説明

中川産業株式会社により出願された特許

11 - 20 / 20


【課題】優れたロールフォーミング性を有する折板用断熱マット及びその製造方法並びにこの折板用断熱マットを備える断熱折板を提供する。
【解決手段】本発明の折板用断熱マット103は、無機繊維11(ガラス繊維等)と、一部の無機繊維を結着している結着用熱可塑性樹脂からなる結着部211とを有し、且つ結着用熱可塑性樹脂より融点の高い補強用熱可塑性樹脂からなる補強用樹脂繊維22を含有する有機繊維混紡無機繊維フェルト1と、このフェルト1の一面に接合された第1樹脂繊維製不織布31と、を備え、無機繊維11と結着部211との合計を100質量%とした場合に、結着部211は0.5〜5質量%であり、無機繊維11、結着部211及び補強用樹脂繊維22の合計を100質量%とした場合に、補強用樹脂繊維は5質量%以下である。また、本発明の断熱折板は、金属製折板と、この金属製折板に一面側又は他面側が接合された本発明の折板用断熱マットと、を備える。 (もっと読む)


【課題】車両内装用の芯材等として用いられる複合シートを簡易な工程、装置で、効率よく製造することができる複合シートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の複合シートの製造方法は、熱可塑性樹脂繊維(プロピレン系樹脂繊維等)及び/又は熱可塑性樹脂粉末(プロピレン系樹脂粉末等)と、無機繊維(ガラス繊維等)とを含有するマット21を、オレフィン系樹脂架橋発泡シート1(プロピレン系樹脂架橋発泡シート等)の両面に積層させて積層体とし、その後、加熱(熱可塑性樹脂の融点を10〜70℃上回る温度範囲)し、熱可塑性樹脂繊維等を溶融させてマットを一部溶融マットとし、次いで、オレフィン系樹脂架橋発泡シートと一部溶融マットとからなる積層シートを加圧し、一部溶融マットを圧縮させるとともにオレフィン系樹脂架橋発泡シートの両面に圧着させ、その後、冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工時及び施工後の微細なガラス片等の無機繊維片の飛散が抑えられる折板用断熱マット及びこの折板用断熱マットを用いた折板屋根を提供する。
【解決手段】本発明の折板用断熱マット104は、無機繊維マット11(ガラス繊維マット等)と、その一面に積層された第1熱可塑性樹脂フィルム121(ポリオレフィン系樹脂フィルム等)と、他面に無機繊維マットと絡合一体化されて積層された樹脂繊維製不織布13(ポリエステル繊維等からなる。)と、その表面に設けられたホットメルト接着剤層14(スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合樹脂及びその水添樹脂等からなる。)と、を備える。また、本発明の折板屋根は、金属製折板と、この金属製折板に他面側が接合された本発明の折板用断熱マットと、を備える。 (もっと読む)


【課題】発泡性樹脂組成物の調製が容易であり、架橋度及び発泡度がともに高い発泡体とすることができるポリプロピレン系樹脂発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリプロピレン系樹脂発泡体の製造方法は、ポリプロピレン系樹脂、化学分解型発泡剤、一部がジアルキルパーオキサイドである有機過酸化物及び60質量%以上がトリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、アルカンジオールジアクリレート及びエチレングリコールジメタクリレートのうちの少なくとも1種である多官能性モノマーを含有する発泡性樹脂組成物を調製し、その後、架橋させ、発泡させるものであり、ポリプロピレン系樹脂の融点[MP(℃)]と、有機過酸化物の1分半減期温度[DP(℃)]とが、DP−MP)≧40℃の関係を有し、発泡体のゲル分率が15〜40%であり、発泡倍率が8〜30倍であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SUS等の耐熱材が不要であり、各種腐食性ガス成分に曝されても、耐久性や吸音性能を維持することが可能なサブマフラーを提供し、同時に吸音材料およびサブマフラーの普遍の課題である低コスト化も実現する。
【解決手段】内側に穴明き排気管が配置され、該穴明きパイプの外側にキャップ及びアウトパイプが配置され、該穴明き排気管とキャップ及びアウトパイプとの間に吸音材が充填されたサブマフラーであって、該吸音材の内、少なくとも該穴明きパイプ側の該吸音材が高温度用のバサルト繊維であることを特徴とするサブマフラー。 (もっと読む)


