説明

発電プラント制御システム

【課題】複数の発電機に対応するCPUがそれぞれの発電機の無人の自動運転を行っている場合に、あるCPUが故障したときに他のCPUがバックアップ可能とすること。
【解決手段】各発電機2を駆動する複数の原動機1と、複数の原動機及び発電機の運転制御プログラムを格納し、原動機及び発電機を駆動制御するCPU12と、他の発電機の運転状態を監視するコントロールリンク13と、遮断器開閉指令を受ける入力ユニット24と、原動機駆動信号と遮断器開閉信号を出力する出力ユニット25と、各コントロールリンクと各入・出力ユニットとの間に設けられたゲート手段21〜23とを備え、あるCPUからの故障信号を受けた他のCPUは、ゲート手段を介して故障したCPUについての入・出力ユニットと連系し、故障したCPUに対応する原動機及び発電機の運転制御プログラムを実行する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は発電プラント制御システム、特に船舶内に設けられた複数台の発電機の運転及び配電のための制御を行う発電プラント制御システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
図3は従来の発電プラント制御システムの構成を示すブロック図である。
従来の発電プラント制御システムは、船舶内に例えば原動機であるエンジンによって駆動されて発電する例えば3台の発電機の運転及び配電のための制御を行うものである。
図3において、エンジン1によって駆動されて発電する発電機2が、船舶には例えば3台設けられている。各エンジン1にはガバナモータ1aが取り付けられている。
このように発電機2が3台設けられている場合、各発電機2毎に発電機盤3が1号〜3号と3つ設けられている。
各発電機盤3には、オペレータが発電機の運転の指令操作を行うタッチ式の操作パネル5と、操作パネル5から出力された指令に基づいて発電機2を駆動するエンジン1を駆動制御するPLC(プログラマブル ロジック コントローラ)6と、船舶内の各種機器に配電を行う母線10と発電機2との間に設けられたACB(エアー サーキットブレーカ)遮断器7と、ACB開閉スイッチ8と、ガバナモータ1aのガバナスイッチ9とが設けられている。
【0003】
PLC6は、各ユニットに安定した電源を供給する電源ユニット11と、発電機2及びエンジン1の運転制御のプログラムを格納し、発電機2及びエンジン1の自動運転制御を行うCPU12と、他の発電機の運転状態とのやりとりを行うコントロールリンク13と、ACB開閉スイッチ8及びガバナスイッチ9のスイッチ信号が入力される入力ユニット14と、エンジン1及びガバナモータ1aへの駆動制御信号とACB開閉スイッチ8への開閉信号を出力する出力ユニット15とを備えて構成されている。なお、17は各コントロールリンク13を結ぶコントロールリンクラインである。
【0004】
従来の発電プラント制御システムは上記のように構成され、通常は各発電機2に対応するPLC6によってそれぞれ必要とする電力を発電するよう自動操作される。
この自動操作とは、操作パネル5の運転開始スイッチが操作されると、PLC6のCPU12が内蔵されている自身の原動機1及び発電機2の運転制御プログラムに従ってエンジン1を駆動制御して発電機1が発電量を出力するよう制御したり、CPU12によるパワーマネージメントにより周波数を一定にしたり、他の発電機との同期(周波数を一致させ)を取り、他の発電機の発電量との負荷バランスを取ったり、ACB遮断器機7の開閉制御やガバナーモータ1aの制御を行うことをいう。
このようにして各発電機盤3の個々のPLC6が対応する原動機1及び発電機2の自動操作を行っている。
(上記従来の発電プラント制御システムは従来技術であるが、この従来技術が記載された刊行物はなかった)。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のような従来の発電プラント制御システムでは、上述した自動操作が行われて複数の発電機2の連係が行われている場合に、1つのPLC6が電源ユニット11の故障や、CPU12の故障等により故障すると、故障したPLC6のCPU12が故障信号を出力して異常表示ランプを点灯させるため、故障したPLC6が分かる。
そこで、故障のPLC6に対してオペレータが手動操作を行って発電機2を駆動するエンジン1の運転を制御することとなる。
このオペレータによる手動操作は、操作パネル5の運転開始の押ボタンを押して手動運転を開始させる。次に、ACB開閉スイッチ8とガバナースイッチ9を入れ、発電機2を駆動可能な状態に設定する。
しかる後に、手動操作により発電機2を駆動するエンジン1の駆動制御を行い、発電機2が発電を開始したら、所定の発電量を出力させると共に、周波数を一定にしたり、他の発電機との同期を取り、他の発電機の発電量との負荷バランスを取ったり、負荷に対する台数制御を行う等のパワーマネージメントを行う必要がある。
