説明

小倉クラッチ株式会社により出願された特許

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【課題】部品数や組立工数が増えることがないように手動解放レバーを装備した安価な手動解放装置付き無励磁作動ブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキディスク7と、励磁コイル11を有するフィールドコア2と、ブレーキディスク7とフィールドコア2との間に位置するアーマチュア13とを備える。アーマチュア13をブレーキディスク7に向けて押圧する制動ばね12を備える。前記フィールドコア2を外側から挟むように形成されかつフィールドコア2に回動自在に支持された手動解放レバー21を備える。手動解放レバー21は、両端部どうしの間隔が拡がるように弾性変形されることによりフィールドコア2に対して着脱可能に形成されている。手動解放レバー21の両端部の近傍には、手動解放レバー21が回されることによってアーマチュア13をフィールドコア2に向けて押圧する押圧部26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 回転伝達部材の接続部の挟持力の調整を必要とすることなく、従動側の回転軸の大きな負荷変動に対して耐久性に優れた動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 駆動側回転部材であるプーリと従動側回転部材であるハブとの間に介装されてこれら両部材を連結する回転伝達部材21は、ハブ側に過負荷が加わったときに連結を解除する。回転伝達部材21は、円板状に形成されて外周寄りに複数の連結片形成用スリット24を周方向に等間隔おいて形成することにより、環状の本体21cと、この本体の外周を取り囲み軸線方向に弾性変形可能な複数の連結片21dとからなる。各連結片21dは、基端側がプーリに固定される固定部21eを有し、先端側にハブと挟持板とによって離脱可能に挟持される接続部21fを有する。そして、各連結片は、固定部21eの半径方向の幅が接続部21fの半径方向の幅よりも広く形成されている。 (もっと読む)


【課題】小さな操作力で制動を解放できるとともに、無励磁作動ブレーキに設ける部品の数を低減できる手動解放装置を提供する。
【解決手段】無励磁作動ブレーキ1の制動を解放する解放レバー43と、無励磁作動ブレーキ1の設置部17と、前記解放レバー43および設置部17に着脱自在に装着された回動操作装置16とを備える。回動操作装置16は、解放レバー43に着脱自在かつ回動自在に係合する第1のリンク61と、第1のリンク61に回動自在に連結されて設置部17に揺動自在かつ移動規制状態で支承される第2のリンク63とを有するトグル機構64からなる。トグル機構64は、第2のリンク63が設置部17を中心として所定の操作力で揺動させられることによって、第1のリンク61が操作力より大きな力で解放レバー43を押すように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ロータやアーマチュアの機械的強度を高く保ちながら、動力伝達力が大きい噛合い式クラッチ機構を備えた電磁クラッチを提供する。
【解決手段】ロータ6と、アーマチュア32と、ロータ6に固定された非磁性材料からなるツースリング23(係合部材)とを備える。ツースリング23は、環状の本体部23aと、この本体部23aからアーマチュア32の端面に向けて突出するように形成されて前記本体部23aの周方向に並べられた複数の突出部23cとを有する。前記本体部23aは、ロータ6の端面に形成された内側環状溝12aの中に挿入される。アーマチュア32の端面には、前記突出部23cが係合可能な複数の凹部28が形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸線方向にコンパクトに形成され、しかも、既存の従動側機器に装備することができる回転数検出機構付き電磁クラッチを提供する。
【解決手段】圧縮機2に回転自在に支持されたロータ6と、圧縮機2に支持されたフィールドコア12と、ロータ6と接離可能に構成されかつ外周部が磁束変化発生部を構成するアーマチュア16とを備える。前記磁束変化発生部と対向する磁性材製漏洩磁路部材32を有しかつ漏洩磁路部材32を通る磁束の変化に基づいて前記アーマチュア16の回転の変化を検出する回転数検出装置31を備える。漏洩磁路部材32は、フィールドコア12からロータ6の径方向の外側を経てアーマチュア16の外周部の近傍まで延びている。回転数検出装置31は、フィールドコア12より径方向の外側において漏洩磁路部材32に巻回されたサーチコイル33を備えている。 (もっと読む)