【課題】 繊維径の制御が可能で、巻き取り工程で切断しないバサルト長繊維を製造する。又、玄武岩(バサルト)原石に対し、網目状形成体、ガラス修飾体を形成・維持し、バサルト繊維の結晶化及び固着を抑制すること、及びバサルト繊維の耐熱性を従来の750℃から850〜900℃まで大幅に向上させ、かつ従来品と比べて大幅な低コスト化を達成する。
【解決手段】 玄武岩を原料とし、該玄武岩を粉砕する工程と、該粉砕物を洗浄する工程と、該洗浄物を溶融する工程と、該溶融物を繊維化する工程と、該繊維を引き揃え、巻き取る工程とからなり、該溶融する工程における溶融物の温度が1400〜1650℃であり、且つ溶融物の粘度をηとするとlogηが2.15〜2.35dPa・s、より望ましくは2.2〜2.3dPa・sであることを特徴とするバサルト長繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 玄武岩(バサルト)原石に対し、網目状形成体、ガラス修飾体を形成・維持し、バサルト繊維の結晶化及び固着を抑制すること、及びバサルト繊維の耐熱性を従来の750℃から850〜900℃まで大幅に向上させ、かつ従来品と比べて大幅な低コスト化を達成する。
【解決手段】 玄武岩を原料とし、該玄武岩にAl、SiO、CaO、MgOから選択される酸化物の1種以上を添加したバサルト繊維材料、及び、含有する元素量の異なる2種の玄武岩を原料としたバサルト繊維材料。 (もっと読む)


【課題】振動等による破損のおそれや、重量・コストや部品点数の増大を避けると共に、製造が容易な車両排気管の連結構造を提供する。
【解決手段】上流側排気管1と下流側排気管2の互いに対向する各開口縁11,21は拡開成形によって径方向外方へ屈曲させられた後、径方向内方へ折り返されて、フランジ部12,22となっている。両フランジ部12,22はガスケット31を介して衝合され、ボルト41とナット42によって互いに機械的に結合されている。 (もっと読む)


【課題】 排気管を流れる排気ガスの流速が速くなっても排気ガスの良好な浄化を保証する。
【解決手段】円形断面の排気管1には途中に円筒状の収納ケース2が連結されて管路の一部を構成している。収納ケース2は排気管1の管径よりも大径とした収納室21と、収納室21に連続してその後方に形成された連結部22を有し、連結部22は下流側排気管12に向けてテーパ状に漸次縮径して、その開口が下流側排気管12の開口に溶接連結されている。収納室21内には円柱ハニカム構造の触媒担体3が、その外周面を収納室21の内周面に当接させて収納されている。収納室21に連続する前方において、収納ケース2の外壁は全周が外方へ膨出湾曲させられて収納室21よりも大径の拡張室23となっている。拡張室23の外壁は上流側排気管11に向けて漸次縮径して当該排気管11の開口に溶接連結されている。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ高剛性を有しつつ、外観商品性の優れた外観部品を得る。
【解決手段】無機繊維と熱可塑性樹脂繊維を含有する基材1Aを加熱して、該熱可塑性樹脂繊維を溶融させた後に成形した成形基材1の表面上1aに、熱可塑性樹脂層7を射出成形することを特徴とする外観部品の製造方法。さらに、成形基材表面1aに溝9又はスリット10加工を施し、その表面に熱可塑性樹脂層7を射出成形することで、外観部品8の剛性を増し、変形を抑える。 (もっと読む)


11 - 20 / 20