説明

宮本株式会社により出願された特許

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【課題】ボビンケースのロック爪を起こしながらボビンケースの前面を釜に向けて押圧することによりボビンケースを釜に装着する操作と、釜に装着されているボビンケースのロック爪を起こしながらボビンケースを釜から引き出し、離脱させる操作を1つの機構によって行うようにすることにより、下糸交換装置の操作機構を簡易化できるようにした下糸交換装置を提供する。
【解決手段】下糸Sが巻き取られている複数個のボビンケースBを収容可能なボビンケース収容部1と、このボビンケース収容部1に収容されているボビンケースBを1個ずつ順次釜Kに向けて送り出すボビンケース送出機構2と、このボビンケース送出機構2により釜Kに向けて送り出されたボビンケースBのロック爪Baを起こしながらボビンケースBの前面を釜Kに向けて押圧することによりボビンケースBを釜Kに装着する操作と、釜Kに装着されているボビンケースBのロック爪Baを起こしながらボビンケースBを釜Kから引き出し、離脱させる操作を行うロック爪操作機構3とからなる。 (もっと読む)


ミシンヘッド(1)の上部に配設した複数個のボビン(21)が収容できるボビン収容部(22)と、このボビン収容部(22)に収容可能なボビン(21)の個数に対応して設けた糸張力調節機構(25)及び糸送出機構(28)を備えた糸調節機構(24)と、所要のボビン(21)に対応する糸送出機構(28)を所定の針(10)に糸通しを行う糸通し装置(5)の上方に選択的に位置させる糸選択機構(29)とからなる刺繍ロボットにおいて、糸(10)を糸通し装置(5)に導くように糸送出機構(28)に糸送出管(28a)を配設するとともに、この糸送出管(28a)の下端部に、糸送出管(28a)から垂下された糸(11)を横方向に払って仮保持し、糸通し装置(5)の糸挟持部材(31)によって挟持できるようにする糸払い・保持機構(28b)を配設する。
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