【課題】 経済的で安価な電磁連結装置を提供する。
【解決手段】 アーマチュア11の中央部に設けた打ち抜き孔11aと、アーマチュアハブ13とは同じ形状の非円形に形成されている。互いに板ばね12を介して連結されたアーマチュア11とアーマチュアハブ13とは、アーマチュアハブ13の外形と打ち抜き孔11aの内形とが一致した位相から円周方向に互いにずれている。アーマチュアハブ13には、アーマチュア11のストッパとなる突起13bがプレスにより押し出し加工されている。 (もっと読む)


【課題】従動側機器に過負荷が発生したときに迅速に動力の伝達を遮断してベルト10などの駆動用伝動部材のスリップ摩耗や損傷を防止できるようにする。
【解決手段】駆動側機器から駆動用伝動部材を介して動力が伝達されるロータ7を備える。このロータ7と同一軸線上に位置しかつ圧縮機2に一体に回転するように取付けられた従動側回転体(アーマチュアハブ21、挟持板26)を備える。従動側回転体にばね片31を介して一体に回転するように支持されてロータ7の摩擦面11と対向する位置に配置されたアーマチュア8を備える。アーマチュア8がロータ7に磁気吸着されるように磁束を発生させるフィールドコア13を備える。前記ばね片31の一端部の固定部31aは、アーマチュア8に固定され、ばね片31の他端部の接続部31cは、予め定めた大きさ以上の引張り力が加えられることによって外れるように従動側回転体に保持されている。 (もっと読む)


【課題】 動力を伝達する際に係合部における荷重の負担を分担して軽減する。
【解決手段】 小径円筒部3bに回転自在かつ半径方向に移動自在な一対の係合部材10の第2のガイド突起10cは、ガイド部材7の第1のガイド溝7cに係入されている。一対の係合部材10の頭部10bは、電動モータの駆動により回転するウォームホィール5の係合部5aに設けた係合溝5bに挿入されている。係合部5aの回転により、係合溝5bに係合する頭部10bを介して係合部材10が回転すると、第1のガイド溝7cにガイドされる第2のガイド突起10cを介して、頭部10bが係合溝5bから突出する。頭部10bはセンサーロータ12の動力伝達用係止部12dに噛合するとともに、頭部10bの係合部10dが相対変位防止用係止部12eに係合し、センサーロータ12が回転する。 (もっと読む)


【課題】円板部に雌ねじ部が設けられたプーリを有する安価な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】板金製のプーリ6と、このプーリ6の円板部8に連結された弾性部材21とを備える。前記円板部8と弾性部材21とを連結する連結部は、複数の固定用ねじ11と、これらの固定用ねじ11毎のナット24と、これらのナット24を保持する合成樹脂製のナットホルダー25とによって構成される。前記ナットホルダー25は、円環状のナットホルダー本体26と、ナット24を回転が規制される状態で保持するナット保持部28と、ナットホルダー本体26を前記円板部8に支持させる取付部29とを備えている。 (もっと読む)


【課題】サージ電圧吸収用ダイオードの熱負荷が小さく、励磁コイルの収容スペースが広く、前記ダイオードの防水を簡単に行うことが可能な電磁連結装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル11を内蔵するフィールドコア6と、励磁コイル11に接続されたサージ電圧吸収用ダイオード18とを備える。ダイオード収納用凹部を有する絶縁ブッシュ31を備える。フィールドコア6の外壁15にはダイオード収容孔19が穿設される。絶縁ブッシュ31は、前記凹部の開口が励磁コイル11と対向する状態でダイオード収容孔19内に挿入されている。前記ダイオード18は、励磁コイル11よりフィールドコア6の外側に位置付けられるように凹部内に挿入されている。 (もっと読む)


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