説明

株式会社トップコンにより出願された特許

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【課題】標準品のネジ節鉄筋に適用可能なプレキャスト梁の継手構造を提供すること、製作コストを低減可能なプレキャスト梁の継手構造を提供すること、現場での作業能率を向上可能なプレキャスト梁の継手構造を提供すること等である。
【解決手段】各対のネジ節鉄筋10,20の端部同士をスリーブナット30を介して接続するプレキャスト梁の継手構造において、スリーブナットのネジ孔部41が、ネジ節鉄筋よりも大径のネジ山41aと、軸心方向に所定幅の且つ軸心と平行な螺旋周面41cを有するネジ溝41bとを有し、ネジ孔部41のネジ溝に内嵌状に装着されて、ネジ節鉄筋10が内嵌状に螺合可能なコイルバネ45を設け、スリーブナットが一方のネジ節鉄筋20に螺合結合された状態から回転操作され両方のネジ節鉄筋に螺合されるように、これらネジ節鉄筋のネジ位相差に応じてコイルバネが軸心方向へ変位可能に構成された。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト梁を製造する際、ネジ節鉄筋の一端部を型枠に位置決め保持するとともにネジ節鉄筋のネジ山の一端の軸心回りの位置を設定することで、建設現場におけるプレキャスト梁の設置位置に応じて、対となる2本のネジ節鉄筋のネジ位相を合わせることができる、プレキャスト梁の製造に関する技術を提供する。
【解決手段】 複数のネジ節鉄筋41を型枠に対してセットする際、先ず、各ネジ節鉄筋41の一端部にキャップ状のカプラー51を外嵌螺合させ、このカプラー51の端壁61にネジ節鉄筋41の一端が当接して押圧可能にカプラー51を装着し、カプラー51の軸心C1に対してネジ節鉄筋41の一端部の軸心C2を調芯した状態で、カプラー51を介してネジ節鉄筋41の一端部を型枠に位置決め保持するとともにネジ節鉄筋41のネジ山41aの一端の軸心回りの位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート床ブロックとコンクリート壁ブロック等の第1,第2構造体の組み立て後に行う施行作業を、溶接作業を不要として、簡単・確実に且つ安全に行うことができ、建物が地震を受けた場合でも、第1,第2構造体をその相対的な動きを許容可能に連結可能な建物の構造体連結構造を提供する。
【解決手段】 連結構造1は、壁ブロック3に床ブロック2側へ突出するように固定されたアンカー部材10、床ブロック2に形成され且つ2つのアンカー部材10が挿入されると共にモルタル11が充填されるモルタル充填穴12、アンカー部材10のうち少なくともモルタル充填穴12に挿入される部分に装着され且つその周囲が床ブロック2と壁ブロック3の組み立て後にモルタル充填穴12に充填されたモルタル11に固定されるゴム製の被覆部材13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】X型配筋相互の軽便で有効な接合を可能にしたプレキャストコンクリート柱の柱梁接合部の施工方法を提供する。
【解決手段】左右のプレキャストコンクリート梁を前記柱の上端へ載せ架け、下階のプレキャストコンクリート柱の柱主筋へフープ筋6の取り付けを行い、X型配筋の先端のスリーブ継手3の上に逆台形状をなす箱抜き型枠を取り付け、テンプレートを取り付け、このテンプレートに前記箱抜き型枠の位置決め固定を行う。型枠を建て込み、コンクリートの打設を行い、打設コンクリートが強度を発現した後に型枠の解体及び箱抜き型枠の脱型を行う。箱抜き型枠を脱型した跡のヌスミ部に露出するX型配筋のスリーブ継手3内へグラウトの充填を行い、その後に上階のプレキャストコンクリート柱を据え付けてその下端から突き出されたX型配筋を前記ヌスミ部を通じてスリーブ継手3内へ挿入しX型配筋相互の接合を行う。 (もっと読む)


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