説明

日本プロジェクト株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、コンクリート躯体の表面からモルタル層を効率良く、しかも簡単に剥離できるモルタル層の剥離方法の提供を目的とする。
【解決手段】モルタル層101に、複数の剥離具用係止部1を形成するとともに、剥離具用係止部1の夫々を囲むようにモルタル層101を切断してその切断部31によってモルタル層101を複数の切断区画部3に区画形成する。又、モルタル層101の表面の略全体に接着させるようにして硬化樹脂層2を形成する。そして、剥離具用係止部1にモルタル層剥離具201を係止してモルタル層剥離具201を操作することにより剥離具用係止部1を囲んだ切断区画部3をコンクリート躯体100表面から引き離して剥離させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モルタル層の剥離に際して大きな振動や騒音が伴うおそれの少ないものであって、モルタル層をコンクリート躯体の表面から効率良く剥離できるモルタル層剥離装置の提供を目的とする。
【解決手段】装置本体と、筒状体3と、拡開操作用ロッド4とを備える。筒状体3は、筒状体本体5と、その筒状体本体5の先端側に設けられた突部6とを備える。又、突部6は、筒状体本体5の外周面から外周方向に突出しているとともに、筒状体本体5の先端側に行くに従って漸次、前記外周面からの突出高さが高くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】差し筋の折り曲げによる折損等を防止する。
【解決手段】アンカー本体11の先端側に、楔体12が圧入されて拡開するスリット13a付きの拡開部13、基端側に、差し筋5の先端に設けられた雄ねじ部5bがねじ込まれる雌ねじ部14をそれぞれ設けるとともに、この雌ねじ部14よりもさらに基端側に、雌ねじ部14の内径寸法よりも大きくて差し筋本体部分5aの外径寸法と同等以上の内径寸法を有する無ねじ部15を延設し、差し筋5の雄ねじ部5bがアンカー本体11の雌ねじ部14にねじ込まれた状態で、差し筋本体部分5aが無ねじ部15に嵌合し、差し筋5に折り曲げ力が加えられたときの折り曲げ支点Fがこの嵌合部分に位置するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ねじ込み部の雄ねじを転造加工することによって生産性を高め、しかも、ボルト本体及びねじ込み部に適正なの外径寸法を確保する。
【解決手段】打ち増しコンクリート壁を補強するための差し筋等として既設のコンクリート躯体に後付けで取付けられるアンカーボルトとその製造方法において、鉄筋から成るボルト本体11aの先端側に、絞り加工により、先すぼまりのテーパ部11bを介して、ボルト本体11aよりも小径でストレートなねじ込み部11cを形成し、このねじ込み部11cに、アンカーの雌ねじ部5にねじ込まれる雄ねじを転造加工してアンカーポートとする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート壁の表側に断熱層が設けられた断熱壁において、ガイド体のボルトガイド機能を有効に発揮させる。
【解決手段】アンカー本体11の一端側に、ボルト17の先端部をアンカー本体11の雌ねじ部13に向けてガイドするガイド体18を設ける。このガイド体18は、コンクリート天井壁15の表側に設けられた断熱層19を貫通する筒状の延長部21の先端に先広がりの主部22を一体に設けて成り、かつ、延長部21の周壁に、外周側に先開きの羽根状に突出する複数の抜け止め片23…を設けた。 (もっと読む)


【課題】後付け工法に使用されているガイド構造を応用し、先付け工法の作業能率を改善する。
【解決手段】先付け工法用のアンカーにおいて、アンカー本体11の先端部に、ボルト端を雌ねじ部11bに向けてガイドするための先広がりでかつ径方向に拡縮変形可能なガイド部17を設けるとともに、ワッシャとして、バネ受けとしての第1のワッシャ13と、軸方向にスライド自在な第2のワッシャ18とを設け、この第2のワッシャ18によりガイド部17を外周から圧縮し縮小姿勢に保持した状態でデッキプレート21のアンカー取付穴22に挿通させ、挿通後に同ワッシャ18と止め具12との間にデッキプレート21を挟み込む構成とした。 (もっと読む)


【課題】アンカーの定着力を格段に高め得る底が広がった拡底穴を穿設する。
【解決手段】ドリル本体11と、同本体11の先端に取付けられる高硬度のチップ12とから成り、このチップ12は、幅寸法Wが本体径寸法Dよりも大きくて山形の刃部14を備え、壁体に底が広がった拡底穴を穿設できるように、幅方向中心線上に設けた切削点14aがドリル本体の軸心Xに対して左右片側にずれた偏心状態でドリル本体11に取付けた。このドリルを、予めあけた下穴に挿入して底面を切削することにより拡底穴を形成する。 (もっと読む)


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