株式会社片山製薬所により出願された特許
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アミノ酸を構成イオンとするホスホニウム型イオン液体
【課題】安価で簡便に得られる環境低負荷型のキラル誘導体及び新規な溶媒としての低粘性なイオン液体を提供する。
【解決手段】一般式I:
【化1】
[式中、カチオン部Ph+は、(R1R2R3R4)P+(ここで、R1、R2、R3およびR4は、それぞれ独立して、非置換もしくは置換された低級アルキル基)であるか、または1もしくはそれ以上の燐原子を環員として含む、非置換もしくは置換されたヘテロ環の燐原子にプロトンもしくはアルキル基が1つ結合したカチオンであり、アニオン部は、アミノ酸アニオン(ここで、Yは、アミノ酸のアミノ基およびカルボキシル基を除いた構成部分)である]
で示される4級燐化合物である有機イオン液体。
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イオン液体潤滑剤
【課題】イオン液体潤滑剤の耐摩耗性を向上させる。
【解決手段】アスパラギン酸及びグルタミン酸の誘導体をアニオンとする新規な塩を製造し、これをイオン液体潤滑剤の添加剤に用いることにより、耐摩耗性の向上したイオン液体潤滑剤を得る。
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