説明

株式会社ミゾタにより出願された特許

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【課題】使用するポンプの耐失速特性を向上させ、より失速しにくい特性をもたせたて、軸動力一定と回転速度とを組み合わせて、低揚程大流量から高揚程小流量まで更に広い運転範囲において安定した運転が可能とする。
【解決手段】羽根の失速を原因として発生する不安定領域での運転を避けるためのポンプの運転制御方法である。不安定領域を高揚程で小流量側に移動させて、ポンプの軸動力が予め設定された一定の設定値に出力を制御するために、前置案内羽根6付のポンプ1の実揚程を検知し、この実揚程の検知に基づき、羽根車2の回転速度を制御する。不安定領域の移動のために、前置案内羽根6は、羽根車2の回転方向とは逆向きで、羽根車2の半径方向の外周より中心部がより大きな旋回流を与えて、耐失速特性を向上させたものである。 (もっと読む)


【課題】回転数調整による過負荷防止機能を備えたポンプ設備において、異物混入による異常運転を早期に検知する方法および該検知された異物を取り除くためのポンプ制御方法を提供する。
【解決手段】回転数調整による過負荷防止機能を備えたポンプ設備において、運転条件によるポンプ揚程曲線および抵抗曲線から正常運転時回転数を設定し、回転数検出部による実回転数が設定された正常運転時回転数を下回る場合には、異物絡み付きによる負荷が発生していると判断して、ポンプ回転方向指令部からの指令信号に基づき低速逆回転運転させる。 (もっと読む)


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