説明

日進医療器株式会社により出願された特許

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【課題】作業性よく幅調節を行うことができ、幅調節を行っても座面高さは変わらず、しかも従来と同様に折り畳みもできる車椅子を提供する。
【解決手段】左右の側枠1をX状のクロス部材14により連結した折り畳み可能な車椅子である。シートの両端を支持するシートパイプ21の下方に、垂直パイプ23を固定する。クロス部材14の下端部を側枠1の下部に枢着する一方、クロス部材14の上端部にクロススライドパイプ26を連結し、その垂直パイプ23への取付高さを変えることにより、側枠1、1間の幅調節を可能とした。 (もっと読む)


【課題】車椅子を幅方向に折り畳む際に、腰部支持装置が折り畳み動作の邪魔になることのない腰部支持装置を提供する。
【解決手段】幅方向に折り畳み自在とした車椅子の背もたれ部に装着される腰部支持装置であって、左右のサイドフレーム間に張設した腰部支持ベルト11を上側へ跳ね上げ自在とした。また、前記腰部支持ベルト11の左右両端は、各サイドフレームに対し回動自在に枢着したL字状部材12に固定されており、該L字状部材12の回動により跳ね上げ自在とされている。 (もっと読む)


【課題】頸部に障害がある使用者であっても頭部を安定に保持することができ、また洗髪・整容にも好適な車椅子用頭部支持装置を提供する。
【解決手段】車椅子用頭部支持装置は、車椅子の背もたれの上部に、頭部支持部10と頸部支持部20とを上下2段に形成したものである。頭部支持部は外側端を左右の支柱1に支持され、かつ相互間に面ファスナーを備えた一対の頭部支持ベルト11からなり、頸部支持部は外側端を左右の支柱に支持された左右一対の屈曲バー21からなる。使用者の頭部と頸部とを個別に支持することができる。また洗髪・整容の場合には頸部を支持したままで頭部支持部のみを開放することができる。 (もっと読む)


【課題】アームサポートを本体フレームから着脱可能に構成するとともにアームサポートの開き角度や高さ調整を容易に行える車椅子を提供すること。
【解決手段】本体フレーム5のバックフレーム9に、アームサポート受け11を配置する。アームサポート受け11に嵌入孔111を設けるとともに上面に当接面112及び係合凹部113を形成する。アームサポート受け11は、アームサポート10を挿入可能に形成してアームサポート10を着脱可能とする。アームサポート10は、アームサポート本体12とクランプ部材13とを備える。クランプ部材13は、アームサポート本体12に嵌入するとともに下面に当接面131を形成し、下方に向かう係合突起部16を設ける。係合突起部16を係合凹部113に係合させてアームサポート10の位置決めを行なう。 (もっと読む)


【課題】座り心地がよく意匠性も向上できて、容易に座シートを折り畳むことができる車椅子を提供すること。
【解決手段】座シート10は、シート本体部11の中央部上面にシート持ち上げ部15を袋状に形成する。シート本体部11の両端部には丸棒部材が挿入する筒状部12が形成され、シート持ち上げ部15に対向するシート本体部11には、開口された空壁部111を形成する。シート持ち上げ部15は、空壁部111を覆う持ち上げ本体部16と、持ち上げ本体部16の前端部から後方に向かって折り返された折り返し部17とを有する。持ち上げ部本体部16の前端部とシート本体部11との間に前方から手を挿入可能な第1の開口部161を形成し、折り返し部17と持ち上げ本体部16との間に、後方から手を挿入可能な第2の開口部171を形成する。 (もっと読む)


【課題】車椅子から取り外すことなく車椅子を折畳み可能にする背シートの提供。
【解決手段】背シート25は、回動自在な左右クランプ26、27と、左右クランプ26、27に各々固着される左右サブプレート28、29と、左右サブプレート28、29間に配される左右メインプレート30、31と、左サブプレート28と左メインプレート30とを連結し、左サブプレート28の右端部及び左メインプレート30の左端部を常時前方へ付勢する左スプリング丁番32と、右サブプレート29と右メインプレート31とを連結し、右サブプレート29の左端部及び右メインプレート31の右端部を常時前方へ付勢する右スプリング丁番33と、左メインプレート30と右メインプレート31とを連結し、左メインプレート30の前面と右メインプレート31の前面とのなす角度θが180°未満に減少することを規制するストッパー機能付き丁番34とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によってシート部の歪みを防止することにより、乗り心地の向上及び利用者の労力の軽減を図ることができる折畳み式車椅子を提供すること。
【解決手段】左フレーム2の上パイプ部2bの上面に、左シートパイプ5の前端部5aを支持する前支持部材(前支持部)12と左シートパイプ5の後端部5cを支持する後支持部材(後支持部)15とを設け、前支持部材12と後支持部材15とにより左シートパイプ5の前後方向の動きを規制すると共に、右フレーム3の上パイプ部3bの上面に、右シートパイプ6の前端部6aを支持する前支持部材(前支持部)12と右シートパイプ6の後端部6cを支持する後支持部材(後支持部)15とを設け、前支持部材12と後支持部材15とにより右シートパイプ6の前後方向の動きを規制する。 (もっと読む)


【課題】車軸位置の調整ができるとともに、仕様に合わせて形成された車軸ソケットを選択的に装着して利用者に適切な車椅子を提供すること。
【解決手段】車軸位置調整機構10は、上フレーム5の後方に配置する上プレート11と、底フレーム6の後方に配置する下プレート12と、上プレート11と下プレート12とを連結する連結プレート13とを有し、連結プレート13に車軸クランプ15を装着する。上プレート11及び下プレート12には、水平方向に連結プレート13の取付け孔111、121を複数形成し、連結プレート13には、縦方向に車軸クランプ15の取付け孔131を複数形成する。車軸クランプ15には、車軸ソケット20を挿通する挿通孔153を形成するとともに、挿通した車軸ソケット20を割締め式でクランプする。 (もっと読む)


【課題】ロック位置、ワンウェイ位置、アンロック位置に選定できるとともにコンパクトに構成されたシャフトロック装置を提供すること。
【解決手段】シャフトロック装置20は、テーパ凹部211を有するシリンダ21と、角度調整シャフト15を挿通してシリンダ21内で軸方向に移動可能なピストン22と、ピストン22に連結してピストン22を回転駆動する操作ノブ23とを有して構成する。ピストン22には、複数の球体26をそれぞれ収納支持する支持孔部227を形成して、球体26を角度調整シャフト15の外周面と、テーパ凹部211の内周面に接触可能に配置する。球体26を支持孔部227内に隙間を有して配置するとともに、Oリング25でテーパ凹部211側に付勢する。ピストン22を軸方向に移動させることによって球体26をテーパ凹部211のテーパ面を押圧して角度調整シャフト15を押圧可能とする。 (もっと読む)


【課題】ステップ部材の枢動角度を大きくとることができるうえに大きな力を要することなくステップ部材を起立伸長させることができる車椅子を目的とする。
【解決手段】シートフレーム1aの先端部に枢着される枢動杆15と該枢動杆15に出没自在に嵌挿されるステップ2a付きのガイド杆16とからなるステップ部材2をシートフレーム1a下方に配置されるリンク機構7により乗員の膝が屈曲されないように起立伸長自在とするとともに、前記リンク機構7が枢動杆15に先端が枢着される第1リンク7aと、ガイド杆16に先端が枢着される第2リンク7bと、略中間部と基端に第1リンク7aと第2リンク7bの基端を枢着するとともに先端をシートフレーム1aの先端部に枢着させた第3リンク7cとからなるものである。 (もっと読む)


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