このように従来の発電プラント制御システムでは、1つのPLC6が故障したときに、故障のPLC6を手動操作して発電機の運転を行わなければならないため、自動運転が基本としても故障時の対応のために常時衝動操作のためのオペレータを配置させて置かなければならず、手動操作が面倒であり、その手動操作も習熟した者が行わなければならないという問題があった。
また、自動操作のような有効なパワーマネージメントが働かないため、良質な電源が得られないという問題もあった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る発電プラント制御システムは、複数の発電機と、前記複数の発電機をそれぞれ駆動する複数の原動機と、配電を行う母線と前記各発電機との間に設けられた遮断器と、該遮断器の開閉指令を出力する開閉スイッチと、前記各原動機及び発電機に対する各種運転指令を行う操作パネルと、前記複数の原動機及び発電機の運転制御プログラムを格納し、前記各操作パネルからの運転指令に基づいて前記原動機及び発電機を駆動制御するCPUと、前記CPUと連系し、該CPUから運転情報を受け、他の発電機の運転状態とのやりとりをコントロールリンクラインを介して行うコントロールリンクと、前記開閉スイッチのスイッチ信号を受けて前記CPUに送る入力ユニットと、前記CPUからの前記原動機への駆動信号と前記遮断器への開閉信号を出力する出力ユニットとを備えた発電プラント制御システムにおいて、前記各コントロールリンクと前記各入力ユニット及び前記各出力ユニットとの間にゲート手段を設け、前記各ゲート手段をデバイスネットで接続し、前記複数のCPUCのうち、少なくとも1つのCPUからの故障信号を受けた他のCPUは該CPUと連系するコントロールリンクと接続されている前記ゲート手段が前記デバイスネットを介して故障したCPUと連系するコントロールリンクと接続されているゲート手段と接続し、前記他のCPUは故障したCPUと連系する入力ユニット及び出力ユニットと連系して故障したCPUに対応する原動機及び発電機の運転制御プログラムを実行するようにしたものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明は以上説明したとおり、複数の発電機をそれぞれ駆動する複数の原動機と、各原動機及び発電機に対する各種運転指令を行う操作パネルと、複数の原動機及び発電機の運転制御のプログラムを格納し、前記各操作パネルからの運転指令に基づいて前記原動機及び発電機を駆動制御するCPUと、CPUと連系し、該CPUから運転情報を受け、他の発電機の運転状態とのやりとりをコントロールリンクラインを介して行うコントロールリンクと、配電を行う母線と各発電機との間に設けられた遮断器を開閉させる開閉スイッチの開閉指令を受けてCPUに送る入力ユニットと、CPUからの原動機への駆動信号と遮断器への開閉信号を出力する出力ユニットとを備え、各コントロールリンクと各入力ユニット及び各出力ユニットとの間にゲート手段を設け、各ゲート手段をデバイスネットで接続し、複数のCPUCのうち、少なくとも1つのCPUからの故障信号を受けた他のCPUは該CPUと連系するコントロールリンクと接続されているゲート手段をデバイスネットを介して故障したCPUと連系するコントロールリンクと接続されているゲート手段と接続し、他のCPUは故障したCPUと連系する入力ユニット及び出力ユニットと連系し、故障したCPUに対応する原動機及び発電機の運転制御プログラムを実行するようにしたので、複数のCPUCのうち、少なくとも1つのCPUが故障した場合に、他の正常なCPUのコントロールリンクが故障したCPUと連系する入力ユニット及び出力ユニットとデバイスネットを介して連系し、他の正常なCPUは故障の入力ユニットから開閉スイッチの開閉指令を受け、故障の出力ユニットから原動機への駆動信号と遮断器への開閉信号を出力するようにして故障したCPUに対応する原動機及び発電機の運転制御プログラムを実行することにより、故障したCPUのバックアップをして自動操作による無人運転を継続することができる。
従って、故障時の対応のために常時操作に習熟したオペレータを配置させて置かなくて済み、自動操作による無人運転が継続されるため、有効なパワーマネージメントが働いて良質な電源が継続して得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1は本発明の実施の形態1に係る発電プラント制御システムの構成を示すブロック図、図2は同発電プラント制御システムの1つのPLCが故障した場合の発電制御動作を示すフローチャートである。
図1において、この実施の形態1も従来例と同様に、ガバナモータ1aが取り付けられたエンジン1によって駆動されて発電する発電機2が船舶に例えば3台設けられ、各発電機2毎に発電機盤3が1号〜3号と3つ設けられている。
各発電機盤3には、オペレータが発電機の運転の指令操作を行うタッチ式の操作パネル5と、操作パネル5から出力された指令に基づいて発電機2を駆動するエンジン1を駆動制御するPLC6と、船舶内の各種機器に配電を行う母線10と発電機2との間に設けられたACB遮断器7と、ACB開閉スイッチ8と、ガバナモータ1aのガバナスイッチ9とが設けられている。
