説明

日本オーチス・エレベータ株式会社により出願された特許

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【課題】揺動機構に対し、ローラを付勢する付勢手段やダンパーを設けない構成にする。
【解決手段】昇降路に沿って昇降するかごを設け、該昇降路に沿って一対のガイドレールを配置し、該ガイドレールにより案内される複数のローラガイドアッセンブリをかごに固定し、該ローラガイドアッセンブリにはガイドレールと略直角な水平回動軸12を設け、該水平回動軸12の一端に上方へ突出するアーム13を介して水平揺動軸8を設け、該水平揺動軸8に回転自在にローラ5a,5b,5cを設け、前記水平回動軸12は、ベース部材に軸支持部材7を固定して該軸支持部材7に挿入孔7aを形成し、該挿入孔7aに筒形状のラバー11を挿入し、該ラバー11の内部11aに水平回動軸12を挿入し、水平回動軸12の外周面とラバー11の内外周面と軸支持部材7の内周面との断面形状を正方形に設定し、各部材の境界部分が相対的に回動するのを規制する。 (もっと読む)


【課題】丸形のメインロープを用いたエレベータ装置を平形のメインロープを用いたエレベータ装置に容易に改修することができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】並列配置された一対のマシンビーム10を有する機械台4に巻上機5を設置するとともに、その巻上機5の駆動シーブ12に平形のメインロープ8を巻き掛ける一方、機械台4によって支持された一対の返し車16,16にサブロープ9を巻き掛け、メインロープ8とサブロープ9とによってかご6とカウンターウエイト7を吊下げ支持する。これにより、メインロープ8の負荷を小さくして駆動シーブ12を軸方向で小型化する。 (もっと読む)


【課題】表裏両面のそれぞれを当接面として複数のシーブに巻き掛けられるエレベータ用フラットロープにおいて、両当接面の摩耗状態を容易に確認できるようにする。
【解決手段】フラットロープ9のうち芯材であるコード11を被覆するジャケット12の両当接面10a,10bに、深さが異なる複数種類のマーキング13,14をそれぞれ形成し、ジャケット12のうち両当接面10a,10bの摩耗の進行に伴って各種類のマーキング13,14が順次摩滅するようにする。これにより、フラットロープ9の摩耗状態を点検する作業者は、ジャケット12のうち両当接面10a,10bに形成された各マーキング13,14を確認することで、両当接面10a,10bの摩耗状態を判定できる。 (もっと読む)


【課題】費用の高騰を抑制しつつも異常上昇時および異常下降時にかごを安全に停止させることのできるエレベータの緩衝装置を提供する。
【解決手段】上下方向に伸縮可能であって且つ伸縮両行程で衝撃荷重を吸収する緩衝器19をかご7の側部に下垂状態で設ける一方、かご7が最上階を行き過ぎたときに緩衝器19が当接する上部受け具30を昇降路上部に、かご7が最下階を行き過ぎたときに緩衝器19が当接する下部受け具33を昇降路下部にそれぞれ設ける。緩衝器19は、かご7が最上階を行き過ぎたときに上部受け具30との当接をもって伸長方向にストロークしつつ衝撃荷重を吸収する一方、かご7が最下階を行き過ぎたときに下部受け具33との当接をもって圧縮方向にストロークしつつ衝撃荷重を吸収する。 (もっと読む)


【課題】ハンドレールインレット部へ異物が進入することを未然に防止することにより、安全性の向上を図った乗客コンベアの安全装置を提供する。
【解決手段】欄干のニュアル部とエスカレータ降り場の床面との間の隙間に、左右一対の側壁部8bと反ハンドレールインレット部側の端壁部8cとを有するハンドレールガード8を設け、そのハンドレールガード8のうち端壁部8cの上端を、ハンドレール外周面7bに近接対峙しつつ、ハンドレール外周面7bに対する接離方向で揺動可能な揺動パネル9をもって構成する。 (もっと読む)


【課題】エレベータの保守作業時間を短縮できるようにしたエレベータの電磁ブレーキ点検装置を提供する。
【解決手段】ブレーキディスク5を固定プレート6と可動プレート7とによって挟持することで制動力を発生する電磁ブレーキ装置2に、可動プレート7に連動して当該可動プレート7よりも大きく変位する被検出体19を設け、その被検出体19の変位量を距離センサ9によって検出する。そして、制御装置24の異常判定部24bが、距離センサ9の出力に基づき、ブレーキディスク5の異常摩耗の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】エレベータの乗り場口に設置される安全柵の位置ずれや移動を、速やかに作業者や第三者に知らせることができる構造簡単な警報機能付きの安全柵装置を提供する。
【解決手段】安全柵4の上部前端部においてその左右に警報装置8を着脱可能に装着する。警報装置8は、押釦スイッチの押圧操作部として機能するプランジャ16のほか、ブザーの鳴動部12aとLED等による発光部13aを備えている。安全柵4の設置時にプランジャ16を三方枠1に突き当てて、警報を発しないようにする。何らかの理由で安全柵4の位置がずれたり移動したりすると、プランジャ16の突出動作とともに押釦スイッチがONとなり、ブザーの鳴動および発光部13aでの点滅をもって警報を発する。 (もっと読む)


【課題】電磁ブレーキの制動力が適正であるか否かを定量的に判定することにより、安全性の向上を図ったエレベータのブレーキ異常検出装置を提供する。
【解決手段】ブレーキシュー9が装着されたブレーキアーム10をブレーキホイール8側へ向けて付勢するブレーキスプリング13と、そのブレーキスプリング13を圧縮変形した状態で保持するスプリングシート17と、の間に、ブレーキスプリング13の復元力を検出するロードセル19を設けるとともに、電磁ブレーキ4の制動力が予め定めた正常範囲を外れているか否かをロードセル19の出力に基づいて判定する異常判定部5cを設ける。異常判定部5cは、電磁ブレーキ4の制動力が正常範囲を外れている場合に異常検出信号を監視センター23に出力する。 (もっと読む)


【課題】清掃ブラシの耐久性を向上させたエレベータのロープ清掃装置を提供する。
【解決手段】調速機ロープ7を挟んで両側にそれぞれ設けられた一対の清掃ブラシ11,11の先端が調速機ロープ7の外周面にそれぞれ当接しているとともに、それら両清掃ブラシ11,11の回転軸15,15が当該回転軸15,15と調速機ロープ7の両者に直交する方向で調速機ロープ7に対してオフセットしていて、調速機ロープ7が長手方向に移動するのに伴って両清掃ブラシ11,11がいわゆる連れ回りの形態をもって回転することにより、それら両清掃ブラシ11,11の調速機ロープ7に対する当接位置が連続的に変化し、両清掃ブラシ11,11の偏摩耗が防止される。 (もっと読む)


【課題】保護金網による保護領域からのテールコードの外れを抑制できるように考慮されたテールコード保護装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一端がかご2に連結されて昇降路1内にU字状の懸垂されているテールコード8と昇降路1の内壁との間に上下方向に沿って保護網11を配置してなるエレベータのテールコード保護装置である。保護網11は平面視にてテールコード8側に向かって凹状に屈曲した浅いV溝形状のもので、保護網固定具12を介してガイドレール14に固定支持させてある。保護網11には単独の状態で予め曲げ加工を施すことにより、保護網11自体に浅いV溝形状のくせ付けを施してある。 (もっと読む)


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