説明

ハマダ印刷機械株式会社により出願された特許

1 - 10 / 18


【課題】版への画像部形成を行なった後にブランケット胴に対するインキ装置の位相調整を不要とする。
【解決手段】ブランケット胴6と一体に回転するブランケットギア11と、そのブランケットギア11と噛み合い、版胴10に対して回転可能に支持された版胴ギア14と、その版胴ギア14と噛み合い、版胴10に巻き付けた版33にインキを供給するインキ装置15に接続されたインキギア16と、版胴10を回転駆動する版胴駆動モータ30と、版胴10を回転させた状態で版胴10に巻き付けられた版33に画像部を形成する画像形成装置34とを有し、版胴ギア14を介してブランケットギア11とインキギア16の噛み合いを保持した状態で版胴10を回転させて版33に画像部を形成するようにした構成をオフセット印刷機に採用する。 (もっと読む)


【課題】印刷面に汚れを生じさせることなく排紙テーブル上にシート束を連続して送り出すことができるコンパクトな排紙装置を提供すること。
【解決手段】印刷されたシートSをチェーンデリバリ10によって積み重ね位置まで搬送し、その下方に昇降テーブル30を設け、チェーンデリバリから排出されるシートを昇降テーブルで支持し、一定枚数のシートが支持された際にシャッタ21を閉鎖する。シャッタの閉鎖後、昇降テーブルを下降させ、その下降路において停止する支持台44と昇降テーブルとの間でシート束Sの受け渡しを行い、シート束が支持台で支持されると、支持台を循環路に沿って移動させる動作と、支持台の移動時に昇降テーブルを上限位置まで上昇させ、シャッタを開放してシートを昇降テーブル上に排出する動作とを繰り返し行い、循環路に沿って移動される支持台によってシート束を排紙テーブルの上面で支持される位置まで搬送する。 (もっと読む)


【課題】縦置きされた多数のシートを一枚ずつ確実に取出して下流側に搬送することができるようにした給紙装置を提供することである。
【解決手段】シートSの外周一辺を下にする立て掛けた状態で支持可能な底板2上に多数のシートSの両側縁を案内する左右一対のサイドプレート3と、先頭のシートを位置決めするフロントプレート4とが設けられ、そのフロントプレート4の下端と前記底板の先端間にシートの取出し口5が形成されたシート収容部1の下流側に先頭のシートSを吸引してシート取出し口5から取出して搬送する吸着ドラム30を設ける。フロントプレート4に複数のエア噴射孔60を形成し、上記吸着ドラム30が先頭のシートSを吸着してシート取出し口5から取り出すシート搬送時に、複数のエア噴射孔60のそれぞれから高圧エアを噴射して、フロントプレート4と先頭のシートS間にエア膜を形成して、吸着搬送される先頭のシートSの移動抵抗を低減させるようにする。 (もっと読む)


【課題】縦置きされた多数のシートを一枚ずつ確実に取出して下流側に搬送することができるようにした給紙装置を提供することである。
【解決手段】シートSの外周一辺を下にする立て掛けた状態で支持可能な底板2上に多数のシートSの両側縁を案内する左右一対のサイドプレート3と、先頭のシートを位置決めするフロントプレート4とが設けられ、そのフロントプレート4の下端と前記底板の先端間にシートの取出し口5が形成されたシート収容部1の下流側に先頭のシートSを吸引してシート取出し口5から取出して搬送する吸着ドラム30を設ける。サイドプレート3の外側方に押戻し手段60を設け、上記吸着ドラム30が先頭のシートSを吸着してシート取出し口5から取出す際に、その押戻し手段60により先頭から数枚のシートSを残して、それに続くシート群を上流側に押し戻すようにして、吸着搬送される先頭のシートSの移動抵抗を低減させるようにする。 (もっと読む)


【課題】版締め軸を原点位置に自動的に復帰させることができるようにした版締め装置を提供することである。
【解決手段】版胴1の外周に形成された収容溝9内に版締め軸13を組込み、その版締め軸13に版胴1の外周に巻付けられた刷版10の尻側端部の係合バー12が係合される係合溝14を形成する。その係合溝14が収容溝9の開口に臨む版締め軸13の原点位置において係合溝14に係合バー12を係合し、版締め用モータ25の駆動により版締め軸13を回転させて刷版10の締付けを行い、第1エンコーダ34によって版締め軸13の原点位置から版締め完了位置までの回転角度を検出する。刷版10の取外しの際にその第1エンコーダ34が検出した原点位置からの検出差が0となるように版締め用モータ25を逆回転させて版締め軸13を原点位置に復帰させる。 (もっと読む)