【0009】
各PLC6は、各ユニットに安定した電源を供給する電源ユニット11と、3台分の発電機2及びエンジン1の運転制御プログラムを格納し、発電機2及びエンジン1の自動運転制御を行うCPU12と、他の発電機の運転状態とのやりとりを行うコントロールリンク13とを備えて構成されている。そして、各PLC6のコントロールリンク13はコントロールリンクライン17で結ばれている。なお、各CPU12は3台分の発電機2及びエンジン1の運転制御のプログラムを格納している。
また、各PLC6のコントロールリンク13の入出力ポートにはデバイス用ゲート21が接続されており、そのデバイス用ゲート21は入力ゲート22を介して出力ゲート23と接続されている。
その各入力ゲート22にはACB開閉スイッチ8及びガバナスイッチ9のスイッチ信号が入力される入力ユニット14が接続されている。また、各出力ゲート23にはエンジン1及びガバナモータ1aへの駆動制御信号とACB開閉スイッチ8への開閉信号を出力する出力ユニット15が接続されている。
【0010】
そして、1号の発電機盤3における入力ゲート22と2号の発電機盤3における入力ゲート22とはデバイスネット26で接続され、2号の発電機盤3におけるデバイス用ゲート21と3号の発電機盤3における入力ゲート22とはデバイスネット26で接続されている。
また、各PLC6の電源ユニット11、CPU12、コントロールリンク13は、モジュールとしてそれそれ独立したカセットスタイルに構成されているため、モジュール交換が極めて容易で、短時間で行うことができる。また、入力ユニット14及び出力ユニット15も、モジュールとしてそれそれ独立したカセットスタイルに構成されているため、モジュール交換が極めて容易で、短時間で行うことができる。
【0011】
次に、本発明の実施の形態1に係る発電プラント制御システムの1つのPLCが故障した場合の発電制御動作を図2のフローチャートに基づいて説明する。
発電プラント制御システムにおける通常の発電のための運転制御は、従来例と同様であり、その説明は省略する。
発電プラント制御システムの各発電機盤3に対応する発電機2が、その発電機盤3におけるPLC6の自動操作によってそれぞれ必要とする電力を発電している場合、各PLC6のCPU12は正常に動作しており(ステップS1)、コントロールリンク13はコントロールリンクライン17を介して互いに他の発電機2の運転状態のやりとりをしており、その情報はCPU12に伝えられる(ステップS1)。
【0012】
そして、各CPU12では自分の発電機2の運転状態と共に他の発電機2の運転状態も監視しており、他の発電機の運転がそのCPU12の故障等によって異常となったかどうかを見ている(ステップS2)。
例えば1号発電機盤3のPLC6のCPU12が故障すると、故障したCPU12が故障信号を出力すると共に故障表示ランプを点灯させる(ステップS3)。また、1号発電機盤3のPLC6のCPU12が故障せず、正常であればそのまま無人で自動運転を継続する(ステップS4)。
1号発電機盤3におけるCPU12からの故障信号をコントローラルリンクライン17を介して受けた2号発電機盤3及び3号発電機盤3におけるCPU12のうち、例えば2号発電機盤3におけるCPU12が1号発電機盤3におけるCPU12のバックアップを行う(ステップS5)。
【0013】
このように、2号発電機盤3のCPU12が1号発電機盤3のCPU12をバックアップできるのは、2号発電機盤3のCPU12には、1号発電機盤3の発電機の運転制御プログラムが格納されていることと、1号発電機盤3のACB開閉スイッチ8及びガバナスイッチ9のスイッチ信号が入力される入力ユニット24とエンジン1及びガバナモータ1aへの駆動制御信号とACB開閉スイッチ8への開閉信号を出力する出力ユニット25が入力ゲート22及び出力ゲート23を経てデバイスネット26を介して1号発電機盤3の入力ゲート22及び出力ゲート23に接続されるからである。
2号発電機盤3のCPU12が1号発電機盤3のCPU12をバックアップすることにより、1号発電機盤3における発電機2の無人の自動運転を継続することができる(ステップS6)。
【0014】
2号発電機盤3のCPU12が1号発電機盤3のCPU12をバックアップして発電機2の無人の自動運転を継続する内容としては、自動周波数一定制御、自動同期投入制御、自動負荷分担制御、自動負荷移行制御、負荷量監視による発電機台数制御、母線電圧/周波数異常による発電機自動切換え等がある。このうちには、パワーマネージメントである自動周波数一定制御、自動負荷分担制御及び発電機台数制御が含まれている。
このようにして1号発電機盤3における発電機2の無人の自動運転が継続されることとなる(ステップS7)。
【0015】
