説明

フジイコーポレーション株式会社により出願された特許

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【課題】刈り草が絡みつく根本原因である車輪ラグの刈り草の巻き上げを阻止することができ、刈り草の絡みつき量を大幅に減少させる。車輪に絡みついた刈り草の取り払いのための部品脱着の必要がなくなり、整備性が大幅に向上し、草刈り作業性が向上する。
【解決手段】遮蔽材52を、略鉛直下方向に、又は略機体進行方向に、刈り草の排出可能にカットし、車輪5との近接部又は摺動接触部の一部をオープンにし刈り草を遮蔽材の内側には入りにくく、また入り込んだものも排出可能な構成にした。更に前記車輪の略ラグパターン面に近接するように、又は略摺動接触するように、刈り草の車輪による巻き上がり防止用に排除材53を、前記遮蔽材に沿うように配設した。 (もっと読む)


【課題】刈り取り部と機体フレームとの間に、刈り草や異物が侵入してたまることによる出力低下、プーリへの噛み混みによるベルト外れ、昇降操作が重くなること等を防止する。
【解決手段】小型乗用草刈り機のデッキ12上面と機体フレーム下部面との間の空間を遮蔽し、刈り草、刈り枝、異物などの進入を防止する遮蔽シートS1を機体走行方向略前方側に且つ略前方方向に対し上下方向に一つ又は二つ以上を交換可能にし、機体フレーム2側又はデッキ12側に配設する構成にした。 (もっと読む)


