説明

古林紙工株式会社により出願された特許

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【課題】 側面板の内面箇所のみで収納部からのロール状物品の飛び出しを防止する。
【解決手段】 側面板4の内面に、収納部A内へ突出するように折り込まれてロール状物品Rの端部外周面と当接する折曲片11を設けることにより、シート状物Sを引き出す時にロール状物品Rが浮上がり移動しても、その端部外周面が上記折曲片11に当接してそれ以上の浮上がり移動が規制される。
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【課題】キャップの天面部内面に中蓋を貼り付かせることなく、当該中蓋を、口部の先端開口を遊嵌状態で覆って確実に設置しておくことのできる中蓋付き容器を提供する。
【解決手段】容器本体11の口部13にフランジ部20を載置して口部13の先端開口14に遊嵌状態で設置されるフランジ付き中蓋22を備え、口部13にキャップ12が装着される中蓋付き容器10であって、キャップ12が口部13に装着される際に、キャップ12の天面部内面18の周縁部分18aが口部13に載置されたフランジ部20と接触する前に、中蓋本体21の一部26aがキャップ12の天面部内面18の内方部分18bと先に接触する。天面部内面18がフランジ部20と接触した状態で、中蓋本体の一部26aが天面部内面18の内方部分18bにより押圧されて中蓋本体21が弾性変形することにより、キャップ12を押し上げる方向の付勢力Xを生じる。 (もっと読む)


【課題】テーパー付き包装容器を容易に組み立てし、且つ効率的に物品を充填できるようにし、収納部の形状が変わった際に容易に対応できるようにする。
【解決手段】一枚のブランクBから形成され、底面板2、前面板3、左右の側面板4,5及び後面板6と、その後面板6の上縁に接続された蓋板7とを備え、前記前面板3及び後面板6を内側に傾くテーパー部材とした包装容器1の製造方法において、前記テーパー部材の左右縁にそれぞれサイドフラップが接続されて両側面板4,5に設けたスリット14,15に差し込み可能であり、台枠21上のブランクBに押圧部材20を押圧して前記前面板3、両側面板4,5及び後面板6が底面板2から立ち上げられ、前記テーパー部材は前記各サイドフラップが前記スリット14,15に差し込まれて垂直に維持され、その内側の凹状の収納部S内に物品が充填された後、前記テーパー部材を内側に傾倒させて蓋板7を閉じて封緘する。 (もっと読む)


【課題】購買者に楽しさを与えるとともに、トレーがスリーブ内に確実に収納されていることがわかるようにする。
【解決手段】筒状のスリーブ11内に、その筒軸方向に沿って移動自在にトレー30を収納し、その移動より出し入れ可能とした紙製包装用容器10である。トレー30の底面板31の、前妻板42との端縁に起立方向に付勢されるスナップ片39が起立可能に設けられ、スリーブ11の妻板16に、係合孔21を有する舌片17が連設される。トレー30をスリーブ11内に差し込むと、スナップ片39が後方を向いた状態となり、前記付勢力により、スナップ片39の先端縁が係合孔21による凹部23の後方側端縁の段部25に落ち込み、音が発生する。音が発生することにより、トレーがスリーブ内に確実に収納されていることがわかり、購買者が楽しさを体感することができる。 (もっと読む)


