説明

TACO株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、油塗布装置に関し、従来のスプレイ式の油塗布装置においては、短時間で広範囲に塗布することができないことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】対象物4に油をノズルの噴射口から塗布する装置であって、ミスト装置2によって油を前記噴射口に粒子の大きさを1〜2μmの所要範囲に霧化して前記ノズル1に供給し、当該ノズル1に霧化されて供給された油を静電方式により前記対象物4に塗布する、とした油塗布装置Aとするものである。 (もっと読む)


【課題】主軸からミストが吐出するまでの立ち上がり時間を短縮する供給方法を提供する。
【解決手段】スピンドルの装着孔に工具ホルダのシャンクを装着し該スピンドルおよび工具ホルダを回転させる初期に、スピンドルの中空通路内に初期増量クーラント液を供給する初期増量回路と、定量のクーラント液を供給する定量供給回路と、初期増量回路及び定量供給回路とエア回路による潤滑剤の供給時期と供給量とを制御する制御装置とを少なくとも備えるクーラントセミドライ装置を設け、初期増量クーラント液がスラグ状二相流の状態でスピンドル11に供給され該スピンドルの中空通路11a内の壁面にスピンドルの回転により環状の液膜通路が形成された後に、定量供給装置により定量のクーラント液を制御装置4によりスピンドルにスラグ流にして供給する工具への潤滑剤供給方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、切削液吐出検出方法に関し、従来の切削液吐出方法では、リアルタイムでミスト化された切削液の吐出の有無と吐出量とが把握できないという課題があって、それを本発明の方法により解決することである。
【解決手段】切削液の供給管2とエアー供給管3とが接続される微量切削油供給装置4と、該微量切削油供給装置に一端部が接続され他端部が主軸のオイルホールを介して工具先端部に配設されたミスト供給配管5とで、前記工具7先端部にミスト化された切削油を吐出する切削液吐出方法において、前記エアー供給管3の途中に、空気流量を測定する流量計8を設けることで、ミスト化された切削液の吐出の有無と吐出量とを、前記ミスト供給配管5にエアのみを供給した場合の流量を基準値として該基準値に対する前記空気流量の減少から検出するようにした切削液吐出検出方法とするものである。 (もっと読む)


【課題】披検出物までの距離が10μm以下の短い距離になってしまうと、背圧が上昇完了するまでに多くの時間が必要になり距離の判別に時間がかかる。
【解決手段】検出圧力を設定するレギュレータ1を内部または外部に設け、供給空気を遮断するための2ポート電磁弁2を設け、この二次側に圧力変換器(圧力センサ・圧力スイッチ・圧力トランデューサなど)3を設け、2ポート電磁弁2と圧力変換器3を制御する制御回路を設ける。検出物の検出面に用意した検出オリフィスまでの間の配管を行い、検出オリフィス5より被検出物に対し空気を流出させる。尚、2ポート電磁弁2はノーマルオープン又はノーマルクローズのどちらを使用しても良いが、この場合制御回路上で検出を行なう時に空気を遮断するよう制御すれば良い。尚、配管の内部に空気温度センサ、外部に温度センサを設けて圧力変換器3の温度による誤差に対し補正をかけても良い。 (もっと読む)


【課題】MQL装置で生成されたオイルミストが配管や継手により損失することなく(効率良く)先端の刃具に供給することができるコンパクトで有用なオイルミスト供給システムを提供する。
【解決手段】ロータリージョイント1は、ジョイント本体1aの軸心方向に形成された流路と、該流路に連通すべく同ジョイント本体1aの径方向に形成されたエアINポート1cとを備え、前記ジョイント本体1aの基端側に、チェッキ弁3を連通せしめる。霧化機構2は、ロータリージョイント1の内部に設けられたノズル(絞り)からなり、エアINポート1cとオイルINポート3aを介してエア及びオイルが流路内に供給され、ロータリージョイント1の内部でエアとオイルが混合されてオイルミストを生成することができるため、従来の如く生成されたオイルミストが配管や継手により損失することなく、有効な状態のまま工具先端より吐出できる。 (もっと読む)


【課題】油が間欠に流れた場合、フロートの戻りが慣性力により戻るため、間欠の間隔が短くなるにつれて初期位置まで戻らないといった問題がある。
【解決手段】オイル入口1とオイル出口2とを連通する管路3内に遊動自在に配置されたフロート4と、該フロート4のストローク長を一定に保持するためのストッパ機構5とを備える。ストッパ機構5は、フロート4のストローク長を規制せしめるフロート戻しバネと、その下位にストローク規制用ストッパ6とを備え、オイル出口2の近傍に同オイル出口2よりも大径に開口されたバイパス管8を連通せしめる。従って、安定してフロート4を動作させると共に、油の吐出量が多い場合若しくは粘度が高い場合など、出口の穴径が大きい方のバイパス管8に油が流れるため、如何なる吐出量であってもストローク長を一定に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】透光性チューブ内をミスト化されていない油(生油)が流れたり、同チューブの内壁面が汚れるため、正常にセンサ検出部での検出ができなくなる。
【解決手段】フォグIN1側から弁体3、センサ検出部4、弁体5を経てOUT7へ直列的にフォグが送給できるように連通せしめる。弁体3及び5は、フラッシング用電磁弁(三方電磁弁)であり、センサ検出部4の信号が不安定な場合や、フォグIN1側の圧力/流量がない場合(運転停止中)に、同電磁弁をONにすると高圧エアがセンサ検出部4を通り、ドレンOUT7aへフラッシングすべく構成する(フラッシング機構)。また、センサ検出部4に生油が送給されないようにバイパス管8を設ける。このバイパス管8は、部品(I)2から部品(II)9を経て部品(III)6に生油を送給するものであり、前記部品(II)9としては、ポンプ式、差圧式、自重落下式が挙げられ、生油を制御して部品(III)6に送給する。 (もっと読む)


【課題】気体から液体へのエネルギー変換効率が悪く、生成される液滴も充分に微細化されることなく、比較的大きい平均粒径の周りに広く分布する特性を有する。
【解決手段】軸心方向に液体流入孔1aを有する液体ノズル1と、該液体ノズル1と同心状に連結された気体ノズル2と、液体ノズル1の軸心に対して所定角度で傾斜し同液体ノズル1の下流側に乱流噴流を発生せしめる微粒化機構を備える。液体ノズル1は、軸心方向に貫通された液体流入孔1aと、先端外周に傾斜面1b を有するニードル部1bとを備えると共に、このニードル部1bには、流路断面が複合多角形、花弁形若しくは結晶形のものを使用する。微粒化機構は、液体ノズル1の周面に形成された傾斜面1b と、該傾斜面1b と対向すべく空気導入路2dに形成されたテーパー環状孔2cの傾斜面とで決定される環状流路を介して空気を液体ノズル1の軸心方向に角度付けて噴出せしめる。 (もっと読む)


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