説明

東洋技研株式会社により出願された特許

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【課題】支持レールに対する保持筐体の移動規制を固定金具を用いることなく極めて容易に行うことができるとともに、取付け後の位置移動が簡単にできる電気機器の支持レール用取付け装置を提供する。
【解決手段】圧接片部22を備えた板バネからなり、該圧接片部22がレール嵌挿溝13内に突出する状態で前記レール嵌挿溝13の一側縁14aに配設された横ずれ防止部材21と、レール嵌挿溝13の幅方向に沿って進退可能に配設されて、一端に前記圧接片部22をレール嵌挿溝13の他側縁14b側から押圧可能な押圧端26が設けられ、かつ他端に保持筐体2の外側面2a部分に位置する操作部27が設けられた摺動子24とを備えてなる構成とし、圧接片部22が支持レール7の係合縁9aに圧接するロック状態と、圧接片部22が支持レール7の係合縁9aから離れるロック解除状態とに変換できるようにした。 (もっと読む)


【課題】可動座金部材を導電金具へ組み付け易く、且つ、可動座金部材が導電金具から脱落し難いネジ式端子台を提供する。
【解決手段】取付ネジ55を挿通装着する平板状の座金片部と、該座金片部の縁に垂設される杆状の案内片部と、該座金片部の縁に立設される係合片部73とを屈曲形成してなる一体の金属板片によって可動座金部材54を構成し、案内片部を導電金具53に形成された座金保持孔に挿通することによって、該座金片部が接続片部61に対して離近移動可能となるよう保持するとともに、樹脂製基板52に可動座金部材54の係合片部73と嵌合する係合溝86を形成し、バネ56の付勢力によって可動座金部材54が上昇すると係合片部73が係合溝86と嵌合し、これにより、可動座金部材54が座金保持孔から脱落しないよう保持されるようにした。 (もっと読む)


【課題】製造容易な集合端子台の短絡部材を提供する。
【解決手段】幅方向に延びる連結基部5の下縁側に複数の接続脚部4を下方に並成してなる金属製導通板片2を備え、リード線を相互に接続する端子台を複数列設してなる集合端子台の、各端子台に設けられた短絡部材挿入孔に前記接続脚部4を夫々挿入して、端子台の導電金具に各接続脚部4を該接続脚部4の幅方向に弾接させて該導電金具と電気的に接続することによって、複数の端子台の導電金具間を前記導通板片2により短絡する構成にあって、導通板片2を、複数の金属板20a,20bを厚み方向に積層してなる構成とした。 (もっと読む)


【課題】リード線挿入確認片を備えた端子台にあって、圧着端子の長さの違いに対応し得る構成を提供する。
【解決手段】
リード線挿入確認片40を、外方から視認困難な非指標位置Xから視認容易な指標位置Yまで移動する昇降杆部41と、屈曲可能な可撓節43を介して昇降杆部41の側方に延成され、延成端である受圧端部48をリード線挿入路18に位置させる傾動杆部42と、傾動杆部42に連成されて絶縁性基板2に軸支される軸支部45とで構成し、リード線80の挿入端を接続位置Cまで挿入すると、挿入端に受圧端部48が押圧されて昇降杆部41が指標位置Yまで移動し、挿入端を接続位置Cからさらに挿入方向に押圧すると、可撓節43よりも撓み難い傾動杆部42の可撓部46が撓むことにより、昇降杆部41を指標位置Yに保持したまま挿入端をリード線挿入路18の奥へ挿入可能となるようにした。 (もっと読む)


【課題】据付レールへ装着容易な据付レール用固定金具を提供する。
【解決手段】側面視略伏コ字状の外筐片3と、外筐片3の内部に上下に摺動可能に保持されるものであって、下部両側から外筐片3の下方に突出して、下端に相互に対向する係止突部15が内方突成された係止脚部11を備え、該係止脚部11には、係止突部15上で、連係板座Eに遊嵌する一対の遊嵌溝部12が形成された摺動片4と、外筐片3に対して摺動片4を上方付勢する付勢手段とを備え、据付レールAの各連係板座Eを各遊嵌溝部12に内嵌し、摺動片4を外筐片3に対して上昇させて、各連係板座Eの端部を係止突部15と外筐片3の下部の間で挟持することにより据付レールAに固定される構成とし、各係止脚部11の、係止突部15の基端側に、連係板座Eの端部を係止突部15の上に案内するよう傾斜する傾斜案内縁22を形成した。 (もっと読む)


