説明

朝日興業株式会社により出願された特許

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【課題】短時間で大流量の液体を送給することができ、静粛性にも優れたポンプ及び洗浄機能に優れた洋風大便器を提供する。
【解決手段】ポンプ10は、駆動源であるモータ11の回転力を伝達する回転軸12と、回転軸12に嵌入され液体の吸込側に開口13が設けられたシュラウド14を有するインペラ15と、インペラ15を収納するとともに開口13の前面に位置する吸込口16とインペラ15の外周と対向して位置する吐出口17とを有するケーシング18と、を備えている。インペラ15を構成する複数の羽根19には、回転軸12の軸心12cから外周に向かうにつれて軸心12c方向に拡がる拡幅部20がそれぞれ設けられ、拡幅部20と軸心12c方向に対向するケーシング18に、拡幅部20に沿って傾斜した斜壁部21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】第3吐出口の流路断面積を十分に確保しつつ、第3吐出口から吐出される流体の流量を抑えることが可能なポンプを提供する。
【解決手段】ポンプは、内部に軸線Sを中心として正逆両方向に回転可能な羽根部材43が収容されたポンプハウジング38を備える。ポンプハウジング38には、内部に洗浄水を吸入するための吸入口45と、吸入した洗浄水を羽根部材43の回転方向と同一方向へ流動させるための流体通路51と、羽根部材43の回転方向に応じて流体通路51からポンプハウジング38外へ洗浄水を吐出する第1吐出口及び第2吐出口と、羽根部材43が回転した場合に流体通路51からポンプハウジング38外に洗浄水を吐出するための第3吐出口54とが設けられる。羽根部材43の回転に伴って吸入口45近傍に形成される負圧領域は吸入圧領域46とされ、第3吐出口54は軸線S方向において吸入圧領域46と重なる重なり部54aを有する。 (もっと読む)


【課題】2つある吐出口のうち、一方の吐出口から流体を吐出させる方向へ羽根部材が回転した場合には、他方の吐出口から前記流体がポンプハウジング外に吐出されることを、当該他方の吐出口近傍の吐出圧領域を吸入圧領域に連通させることにより確実に防止できるポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング29内において、吸入口37の近傍に形成された吸入圧領域38と第2吐出口40の近傍に形成された吐出圧領域42とは、溝部44を介して連通されている。そして、羽根部材35が回転した場合、前記溝部44の中途には、吸入圧と吐出圧とが相殺されて圧力が生じない部分が形成されることになる。そのため、前記羽根部材35がA方向に回転した場合、ハウジング29内の洗浄水(流体)は各羽根部48により積極的に第2吐出口40側に誘導されないため、当該洗浄水が第2吐出口40からポンプPの外部に吐水されることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】装置全体の小型化と溶解タンク内における液体中への気体の加圧溶解効率の向上との両立を図ることができる微細気泡発生装置を提供する。
【解決手段】微細気泡発生装置11は、貯留槽12内の水Wを貯留槽12との間で吸引及び吐出して循環させるための循環ポンプ13と、循環ポンプ13から供給された水W中に空気を加圧溶解させるための溶解タンク14とを備えている。この溶解タンク14内には、循環ポンプ13から吐出された水Wを溶解タンク14内においてノズル開口68から噴射する噴射ノズル60が設けられ、噴射ノズル60には、循環ポンプ13から吐出された水Wがノズル開口68に向けて流動するノズル孔62に連通するノズル連通流路69が形成されている。このノズル連通流路69は、その流路断面積がノズル孔62の流路断面積よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】貯留槽からの液体の吸入量を増加させることなく、溶解タンク内における液体中への空気の加圧溶解効率を向上させることができる微細気泡発生装置及び加圧溶解方法を提供する。
【解決手段】微細気泡発生装置11は、貯留槽12内の水Wを貯留槽12との間で吸引及び吐出して循環させるための循環ポンプ13と、循環ポンプ13から供給された水W中に空気を加圧溶解させるための溶解タンク14とを備え、循環ポンプ13内には、第1吸水管路15、第1流路18及び第2吸水管路16を介して貯留槽12内の水Wが吸引される。また、微細気泡発生装置11には、溶解タンク14内の圧力が予め設定された所定圧力以上になった場合に、第1流路18に対して接続管路30及び第2流路21を開放するための弁機構22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスを容易に行うことができると共に異音の発生を極力抑制することができる微細気泡発生用のノズル装置及び液体吐出装置を提供する。
【解決手段】微細気泡発生用のノズル20には空気を加圧溶解した加圧溶解浴湯Wを通過させる流路が形成されている。その流路の途中には加圧溶解浴湯Wを絞り圧縮する狭流路部63,59と減圧するための広流路部66,60及び加圧溶解浴湯Wの流れ方向を滑らかに反転させる反転流路部69,61が設けられている。したがって、加圧溶解浴湯Wは、ノズル20内の沿面距離が長く確保された流路を通過する途中で、流れ方向を反転しつつ徐々に減圧され、ノズル20外へ流出口52から流出した段階で加圧溶解浴湯W中に溶解されている空気が微細気泡に生長し、吐出ユニット15の吐出口15aから白濁した微細気泡混じりの浴湯Xとなって浴槽内の浴湯U中に吐出される。 (もっと読む)


