説明

大和冷機工業株式会社により出願された特許

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【課題】潤滑運転後の冷却運転を速やかに開始し得るようにし、この冷却運転において、庫内温度に基づいてこの庫内温度が速やかに設定温度に近付くように冷凍サイクルを制御する。
【解決手段】圧縮機をインバータ制御する冷蔵庫の起動時において、まず、この圧縮機を潤滑し得る回転数で運転し、さらにこの回転数よりも大きい回転数で運転する。これによって圧縮機の吸入圧力を低下させ、冷却運転において庫内温度Tを速やかに設定温度Tsに近付けることができる。さらに、庫内温度を連続する複数の制御温度帯に区分し、この庫内温度がこの制御温度帯間を移行するごとに上記回転数を増減するとともに、庫内温度が特定の制御温度帯に最大滞在時間の10分間を超えて継続して滞在した時、又は、最小滞在時間の3分間が経過する前に元の制御温度帯に戻った時にこの回転数を増減することで、庫内温度をより速やかに設定温度に近付けることができる。 (もっと読む)


【課題】施錠装置を備えた保冷庫において、保管物の盗難の抑止効果を高めるようにする。
【解決手段】保冷庫のドア2に施錠装置5を設け、この施錠装置5の施解錠と作動スイッチ6(キースイッチ)とを連動させる。この施錠装置5を施錠状態とすると、前記作動スイッチ6が入状態となり、この状態でドア2を開放すると、ドアスイッチ10が入状態となる。すると、主電源11、作動スイッチ6、ドアスイッチ10及び警報装置7(警報ブザー)から構成される回路が閉回路となって、この警報装置7が主電源11から電気の供給を受けて作動する。その一方で、施錠装置5を解錠すると、作動スイッチ6が切状態となり、前記回路が開回路となって、ドア2の開閉状態に関わらず警報装置7は作動しない。この主電源11には補助電源12が設けられており、主電源11が停電した際には補助電源12から電気の供給がなされるため、防犯における信頼性が高い。 (もっと読む)


【課題】小容量の安価なコンデンサ15を電源とするマイコンMのリセットが生じないようにする。
【解決手段】蓄冷剤周囲の冷気a又は加温ヒータ14の温気を貯蔵室1a内に庫内ファン3により送風循環する保冷庫である。貯蔵室1a内を設定温度となるように制御している時、交流電源ACが投入されれば、スイッチング電源11が動作を開始して規定の電圧を出力する迄の起動時間T1、マイコンMによって、リレーX、Xを非励磁として、そのメーク接点X1a、X2aを開放して、庫内ファン3及びヒータ14への電源供給を停止し、その起動時間経過後、リレーを駆動として、その接点を閉じて、その庫内ファン3等への電源供給を再開する。マイコン等の制御部は、400ms程度では、時定数20ms程度の小容量の安価なコンデンサ15によってその電源を十分に供給することができるため、リセットすることはない。 (もっと読む)


【課題】垂下特性を得られるようにして充電時間を短縮する。
【解決手段】スイッチング用MOSFET30のゲート端子Gに接続されたシャント用トランジスタ40のトリガ回路SLのコンデンサC4を、前記FET30のドレイン電流を検出する電流検出抵抗R4と接続する。こうして、トリガ回路SLを構成するコンデンサC4を充電する電圧がドレイン電流Idの増加で持ち上がり、前記シャント用トランジスタ40が速くONするようにして、前記FETのON時間を短くする。そして、二次側出力電圧の低下に伴う出力(充電)電流の増加分を規制することで、垂下特性を得られるようにして充電時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】水皿の閉塞・開放に際し、所定の閉塞位置又は開放位置からアームがわずかにずれたときに生じるアームの動作制御の不具合を防止する。
【解決手段】水皿2を揺動するアーム6に磁石7を設けるとともに、この水皿2の閉塞位置CL及び開放位置OPに対応してその磁石7の磁力を検知するホール素子4を設け、所定時間間隔でこのホール素子4による位置信号の受信有無を探知する。この探知によって、各位置CL、OPに対応する同一の位置信号を連続して75回受信した場合に、その水皿2が所定の停止位置に到達したと判断してアーム6の揺動を停止する。その停止の際、ギアモータ3のギアの遊びによってアーム6が逆回転し、ホール素子4による位置信号の受信ができなくなった場合においても、すぐにアーム6の揺動を再開しないようにする。これにより、アーム6が所定の位置に停止せずいつまでも揺動を繰り返す誤動作を防止し得る。 (もっと読む)