この実施の形態1では、各発電機盤3に対応する発電機2について、その発電機盤3におけるPLC6のCPU12がそれぞれ発電機2の無人の自動運転を行っている場合に、例えば1号発電機盤3のPLC6のCPU12が故障すると、故障したCPU12が故障信号を出力し、その故障信号をコントロールリンクライン17を介して受けた2号発電機盤3及び3号発電機盤3におけるCPU12のうち、例えば2号発電機盤3におけるCPU12が1号発電機盤3におけるCPU12をバックアップを行うことができるようにしたので、従来のような故障時の対応のために常時オペレータを配置させて置かなければならず、手動操作が面倒であるという問題がなく、有効なパワーマネージメントも働くため、良質な電源を得ることが可能となった。
【産業上の利用可能性】
【0016】
上記実施の形態1では、3つの発電機盤3にそれぞれ対応する発電機2について、各発電機盤3におけるPLC6のCPU12がそれぞれの発電機2の無人の自動運転を行っている場合に、そのうちの1つのCPU12が故障したときに他のCPU12がバックアップを行うようにしているが、複数の発電機盤3にそれぞれ対応する発電機2についても、そのうちの1つのCPU12が故障したときに他のCPU12がバックアップを行うことができることは勿論である。
また、3台のCPU12のうち、2台のCPU12が故障しても、残りの1台のCPU12が故障のCPU12をバックアップできることは勿論である。
さらに、上記実施の形態1では、船舶内に設けられた発電機を対象としているが、船舶以外の他のプラントに複数設けられる発電機についても適用できることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の実施の形態1に係る発電プラント制御システムの構成を示すブロック図。
【図2】同発電プラント制御システムの1つのPLCが故障した場合の発電制御動作を示すフローチャート。
【図3】従来の発電プラント制御システムの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
【0018】
1 エンジン(原動機)、2 発電機、3 発電機盤、5 操作パネル、6 PLC、7 ACB遮断器、8 ACB開閉スイッチ、9 ガバナスイッチ、10 母線、11 電源ユニット、12 CPU、13 コントロールリンク、17 コントロールリンクライン、21 デバイス用ゲート、22 入力ゲート、23 出力ゲート、24 入力ユニット、25出力ユニット、26 デバイスネット。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の発電機と、
前記複数の発電機をそれぞれ駆動する複数の原動機と、
配電を行う母線と前記各発電機との間に設けられた遮断器と、
該遮断器の開閉指令を出力する開閉スイッチと、
前記各原動機及び発電機に対する各種運転指令を行う操作パネルと、
前記複数の原動機及び発電機の運転制御プログラムを格納し、前記各操作パネルからの運転指令に基づいて前記原動機及び発電機を駆動制御するCPUと、
前記CPUと連系し、該CPUから運転情報を受け、他の発電機の運転状態とのやりとりを信号伝送ラインを介して行うコントロールリンクと、
前記開閉スイッチのスイッチ信号を受けて前記CPUに送る入力ユニットと、
前記CPUからの前記原動機への駆動信号と前記遮断器への開閉信号を出力する出力ユニットと、
を備えた発電プラント制御システムにおいて、
前記各コントロールリンクと前記各入力ユニット及び前記各出力ユニットとの間にゲート手段を設け、
前記各ゲート手段をデバイスネットで接続し、
前記複数のCPUのうち、少なくとも1つのCPUからの故障信号を受けた他のCPUは該CPUと連系するコントロールリンクと接続されている前記ゲート手段が前記デバイスネットを介して故障したCPUと連系するコントロールリンクと接続されているゲート手段と接続し、前記他のCPUは故障したCPUと連系する入力ユニット及び出力ユニットと連系して故障したCPUに対応する原動機及び発電機の運転制御プログラムを実行するようにしたことを特徴とする発電プラント制御システム。
【請求項2】
前記各原動機にガバナモータを取り付け、該ガバナモータの駆動開始指令を与えるガバナスイッチを前記入力ユニットに接続し、該入力ユニットからのガバナスイッチによる駆動開始指令を受けた前記CPUは、前記ガバナモータにガバナ制御信号を出力ユニットを介して出力して前記ガバナモータを駆動制御することを特徴とする請求項1記載の発電プラント制御システム。
【請求項3】
前記各発電機に対応した前記各CPUと前記各コントロールリンクと前記各入力ユニットと前記各出力ユニットとでプログラマブルコントローラを構成し、該プログラマブルコントローラを構成する各部材はモジュールとしてそれぞれ独立したカセットスタイルに形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の発電プラント制御システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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