【課題】給紙テーブルに積まれた本刷り用の枚葉紙の一部を試し刷り用の枚葉紙に積み替える必要がなく、かつ、試し刷り用の枚葉紙が本刷り用の枚葉紙に誤って混入する事態を生じにくい枚葉印刷機を提供する。
【解決手段】2箇所の給紙テーブル1,2に積まれた枚葉紙を選択的に送り出す給紙部3と、その給紙部3から送り出される枚葉紙に印刷を施す印刷部4と、その印刷部4から排出された枚葉紙を排紙テーブル5に積み重ねる排紙部6とを有し、その排紙部6に、給紙テーブル1から送り出された枚葉紙と給紙テーブル2から送り出された枚葉紙を区分けするテープインサータ18を設けた構成を枚葉印刷機に採用する。 (もっと読む)


【課題】版胴を回転させることなく巻き軸を回転させて印版を締め付けることが可能な版締め装置を提供する。
【解決手段】印刷機の版胴2に設けた係止溝18で印版1の一端1aを版胴2に係止し、その印版1の他端1bを版胴2の外周に形成された収納溝19内に回転可能に設けた巻き軸3に保持させ、その巻き軸3を回転させて印版1を版胴2の外周に締め付ける版締め装置において、版胴2の版胴軸9を筒状とし、その版胴軸9に対して回転可能な操作軸5を版胴軸9内に設け、その操作軸5の回転を巻き軸3に伝達するギア21、22、23を設け、操作軸5を回転駆動する版締め用モータ4を設け、その版締め用モータ4の回転を操作軸5に伝達するトルク伝達経路に第1クラッチ6を設ける。 (もっと読む)


【課題】段ボールシートに対して罫線とスロットの幅中心とが一致する状態で罫線上の端部にスロットを形成することができる罫入れ溝切り装置を提供する。
【解決手段】上部可動フレーム6をねじ軸11の回転により単独に移動させる上部送りねじ機構10および下部可動フレーム7をねじ軸15の回転により単独に移動させる下部送りねじ機構14を設け、ねじ軸11、15の端部間にねじ軸11、15を同期回転させるシンクロ機構を設ける。可動フレーム6、7によって罫線を形成する一対の罫ロール51、52を支持すると共に、下流側にスロットを形成する一対の回転刃71、72を支持し、上記ねじ軸11、15の同期回転により上下一対の可動フレーム6、7を同時に同じ量だけ同じ方向へ移動させ、罫ロール51、52と回転刃71、72を相対的な位置関係を一定に保った状態で位置調整して罫線に対しスロットの幅中心がずれるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】シートの前端付近または後端付近に罫線があるときにも、そのシートを精度よく送れるようにする。
【解決手段】上下一対の送りローラ1、2からなるローラユニット3をシート送り方向に対して直角方向に間隔をあけて複数設け、隣り合うローラユニット3、3をシート送り方向に互いにずらして配置し、上側の送りローラ1を同時に回転させる上側ローラ駆動手段と、下側の送りローラ2を同時に回転させる下側ローラ駆動手段とを設け、回転する上側の送りローラ1と下側の送りローラ2でシート5を挟んで送るようにする。 (もっと読む)


【課題】複数の罫入れユニットのロール間隙を個々に調整することができる罫入れ装置を提供することである。
【解決手段】雌罫ロール41とその下方に設けられた雄罫ロール42とから成る複数の罫入れユニット40を段ボールシートS0 の搬送方向と直交する方向に位置調整自在に設ける。共通の第1駆動軸31を中心として揺動可能なローラアーム43を罫入れユニット40の数と同数設け、各ローラアーム43で雄罫ロール42を回転自在に支持し、各ローラアーム43を揺動駆動手段45により揺動させて雄罫ロール42と対をなす雌罫ロール41に対して移動させてロール間隔を調整する。 (もっと読む)


1 - 10 / 18