説明

住友デュレズ株式会社により出願された特許

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【課題】 無機繊維製品等のバインダーとして有用な、作業性に優れる水溶性フェノール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 フェノール類(P)とアルデヒド類(A)を、モル比A/Pが2.0−4.5となるように配合して、水酸化バリウム存在下で反応させ、反応終了後に中和剤として硫酸と有機酸を用いて25℃におけるpHを6.0−8.0に調整することを特徴とする水溶性フェノール樹脂の製造方法であり、有機酸としては、その有機酸と水酸化バリウムからなる中和塩の水への溶解度が5g/水100g(0℃)以上であるものが好ましく、中和後に、使用したアルデヒド類(A)に対して、5−90重量%の尿素、ジシアンジアミド、及びメラミンから選ばれた1種又は2種以上を添加し、次いで反応せしめることが好ましい。 (もっと読む)


【構成】 フェノール、アルデヒドのモル比が 1.5であり、数平均分子量が200であるレゾール型フェノール樹脂に、フルフリルアルコール又はフルフラールを10重量%使用してなる炭素−炭素コンポジット用レゾール型フェノール樹脂組成物。
【効果】 低粘度で残炭率の高い上記樹脂組成物を使用することにより、工程を簡素化して一段の含浸で、高強度の炭素−炭素コンポジット成形物を安価に製造することができる。 (もっと読む)


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