【課題】電源ごとにサンプル&ホールド回路を使用しないでも複数台のDCモータの電源を一台のコントローラでコントロールできるようにする。
【解決手段】複数のDCモータ駆動用スイッチング電源3と1台のマイコン1間に設けたマルチプレクサ回路8の各出力と、各スイッチング電源3の制御入力とを積分コンデンサCを介して接続する。マイコン1から出力電圧設定用の制御信号をマルチプレクサ回路8を切り換えて各電源装置3に出力する。その際、出力される制御信号のパルス列の振幅とデューティ比を各スイッチング電源3が所定の制御電圧となるようにすることで、サンプル&ホールド回路を使用しないでも複数台のDCモータの電源3を一台のマイコン1でコントロールできるようにする。 (もっと読む)


【課題】ポンプ駆動モータの異常検知に際し、過負荷運転と空運転のいずれについても確実に検知し得るようにする。
【解決手段】ポンプ駆動モータ7の起動後、ポンプ駆動電流及び回転数を常時モニターし、予め決めた駆動電流範囲と回転数範囲を同時に満たす許容作動範囲から、測定電流及び測定回転数の少なくとも一方が外れた場合に、異常が発生したと判断して、このポンプ駆動モータ7を強制停止する。このポンプ駆動モータ7の異常検知に際し、過負荷運転と空運転のいずれについても確実に検知し得るようにしたので、ポンプ駆動モータ7に過度の負荷が生じにくく、このポンプ駆動モータ7の長寿命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】庫内ファンに実際に故障が生じた時のみに異常表示を行い、氷結ロックによる停止と故障による停止とを区別し得るようにする。
【解決手段】蒸発器4に複数の庫内ファン6を設けた冷蔵庫において、冷却運転中に、少なくとも一つの庫内ファン6が停止した際に、冷凍サイクル及び全ての庫内ファン6を停止するとともに、蒸発器4に設けた除霜ヒータをON状態として、庫内ファン6を加熱する。所定時間加熱後に冷凍サイクルを再起動し、庫内ファン6を回転する際に、この庫内ファン6が回転しない、又は、再停止する場合にのみ、異常表示を行って使用者に修理を促すようにする。このようすることで、庫内ファン6に実際に故障が生じたときにのみ異常表示を行うようにすることができるので、必要な場合に修理を行い得る。 (もっと読む)


【課題】棚の収納の際に、その棚をぶら下げて保持する係止部の高さが低くても、上記棚の下端が、庫内床面に接触しないようにする。
【解決手段】前方棚9a及び後方棚9bを蝶番10で連結して1枚の棚9を構成し、後方棚9bに軸体13を設けるとともに、前方棚9aの両横側、及び、後方棚9bの軸体13よりも前方の両横側にフック12を設ける。この軸体13を、庫内側壁に設けた軸受け金具23に軸周りに回転自在に設け、この棚9の収納時には庫内奥側にぶら下がった状態とする一方で、棚9の使用時には各フック12を棚受け金具21に係止して棚9の水平を確保する。この後方棚9bの後端から軸体13までの距離を長くするほど上記ぶら下がり時における庫内床面と棚9の下端との距離を確保し得る。 (もっと読む)


【課題】装置電源に大電流が流れないようにする。
【解決手段】洗浄水タンク3及びすすぎ水タンク4に併設したヒータ13a、13bで加熱した水をポンプ11、12で洗浄室5に順次噴射して、この洗浄室5に収納した食器類6を洗浄する食器洗浄機において、上記ポンプ11、12の起動時にヒータ13a、13bへの通電を一旦遮断して、上記ヒータ13a、13bと上記ポンプ11、12の各電流を合計したトータル電流が上記食器洗浄機の最大定格電流を超えないようにする。上記ポンプ11、12の電流は所定時間経過後に定常電流に落ち着くため、その後、上記ヒータ電流を再びONすることによって、このヒータ13a、13bによる両タンク3、4内の水a、bの加熱に影響を及ぼすことなく、装置電源に最大定格電流を超える大電流が流れるのを防止することができる。 (もっと読む)


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