説明

大洋電機株式会社により出願された特許

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【課題】電気推進方式を採用した船舶用の電動機の始動制御装置であって、従来例に比べて、更に、船内の有効スペースの確保が可能な電動機の始動制御装置を提供する。
【解決手段】発電機2と該発電機2を励磁する励磁機3とをエンジン1に連結して駆動し、発電機2で発電される電力を電動機11に供給して該電動機11を駆動する電動機の始動制御装置を、発電機2及び励磁機3と共にエンジン1に連結された永久磁石発電機4と、該永久磁石発電機4の発電する電力を電源とすると共に、励磁機3が必要とする全ての励磁電流を単独で該励磁機3に供給する界磁制御手段7と、出力電圧検出手段5と、負荷電流検出手段6と、定格電圧設定手段7aと、始動電圧設定手段7bと、始動基準電流設定手段7cとで構成する。 (もっと読む)


【課題】複数の発電機に対応するCPUがそれぞれの発電機の無人の自動運転を行っている場合に、あるCPUが故障したときに他のCPUがバックアップ可能とすること。
【解決手段】各発電機2を駆動する複数の原動機1と、複数の原動機及び発電機の運転制御プログラムを格納し、原動機及び発電機を駆動制御するCPU12と、他の発電機の運転状態を監視するコントロールリンク13と、遮断器開閉指令を受ける入力ユニット24と、原動機駆動信号と遮断器開閉信号を出力する出力ユニット25と、各コントロールリンクと各入・出力ユニットとの間に設けられたゲート手段21〜23とを備え、あるCPUからの故障信号を受けた他のCPUは、ゲート手段を介して故障したCPUについての入・出力ユニットと連系し、故障したCPUに対応する原動機及び発電機の運転制御プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】発電機からの電気経路長の短縮化および電気経路の配線スペースの縮小化を図ることができ、機関室の省スペース化、造船所の艤装工数削減、かつ発電機関の脱着性を図ることができる船舶用電気推進装置を提供する。
【解決手段】各発電機関31〜33の発電機35で発電した電気を配電盤により各推進用電動機に配電させるように給電し、この給電された電気によって回転する推進用電動機により各プロペラを駆動するようにした船舶用電気推進装置として、配電盤を、発電機盤41と給電盤とに分離する。各発電機関の発電機とディーゼルエンジン34とをそれぞれ対をなすように分離可能に連結させ、単一の共通台床D上に専用の発電機側台床D1及び駆動源側台床D2を介して各発電機関を設置させるとともに、その各発電機関の発電機側の上部において相隣なる発電機同士の間に跨るように発電機盤を架設させた状態で設置している。 (もっと読む)


【課題】発電機からの電気経路長の短縮化および電気経路の配線スペースの縮小化を図ることができる船舶用電気推進装置を提供する。
【解決手段】各機関ユニット31〜33の発電機35によって発電した電気を配電盤4により各推進用電動機23,24に配電させるように給電し、この給電された電気によって回転する推進用電動機により各プロペラ21,22を駆動するようにした船舶用電気推進装置20として、配電盤を、発電機により発電された電気を制御する発電機盤41と、この発電機盤に個別の電気経路44a,44bを介して接続され、その発電機盤により制御された電気を推進用電動機にそれぞれ配電されるように給電する2つの給電盤42,43とに分離し、発電機盤を発電機の上側に架設された状態で設置している。 (もっと読む)


【課題】揚縄を終えてから潮昇りへの移行を迅速に行うことができるマグロ延縄漁船用電気推進装置を提供する。
【解決手段】投縄して漂泊したのちに揚縄を終えてから潮昇りに順次移行するマグロ延縄漁法によりマグロを捕獲するマグロ延縄漁船に、第1及び第2機関ユニット31,32の発電機35,35によって発電した電気によって回転する第1及び第2推進用電動機23,24により第1及び第2プロペラ21,22を駆動する電気推進装置20を設ける。そして、第2機関ユニットの発電機を、揚縄時に停止状態にさせるように制御する一方、揚縄終了時にラインホーラ52のスイッチ52aからのOFF操作信号を受けて停止状態から追加始動させるように制御している。 (もっと読む)


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