【課題】小型乗用草刈り機は運転操作性や操縦安定性への配慮は遅れていた。乗用シートにおいても前後スライド位置調整は一部にみられるだけである。またシートの左右位置に操作レバーを配す構成をとっているため乗り降りしずらい機械となっていた。特に高齢者には低床シートからこれら操作レバーをまたいで乗り降りすることは非常に難儀な動作になっていた。本発明はこれら小型乗用草刈り機のシート位置調整に加えて乗り降りしずらいという課題を同時に解決し、使う人の身になった操作性と安定性にすぐれた草刈り機を提供する。
【解決手段】小型乗用草刈り機の乗用シートを回動位置決め機構の回動部に配設し、更にその回動機構を往復位置決め機構の直線可動部に配設し、シート回動用の操作レバーとシートスライド用の操作レバーの操作によりシートの往復位置決めと回動位置決めをワンタッチで行うことが出来るようにした。
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【課題】乗用小型刈り機の照明はこれまで注視されてこなかった。為に草刈り機の普及に従い、点灯遅れによるトラブル、倉庫内でのトラブル、など照明にかかわるトラブルが出てきている。いずれも操縦者の意識にもよるが、ついスイッチの入り切りを忘れる、面倒がる、おっくうがるのは人の常である。草刈り機の場合事故相手こそないものの、薄暗い中、ハンドルをとられる、樹木と接触又は衝突するなどのトラブルがある。本発明は草刈り機の照明機能を再見直し、操縦者の手を煩わさなくとも機能させるようにし、操作性を高め刈り取り作業の快適性と安全性に優れた草刈り機を提供する。
【解決手段】草刈り機の前照灯、又は作業灯へ、照度センサでオン・オフする開閉器又は開閉素子を介して給電する構成にし、更にハイビーム、ロービーム機能を持つ照明機器を使用し、走行速度の低速側でロービーム照明、高速側でハイビーム照明に切り替える構成にした。
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【課題】草刈り機は他の農業機械に比べ比較的スピードの出せる設定になっており作業時に高速走行した場合、舵取りによっては機体が不安定になり横転の危険性すらある。また移動時であっても不整地走行する場合がほとんどであり高速走行中に急ハンドルが切られた場合非常に危険であった。この舵取りに関わる安全装置として高速走行中の急な進行方向変更や旋回時の速度制限制御を実現する。
【解決手段】HST調整軸を回動調整するロッド、又はワイヤーと、HSTレバー、又はHSTペダルとの連結部の一部に連結部と連動する連結体を連結し、且つその連結体をアクチュエータにより作動させることにより、HSTレバー又はペダルの操作を牽制し、HST調整軸を制御し速度制御できる構成にした。更には、ステアリング機構にステアリングセンサを配設し、ステアリングホイールが略旋回走行方向位置にある時はアクチュエータを作動させる構成にした。
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【課題】草刈り機刈り取り部の刈り刃の回転動力の「入り」「切り」は従来刈り刃クラッチレバーを操作することによりベルトテンション式クラッチ機構を「入り」「切り」していた。これはベルト張力に逆らうレバー操作になる為ある程度の腕力を必要とし、特に慣れない高齢者や女子にはかなりの労力を強いていて煩わしい操作になっていた。又他のレバーとの誤操作もあり刈り刃の高速回転動力を入り切りする為他のレバーに比べ危険性もあった。本発明はこの刈り刃クラッチレバーを「入り」「切り」するレバー操作の煩わしさを解決、解放し、操作性を高め草刈り機刈り取り作業の安全性、作業性に優れた草刈り機を提供する。
【解決手段】刈り取り部の刈り刃の回転動力を「入り」「切り」するクラッチ操作を、モータ又はシリンダなどの電動アクチュエータ、又は電磁クラッチで行う構成にした。
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【課題】小型乗用作業機用に使用できる安価なステアリングセンサはまだ一般には普及していない。ステアリングセンサは従来自動車の走行安定制御用として開発されてきたが、精密複雑でまだまだ高価なものであるのが現状である。加えて使用環境的には極めて条件の良い自動車用とは異なり屋外環境で使用する小型の作業機械には耐環境性からみても使用は難しい。しかし簡素で安価な作業機械でも近年安全装置の必要性が言われており、特に乗用作業機械においては走行安全制御装置実現の為に作業機械用ステアリングセンサの開発が必要になっている。
【解決手段】ラック&ピニオン式操舵機構を搭載する小型乗用作業機械で、ラックの直線動作に着目し、ラックに連動する連動体をラックに連結し、その連動体に当接又は近接又は連動するスイッチ又は位置センサ又は変位センサを配設した。
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【課題】小型乗用草刈り機では従来デフロックを「入り」「切り」する操作はレバーで手動で行っていた。これを刈り取り作業中に行う場合、作業が中断してしまうという煩わしさと作業の非効率性があった。また少しでも作業中断させまいと作業走行しながら行おうとし、デフロックレバー操作に気をとられステアリング操作が不注意になってしまうという危険性もあった。
【解決手段】変速機のデフロックを「入り」「切り」するデフロックアーム又はデフロック軸の操作を、モータ又はシリンダなどの電動アクチュエータで行う構成にし、更にステアリング機構にステアリングセンサを配設し、ステアリングホイールが略直進走行方向位置にある時は前記アクチュエータを作動させデフロックを「入り」にし、それ以外の位置にある時はデフロックを「切り」にする構成にした。
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【課題】草刈り機の刈刃の刈刃ステーの連結機構で、従来は、特殊な部品形状により特定工具でないと着脱できない、部品が多く煩雑でつけ間違いやつけ忘れが起こりやすい、など草刈り作業性を損なう問題があった。これら刈刃の着脱に関わるトラブルを解消し、草刈り作業能率の向上を目的とする。
【解決手段】刈刃と刈刃ステーとの連結に、片面にネジ、又はネジ孔を形成し、そのネジ、又はネジ孔の軸線上対面側に、略多角形状の棒レンチを嵌合し得る略多角形孔、又は溝付き略多角形孔を形成した締結体を使用することで、たとえ締結体の外周が摩耗してもレンチ角部には影響ないようにした。従来から使用されていたナットカバーを無くすことで連結機構が単純且つ着脱作業性に優れた構成になった。またナットカバーを無くしたことで刈り刃の回転抵抗も減少し刈り取り作業効率も向上するようになった。
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【課題】旋回操縦性と直進走行安定性との相反する課題を克服し、日本国内の起伏に富んだ地形でも、また凹凸の多い不整地面でも、遊転フリー機構のまま直進走行安定性を合わせ持つことができ旋回操縦性による草刈り作業性に優れ、且つ走行直線安定性も兼ね備えるデフステア式HST搭載型草刈り機の実用化を実現し、従来にない優れた草刈り機を提供する。
【解決手段】デフステア式HST型の後輪駆動−後輪操舵型草刈り機の場合で走行方向遊転自在に軸支された前輪の支軸に固定しその支軸に連動するロックデスクと、そのロックデスクへの当接体であるローラとを設け、ローラをロックデスクに隙間をもって対向させることにより、前輪の遊転を機体直進方向に若干の遊びを持たせて固定できる構成にした。旋回操縦性が飛躍的に向上し、且つ走行直線安定性も兼ね備えた従来にはない優れた新しいタイプの草刈り機を実現させることが出来た。
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