【課題】液体中への気体の加圧溶解を効率良く行いつつ、小型化を図ることができる溶解タンクを提供する。
【解決手段】溶解タンク13は、下側ハウジング25及び上側ハウジング26からなるタンク本体27を備え、該タンク本体27内の各貯留槽42,43内には、空気が加圧溶解された浴湯Wと空気とが所定量貯留されている。また、タンク本体27内には、空気交じり浴湯Wを上側ハウジング26における右半部の上壁部26bの上壁内面32に向けて噴射する噴射ノズル35が設けられている。そして、噴射ノズル35から噴射された浴湯W中には、上壁内面32に衝突して該上壁内面32に沿って循環した後、第1貯留槽42に貯留されている浴湯Wの液面に到達するまでの間に空気が加圧溶解される。そして、第1貯留槽42内に貯留された浴湯Wは、第2貯留槽43内に流動し、その後、浴湯排出部31を介してタンク本体27外に排出される。 (もっと読む)


【課題】浴槽における液体吐出部の配置位置によらずに使用できる気泡発生装置用の吐出継手を提供する。
【解決手段】気泡発生装置用の吐出継手18は、略直筒状の継手本体25と、屈曲管状の吐出管用接続部材26と、該継手本体25及び吐出管用接続部材26の連結状態を保持するための保持部材33とを備えている。吐出管用接続部材26は、その他端部26bが継手本体25の他端部25b内に嵌合されることにより、継手本体25に連結される。そして、連結状態の継手本体25及び吐出管用接続部材26に対して保持部材33を組み付けると、該保持部材33が連結状態の継手本体25及び吐出管用接続部材26を継手本体25の軸方向において離間不能に挟持する。その結果、継手本体25と吐出管用接続部材26との連結状態が保持される。 (もっと読む)


【課題】入浴者の髪の毛が浴槽内から吸入口を介してポンプ駆動時に吸い込まれたとしても、比較的容易に吸入口から再び引き出すことができる浴槽直付け型液体循環ポンプ装置を提供する。
【解決手段】浴槽11の側壁12外面にポンプ装置15が直付けされ、そのポンプ装置15のケーシング17内に形成された羽根車収容室35内と浴槽11の側壁12に浴槽11内に臨むように設けられた吸入口13との間が、ケーシング17に一体形成された吸入側管部18と流路形成室33からなる吸入側流路で接続されている。流路形成室33内には羽根車収容室35内で回転する羽根車36の回転中心Pと位置対応する連通孔37を中心とする渦巻き壁39が設けられ、この渦巻き壁39に沿って吸入側流路の流路全長を長くする延長流路部41が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ポンプハウジングに設けられた一方の吐出口と他方の吐出口のうち一方の吐出口から流体を吐出させる方向へポンプハウジング内で羽根部材が回転した場合に、他方の吐出口から前記流体がポンプハウジングの外部に吐出されることを、簡単な構成で良好に規制することができる。
【解決手段】収容空間34内には正逆両回転に回転可能な羽根部材35が設けられており、該羽根部材35の外周縁35aと下側ポンプハウジング31の周壁部31aとの間には流体通路47が形成されている。また、周壁部31aには所定間隔をおいて2つの吐出口45a,46aが形成され、該各吐出口45a,46aとの間に設けられた誘導規制部48には前記周壁部31aに向けて延びる突壁部49,51がそれぞれ突設されている。流体通路47と吐出口45a,46aとの間には、該吐出口45a,46aの通路断面積よりも小さい通路断面積を有する狭小領域50,52が形成される。 (もっと読む)


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