説明

川崎汽船株式会社により出願された特許

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【課題】荷揚げ作業に影響を与えることなく、しかも、危険を伴う作業を行わずに、ビルジをビルジウェルに排出させる。
【解決手段】このビルジ排出促進パイプ10は、貨物倉110に積み込まれた積荷120に含まれるビルジ130を、貨物倉の底面112に設けられた排水口114を経てビルジウェル140に排出する。ビルジ排出促進パイプは、第1部分20、第2部分30及び第3部分40を備えて構成される。第1部分は、貨物倉の側壁面116上に設けられる。第1部分は、側面に中空部分と連通する複数の穴を備えていて、貨物倉の底面112よりも高い位置にある。第2部分は、貨物倉の底面上から、貨物倉の底面の排水口内にわたって設けられている。また、第3部分は、第1部分と第2部分を連結する。 (もっと読む)


【課題】燃費効率の改善、開閉駆動機構の小型軽量化、既存就航船への適用、または、スラスタ効果の阻害抑制を意図したスラスタトンネル開閉装置を提供する。
【解決手段】喫水線17下の船体10内に形成され、その前後方向に直交するトンネル11の開口16を閉鎖する扉18を開閉するスラスタトンネル開閉装置において、前記扉18を前記トンネル11の開口16から外開きに開閉するように構成し、且つ、前記扉18の外面形状を船体外板曲面に沿った形状にした。 (もっと読む)


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