【課題】据付レールへ装着容易な据付レール用固定金具を提供する。
【解決手段】下部両側から下方突出してその先端部15を相互に対向させるよう屈曲させる一対の係止爪11と、各係止爪11の屈曲部分に形成されて据付レールAの連係板座Eを遊嵌させる一対の遊嵌溝部12とを有する外筐片3と、該外筐片3の内部の摺動間隙13に摺動可能に保持される昇降片4と、前記摺動間隙13内で先端を上下させる固定ネジ5とで固定金具1を構成し、各連係板座Eを遊嵌溝部12に遊嵌した状態で昇降片4を押し下げることにより、各連係板座Eの端部を係止爪11と昇降片4の下底面の間で挟持するようにし、さらに、係止爪11の先端部の上縁に、連係板座Eの端部に下方から圧接する挟圧縁18を形成するとともに、各係止爪11の、挟圧縁18の基端側に連係板座Eの端部を挟圧縁18の上へ案内する傾斜案内縁19を形成した。 (もっと読む)


【課題】圧縮コイルバネを可動座金部材と導電金具の間に適切に保持可能であり、且つ、製造が容易なネジ式端子台を提供する。
【解決手段】可動座金部材4を、取付ネジ5を挿通装着する平板状の座金片部21と、該座金片部21に連成される杆状の案内片部22とからなる略L字状に成形し、該案内片部22を導電金具3に略垂直に貫通させることにより、導電金具3の接続片部11に対して座金片部21が離近移動可能となるように保持する。また、導電金具3の接続片部11にバネ退避用凹部13を形成し、該バネ退避用凹部13に前記案内片部22を貫通させる。さらに、前記案内片部22に圧縮コイルバネ6を外嵌させ、該圧縮コイルバネ6の一端を前記バネ退避用凹部13に内嵌させることにより、取付ネジ5を導電金具3に螺着する際に縮んだ圧縮コイルバネ6がバネ退避用凹部13に収容されるようにした。 (もっと読む)


【課題】一列に配置された機器の端子間を短絡する短絡板であって、三相電源の分岐等の複雑な配線が可能であり、且つ構造が単純で、簡単な手順で端子に接続可能な短絡板を提供する。
【解決手段】短絡板1を、長尺板状の連結バー2と、該連結バー2の長尺方向に沿った片側縁から突出状に並成され、先端に端子との接続機構を有する複数の板状接続脚3a,3bとが一体的に形成された導電板片によって構成すると共に、各接続脚3a,3bを、連結バーの片側縁から連結バー2の板面に沿った方向に延成される基部4a,4bと、該基部4a,4bの先端から屈曲部8a,8bを介して連結バー2の板面と交差する方向へ突出する突出部5a,5bとで構成し、各接続脚3a,3bの突出部5a,5bを平行状に突出させると共に、各突出部5a,5bの長さが夫々異なるようにした。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、且つ、視認し易いリード線挿入確認片を備える端子台を提供する。
【解決手段】 絶縁性基板2に、昇降可能に保持される昇降杆部41と傾動可能に軸支される傾動杆部42とが可撓性薄肉節43を介して一体形成されてなる樹脂製のリード線挿入確認片40を装着する。そして、リード線の挿入端81が、リード線挿入孔11の奥まで挿入されると、傾動杆部42が挿入端81によって挿入方向へ押圧されて傾動し、これに伴って、昇降杆部41が薄肉節43を介して押し上げられて、その上端の表示端部47を絶縁性基板2の外方に突出させて、外方から明瞭に視認可能となるようにした。 (もっと読む)


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