説明

合同製鐵株式会社により出願された特許

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【課題】スクラップの溶解完了を確実に判定して無駄な電力消費等を生じることなく次ステップへの工程移行を行うことができるアーク炉の溶解状態判定装置を提供する。
【解決手段】アーク炉の炉用変圧器2の一次側電圧を検出して基本周波数の偶数倍の周波数の高調波電圧成分を得る高調波計7と、上記高調波電圧成分の電圧値が所定値よりも低下したことでスクラップの溶解完了と判定する制御装置4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】安価な竹節鉄筋などの異形鉄筋を採用しても、鉄筋とスリーブとの接続部における打設コンクリートモルタルの進入を完全に排除し、また、スリーブの鍛造品化を可能にして鉄筋継手の低廉化を図る。
【解決手段】スリーブ1を鍛造品とし、スリーブの外径より小さく鉄筋2の外径以上の直径を持つ中実部6を形成して、この中実部6と第一鉄筋2との一体化を両者の突き合わせ部位での摩擦圧接によることにする。その鍛造品には、周壁10に開口座11を設けてグラウト注入口12やエア排出口13を開口させるが、周壁10から突出するようなグラウト注入用筒部やエア排出用筒部は一体造形しないでおく。開口座11には、グラウト注入用筒体15またはエア排出用筒体16を形成してスリーブ1の周壁に突設される樹脂製アダプタ17を摩擦圧接処理後に着座させて、連通用パイプの接続を可能にしておく。 (もっと読む)


【課題】固定状態にある鉄筋のねじ節をその位相の如何によらずカプラーのねじ節間に収容できるにもかかわらず、長大化する傾向にあるカプラーを可及的に短小化すること。
【解決手段】鉄筋のねじ節山頂幅bm とカプラーのねじ節山頂幅cm とが、bm={P/2−α+2×(h1−u1)/ tanθ}/{1+(Rbv+u1)/(Rbv+h1)×(σfb/σfc)}−2×(h1−u1)/ tanθcm=P/2−bm−α−2×(h1−u1)/ tanθで与えられる寸法を持つようにしておく。ただし、P:ねじ節のピッチ、α:鉄筋軸方向の隙間 0.5Pからの余裕代、h1 :鉄筋のねじ節高さ、u1 :鉄筋のねじ節谷底とカプラーのねじ節山頂との隙間、θ:ねじ節の立ち上がり傾斜角、Rbv:鉄筋のねじ節谷半径、σfb:鉄筋の引張強さ、σfc:カプラーの引張強さ。 (もっと読む)


【課題】所定の接合部せん断耐力を確保できる構造とするとともに、施工上の問題を解決する鉄筋コンクリート構造物の最上層における柱と梁の接合部構造を提供することである。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物の最上層における柱と梁の接合部構造1は、鉄筋コンクリート構造物の最上層における柱梁接合部2内に梁上端主筋7および梁下端主筋8の先端部が延長されて直線状に配筋され、それらの先端部に定着板5が設けられ、前記柱梁接合部2の上部には柱筋4が定着される柱延長部3が突設されたことである。 (もっと読む)


【課題】スリーブに充填されるモルタルの増加をきたさないようにし、断面積の微妙な変化をスリーブ肉厚の変化だけに頼ることなく、可及的に正確な断面積とその変化を容易に与えられるようにすること。
【解決手段】一方の鉄筋2Aの端部位が挿入されるスリーブ3の一方半部3A、他方の鉄筋2Bの端部位が挿入されるスリーブの他方半部3Bそれぞれのスリーブ内径D3A,D3Bを一定に保っておく。一方半部3Aの外面には、スリーブ3の中央部位3cから一方端3aに向けて幅が狭まるリブ9Aが設けられ、他方半部3Bの外面にも、スリーブの中央部位から他方端3bに向けて幅が狭まるリブ9Bが設けられる。そのリブ9の頂部を取り囲む外接円9cの直径は、スリーブ3の一方半部3Aと他方半部3Bの全体にわたり同一とされる。 (もっと読む)


【課題】ねじ定着部における鉄筋の装着と固定作業の簡素化を図り、高価なグラウトの使用を排除できるようにしたハーフスリーブ型鉄筋継手を提供すること。
【解決手段】ハーフスリーブのモルタル定着部5に挿入される鉄筋材はねじふし鉄筋や異形鉄筋とされるが、ねじ定着部4に取りつけられる鉄筋材2Aは機械加工ねじ2aを先端に摩擦圧接されたものとしておく。モルタル定着部5に注入された充填材8の充満確認用排出口7が、機械加工ねじ2aを螺着させるために通路13を設けた不完全螺着部16に臨んで設けられる。モルタル充填操作の間にモルタルシルトの一部をねじ定着部4の歯面間に進入させて機械加工ねじ2aによる締結を向上させる。 (もっと読む)


【課題】黒鉛電極への酸化防止材の浸透の促進、高温時の防止材付着性の向上および導電性阻害の抑制等を可能にした低コストな塗材を提供すること。
【解決手段】酸化防止材を、五酸化燐1〜20重量%、無水ホウ酸0.1〜10重量%、酸化マグネシウム0.1〜5重量%、コロイダルシリカ4〜40重量%を含む水溶液となるようにすると共にその酸性度がpH4以下となるように、燐酸,ホウ酸,水酸化マグネシウム,コロイダルシリカ原液を溶解させておく。これを黒鉛電極に含浸させれば、電極の操業中の表面酸化による消耗を抑制したり防止することができる。その際、電極表面から予め含浸させた酸化防止材は製鋼操業時電極が受ける熱によってガラス化され、その高温下生成物に酸化防止作用の発揮、すなわち酸素との接触を遮断することができるようになる。 (もっと読む)


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