説明

川重ファシリテック株式会社により出願された特許

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【課題】複数の種類を有するワークの面取り加工の自動化を効率良くかつ有効に実現する。
【解決手段】加工データ作成装置(10)は、第1撮像装置(45)から出力されるワークWの画像データと照合して種類を判別するための照合用データを、設計データに基づいて加工データの一部として作成する照合用データ作成手段(12)と、設計データに基づいて面取り加工の際のワークに対する加工ツール(32)の相対移動データを、加工データの一部として作成する移動データ作成手段(13)と、を備える。制御装置(50)は、第1撮像装置(45)から出力されるワークWの画像データを、照合用データと照合して、加工ステージ(60)上に配置されたワークWの種類を判別するワーク判別手段(52)と、判別した種類に対応する相対移動データを加工データから抽出して、相対移動データとワークWの画像データから求まるワークWの位置とに基づいてワークWの面取り加工工程を決定する加工工程決定手段(53)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 長尺で突起条の両側に取付フランジを備えたワークを長尺で広幅のワーク上に重ね合せ、両側の取付フランジを確実に押圧して安定したレーザ溶接が可能で、上側ワークのズレ等が起こらず、重ね合わせたワークを確実に密着させた状態で連続的に溶接できるレーザ溶接装置を提供する。
【解決手段】 下方の被溶接材Wを載置可能なベッド9をベース2上に設置し、このベッド9を跨ぐ門形フレーム5をベッド9の長手方向に沿って走行可能に配設し、レーザヘッド71および押さえローラ73を備えた加工ヘッド7を、門形フレーム5の水平フレーム部51に沿って水平方向に横移動可能にかつ上下方向に昇降可能に設け、水平フレーム部51に対し直交する方向に延設された支持フレーム11を水平フレーム部51に沿って水平方向に横移動可能に配設し、一対の補助ローラ8をベッド9に向けて下向きに配置するとともに、支持フレーム11に補助ローラ8の下端側が上方の枢支部を中心に水平方向に旋回するように配備する。 (もっと読む)


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