説明

日鍛バルブ株式会社により出願された特許

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【課題】 外部から液体が浸入し、内部に密封した液体に混入することを防止或いは抑制できる第一及び第二の部品間のシール構造を提供する。
【解決手段】 第一の部品(2)の摺動部に第一のシール手段(5)を備えるとともに、第一の部品の摺動部に対向する第二の部品(1A)の摺動部に第二のシール手段(30)を備え、第一の部品が押し込まれるときに第一のシール手段と第二のシール手段との間に形成される空間が拡大し、且つ第一の部品が突出するときに第一のシール手段と第二のシール手段との間に形成される空間が縮小するように、第一の部品の摺動部に第一のシール手段を備えるとともに前記第一の部品の摺動部に対向する第二の部品の摺動部に第二のシール手段を備える。 (もっと読む)


【課題】位相角を決定した後は、電力を消費することなく、位相角を決定した位相角に保持すること。
【解決手段】クランクシャフトの駆動力が伝達される外筒部10に対し相対回動可能に配置されて、カムシャフトに連結された内筒部12外周に、中間部材14を移動自在に配置し、ソレノイド74またはソレノイド76の通電に伴って、中間部材14が軸方向に移動する過程では、中間部材14の移動に伴う軸方向変位に応答して、ボール46、48が互いに逆方向に移動し、外筒部10とカムシャフト2間の位相が可変に調整され、ソレノイド74、76の非通電に伴って、中間部材14が進角または遅角位置にセットされた後は、外筒部10またはカムシャフト2からのトルク入力に対して、ボール46、48の移動が停止されて、セルフロック状態となる。 (もっと読む)


【課題】シール構造の両端で互いに異なる流体が利用される場合に、双方の流体が混ざることを抑制することができるラッシュアジャスタおよび摺動部のシール構造を提供する。
【解決手段】ラッシュアジャスタ100は、第1ボディ1とプランジャ2との摺動方向に平行する断面の形状が摺動方向に直交する軸に対して対称形状である第1シール部材5と、第1ボディ1とプランジャ2との摺動方向に平行する断面の形状が摺動方向に直交する軸に対して非対称形状である第2シール部材20と、を備えることにより、ラッシュアジャスタ100の封入油が外部へ流出すること、および外部油がラッシュアジャスタ100の内部へ流入することを適切に抑制することができる。よって、シール構造の両端で互いに異なる流体が利用される場合に、双方の流体が混ざることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】製造を容易にし、製造コストを低減した密閉型のラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】密閉型のバルブラッシュアジャスタ3Aは、カム1が当接する側とは反対側の端部2bに筒状の組付け穴11Aが形成されたロッカーアーム2と、組付け穴11Aに摺動自在に嵌装され、組付け穴11A内を区画してリザーバ室23Aもしくは高圧室24Aを形成する第1プランジャ21A、第2プランジャ22Aと、リザーバ室23Aと高圧室24Aとの間に位置し、リザーバ室23A側から高圧室24A側への封入油40の流れを許可し、高圧室24A側からリザーバ室23A側への封入油40の流れを遮断するチェック弁25と、高圧室24A内からリザーバ室23Aへリークする封入油40が通る摺動隙間C1Aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】高温割れを伴わないシート肉盛工程を備えたポペットバルブの製造方法の提供。
【解決手段】ヘッドのシート肉盛用溝に肉盛材料を溶着する肉盛工程を備えた大型ポペットバルブの製造方法で、バルブの母材を高Ni基材で構成し、肉盛工程では、ヘッド端面側を冷却しつつ、肉盛材料を溶着する。高Ni基材は、溶着熱でガンマ・プライム相の析出量が増えて結晶粒が成長するため、割れ感受性が増加し、大型バルブでは、溶着面積が大きく、母材3と肉盛部2間の境界に生じる熱応力(凝固収縮力)も大きいため、肉盛部2に沿った母材熱影響部3a内で高温割れ発生が懸念されるが、肉盛工程中、ヘッド端面側が冷や金20で冷却されて、母材熱影響部3aでは固相と液相が混在する時間が短縮され、ガンマ・プライム相の析出量と凝固収縮力が低減されて、高温割れが発生しない。 (もっと読む)


【課題】ボディの内周面の傷の発生を回避することが可能なラッシュアジャスタの組付方法及び従来より全長を短くすることが可能なラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】ボディ2の底側に設けられた開口部から、プランジャ3を挿入した後に、底ボディ21を当該開口部に取り付けるので、ボディ2の内周面の傷の発生を回避することができる。また、ボディ2に設けられた凹部25及びプランジャ3の突起27によりプランジャの伸び上がり量を規制できるので、従来よりラッシュアジャスタの全長を短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】シール構造の両端で互いに異なる流体が利用される場合に、双方の流体が混ざることを防止できる摺動部のシール構造及びラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】油の吐き出し側の面圧を高めるために油の吐き出し側21,22が肉盗みされ且つ断面の形状が非対称形状である第1シール部材5及び第2シール部材30が、油の吐き出し側21,22が互いに逆向きになるようにボディ1及びプランジャ2の摺動部分に配置されているので、シール構造の両端で互いに異なる流体(即ち、プランジャ2の外部のオイル及び高圧室11に封入されるオイル)が利用される場合に、双方の流体が混ざることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】バルブ軸部のバルブガイド内周面に臨む領域全体をテーパ形状に構成し、バルブ軸部とバルブガイドが干渉しない排気用ポペットバルブの提供。
【解決手段】
バルブ軸部22にスカート状遷移領域28を介してバルブ傘部27が一体的に形成された排気バルブ20で、軸部22の円筒形状ガイド30との摺動領域全体を傘部27側に向け細いテーパ形状にした。傘部27側のバルブ・ガイド間の隙間S1は、軸部22が均一径の場合に比べて大きい分、排気ガスの熱で隙間S1が狭められても軸部22とガイド30は干渉しない。外側凸の変曲点(テーパ部の起点)がガイド30内になく、バルブ20摺動時、変曲点がガイド内周面と干渉せず、バルブ20がスムーズに摺動し、振動や騒音もなく、バルブ20も折損しない。相対摺動部で金属粉が発生せず、エンジンオイルが汚れたり、排気通路3が狭まることもない。 (もっと読む)


【課題】プランジャがボディに嵌挿される場合に、第1シール手段及び/又は第2シール手段の破損を回避でき、かつ、第1シール手段と第2シール手段との間の隙間の密封性を確保できるラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】ラッシュアジャスタ100は、第1シール部材5が装着されるプランジャ2と、第2シール部材30が装着されると共にプランジャ2が嵌挿されるボディ1とを備え、第1シール部材5を第2シール部材30よりも大気に近い位置に配置し、且つプランジャ2の下方に配置される高圧室側に向けてボディ1の内径及びプランジャ2の外径が増大するような段差1h,2hが、第1シール部材5と第2シール部材30との間のボディ1上及びプランジャ2上の位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 熱間鍛造された鋼製ワークに焼鈍し処理を施すことなく、結晶粒度の細粒な鋼製ワークを製造すること。
【解決手段】 900℃を超える温度で熱間鍛造された鋼製ワーク30を、500℃以上に保たれたパイプ58内に順次挿入し、挿入された各鋼製ワーク30を、6分以上かけて徐々に放熱塔56上部開口側まで押し上げ、押し上げられた各鋼製ワーク30を、その温度がA1変態点以下になったことを条件に排出用シュート78内に排出し、排出された各鋼製ワーク30を搬送ローダ108で下降させた後、振り分け器118内に落下させ、各鋼製ワーク30を振り分け器118で鉄箱に振り分ける。 (もっと読む)


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