【課題】 本体側壁部と蓋体側壁部を簡単に一発解体して切断刃を安全且つ簡単に分離する。
【解決手段】 底板1、前板2及び後板3の折曲線1a,2a,3aのうち少なくともいずれか二つの折曲線と、天板5及び掩蓋片6の折曲線5a,6aのうち少なくともいずれか一つの折曲線とを夫々破断線で構成し、これら破断線が形成されない底板1、前板2及び後板3の折曲線1a,2a,3a及び天板5の折曲線5aの少なくともいずれか一つの折曲線に沿って、各破断線と連続する切離開始部8を設けることにより、切離開始部8から各破断線に沿って破ると、側板4a,4b,4cの折曲線1a,2a,3aのうち少なくとも二つの折曲線と、蓋側板7a,7bの折曲線5a,6aの少なくとも一つの折曲線が夫々切り離されて、本体側壁部4と蓋体側壁部7が解体され、カートンブランクP自体が一枚の扁平状態となる。
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【課題】包装箱の補強部の内面間を突っ張る補強片が脱落しにくいようにし、且つ簡単に組立てできるようにする。
【解決手段】凹状収納部21の側板26の上縁に折目線rを介して延長片を設け、上記補強部10は、前記延長片を内側に折り曲げてその先端を上記底板2に固定して前記底板2と平行な筒状の補強部10を設ける。前後面板3,4の側縁に折込片28を設けてその折込片28を前記補強部10内へ前記筒軸方向に沿って差し入れる。その折込片28に、前記補強部10の内面間を突っ張る補強片25を突出して設け、その補強片25が補強部10内の対向する内面間を結ぶ方向に位置して、その補強部10の断面形状が変形しないように保持する。補強片25の板面方向は任意に設定できるので、その折込辺と補強片との接続長さを充分に確保し得る。両者の接続長さが充分であれば、折込片28と補強片25とは強固に固定され補強片25は脱落しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】 閉蓋状態で蓋体をより強くロックすることができ、且つ、係合片のヘタリが少なく、しかも使用後に廃棄する際にも環境を害することのない紙容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 上面に開口を有する箱体と該開口を覆い得る蓋体とを背面側でヒンジ結合し、蓋体に形成した係合片を箱体に形成した係合穴に係合可能とした紙容器であって、蓋体の前板に伸長部を設け、該伸長部をその上下方向中間部であって、折り返し後に該伸長部の先端部分が係合穴と係合可能となる長さだけ該伸長部の基端部より突出する位置で内側に折り返してあり、該伸長部の折り返しにより重畳した部分を接合してつまみ片を形成すると共に、該伸長部の先端部分の非接合部分で係合片を形成し、且つ該伸長部の基端部を屈曲可能とした紙容器。 (もっと読む)


【課題】 蓋体と箱体の強固なロック機構を有し、つまみ片のヘタリが少なく、外観の優れた紙容器を提供すること。
【解決手段】 上面に開口を備える箱体と、該開口を覆う蓋体とを箱体の背面側でヒンジ結合し、開閉自在に形成してなる紙容器であって、該蓋体の正面板に基端部を介してつまみ片を突出させて形成し、箱体の正面板には該つまみ片と相対する位置に、切り込み線により区分されかつ点付けされている切り離し部を設け、該つまみ片と該切り離し部を固着することにより、開蓋時に、該切り離し部を切り込み線に沿って切り離して、つまみ片と一体化した係合片とし、該切り離し部の切り離し跡を係合穴とすることにより、蓋体が箱体に係止可能となるように形成した紙容器である。 (もっと読む)


【課題】紙製のブランクによって構成される包装箱において、容易に立体感を出せるようにする。
【解決手段】包装箱1を形成する紙製のブランク10において、その包装箱1の箱軸方向に対向する対の頂点からそれぞれ延びて並列し且つ相互に交わらない二本の罫線11,12を設け、その罫線11,12を折り曲げて稜線を形成した。このようにすれば、変化に富んだ稜線を介在させることができるので、外観の単調さを解消でき、また、並列する二本の稜線により立体感を出すことができる。また、その稜線の形成の際に、複雑な折り曲げ工程を必要としないので、容易に立体感を出すことができる。また、上記二本の罫線11,12にそれぞれ弧状部を設け、その両弧状部でもってその二本の罫線が並列するようにした構成を採用し得る。このようにすれば、包装箱の稜線の外観をさらに変化に富んだものとでき、また、稜線の折り曲げ部分が弧状になれば、さらに立体感の度合いも増す。 (もっと読む)


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