傷検査方法を提供する。
【解決手段】被検体に超音波を照射し、被検体の内部に伝搬して反射したエコーEを捉えて被検体の内部欠陥の有無を判別する超音波探傷検査方法において、被検体の内部に伝搬した超音波が伝搬径路を往復するように被検体の底面で反射して検出される底面エコーE2に対し、被検体の内部で複数回反射し、遅れて検出される遅れエコーE3を捉え、遅れエコーE3の強さの大小を基に被検体の内部欠陥の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】ピックフィード切削におけるワークの加工面の平坦性を向上させると共に、加工能率を十分に向上させる。
【解決手段】ラジアスエンドミル1は、軸線S回りに回転する工具本体2の先端面2aに、工具本体2の軸線Sを含む直径方向の平面内で半円弧の刃先3cを有する切刃3が、切刃形成部4を介して先方に突き出して設けられると共に、該切刃3に沿ってその両側にそれぞれすくい面としての刃面3aと逃げ面としての刃面3bが形成され、前記切刃3が刃先3cの円弧の頂点5を工具本体2の軸線位置(回転中心)C1から外周方向に所定の偏心距離dだけ偏心された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】皮膚への刺入が容易であり、刺入時における痛みを軽減することができると共に、針先の加工を効率良く行う。
【解決手段】注射針1は、針管2の先端における一直径方向の一側方D1から針管2の基端側2cにおける前記一直径方向の他側方D2に向けて針管2の軸線S1に対して傾斜した刃面3を備え、前記刃面3が、前記一直径方向における前記針管2の先端の内外周面2d,2eの間の中央Cを通りかつ前記一直径方向において針管2の軸線S1を含む平面内に位置されて前記軸線S1に平行に設定された中心軸線S2を有する1つの円錐面Fの一部として形成された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】皮膚への刺入が容易であり、刺入時における痛みを確実に軽減する。
【解決手段】注射針1は、針管2の先端における一直径方向の一側方D1から針管2の基端側2cにおける前記一直径方向の他側方D2に向けて針管2の軸線Sに対して傾斜した第一、第二の傾斜面3a,3cを有する刃面3を備え、針先4の先端側における第二の傾斜面3cの裏側には、該第二の傾斜面3cの先端側の両外周縁に、横断面視で第二の傾斜面3cに対して鋭角に交差し、平面視で針先4の先端2bで鋭角に交差する一対の直線状の切刃3dを形成する一対の切欠面5が、一直径方向において針管2の軸線Sを含む平面である中心面の両側に位置して設けられた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】耐折損性が高く、底面の仕上げ面精度が良好でバリの発生を抑制する。
【解決手段】エンドミル1は、中心軸線O回りに回転する工具本体2の先端部にギャッシュ面4を形成する。ギャッシュ面4と工具本体の外周面5との交差稜線部に外周刃6を形成するとともに、ギャッシュ面4と工具本体の先端面との交差稜線部に底刃8を形成する。ギャッシュ面4は中心軸線Oに対して−5°〜−60°の負角θに形成する。外周刃6のすくい角も中心軸線Oに対して−5°〜−60°の負角θに形成する。底刃8のすくい角も負角である。 (もっと読む)


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