説明

三菱アルミニウム株式会社により出願された特許

441 - 446 / 446


【課題】 初期荷重ピーク値が低く、それにも拘わらず衝撃吸収性能に優れた衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】 衝突側前方壁2と車体側後方壁3と、前記衝撃側前方壁2と前記車体側後方壁3とを連結する3枚以上の側壁4、5、6とを有し、前記側壁のうち両側端の側壁4、5の車体側には、前記車体側後方壁3から車体側に突出して車体側に接する両側端突出部4a、5aが設けられている。衝撃初期に大きなピーク荷重が発生して車体側に損傷を与えるのを抑制し、衝撃付加時に長い時間に亘って適度な荷重を発生させて衝撃吸収能を高める。前記側壁のうちの一部または全部に、該側壁を衝撃付加時に特定方向に変位させるための凹部を設けてもよい。該凹部によって側壁を特定方向に変位させて側壁同士の接触による荷重増大が得られ、衝撃吸収性能がさらに増大する。 (もっと読む)


【課題】 中空形状をなす押出材の肉厚が薄い場合でも成形時の押出性に優れ、かつ、十分な材料強度を有すると共に、低濃度亜鉛拡散層の耐局部腐食性に優れた合金からなるアルミニウム合金押出チューブを提供する。
【解決手段】 質量%で0.5%以上1.0%以下のSiと、0.5%以上1.4%以下のMnと、0.1%以上0.25%以下のTiとを含有し、残りがAlおよび不可避不純物からなるAl合金押出材の外表面にZnまたはZn含有層を設けたことを特徴とする熱交換器用アルミニウム合金押出チューブ1を採用する。 (もっと読む)


【課題】 エッチングによるピット形成の起点となるエッチング開始点を増加させるとともに均一化させ、更に形成するピットのピット長を均一にさせることにより、静電容量および箔の強度を向上させることが可能な電解コンデンサ用アルミニウム箔を提供する。
【解決手段】 立方体方位率が80%以上であるとともに、FeおよびSiと、0.1ppmを越えて2ppm未満の範囲のPbと、0.1ppmを越えて10ppm未満の範囲のSnと、99.9質量%以上のAlとが含有され、かつPbとSnの合計量が0.1ppmを越えて10ppm未満の範囲であることを特徴とする電解コンデンサ用アルミニウム箔を採用する。 (もっと読む)


【課題】 低電圧電解コンデンサ用のアルミニウム箔として好適であって、適度な腐食減量と優れた静電容量を有し、箔の強度も優れているという高特性及び品質安定性の高いアルミニウム箔を提供する。
【解決手段】 Feが15〜150ppm、Siが15〜150ppm含有され、アルミニウム純度が99.96〜99.994%である低電圧電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔において、表面から1μmの深さまでの表面層にZnが20〜200ppm含まれ、表面層以外の部分のZn含有量が、表面層のZn含有量よりも少なく、かつ、20ppmを越えない含有量とされたものである。 (もっと読む)


【目的】 低真空下でAl合金ブレージングシートを良好にろう付する。
【構成】 基本成分として、Mg:0.2〜1.2%を含有するAl合金芯材の片面または両面に、基本成分として、Mg:0.2〜0.8%、Si:5〜15%を含有するろう材をクラッドする。所望により、芯材成分として、所定量のMn、Zr、Cr、Ti、V、Fe、Si、Cuを加え、ろう材成分として所定量のBi、Beを加える。 さらに、ろう付加熱後における芯材の結晶粒の周囲長さを400〜600μmに規制する。
【効果】 低真空下で良好にろう付でき、Mgによる炉内の汚染や、Mg蒸散による強度低下を未然に防止できる。さらに、芯材の結晶粒周囲長さを規制することにより、ろう付性をさらに向上できる。 (もっと読む)



441 - 446 / 446