説明

日本ボールドウィン株式会社により出願された特許

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【課題】紙幅の違いによって、ブランケット胴のA巻きの領域とA巻き以外の領域において汚れ度合いに差がある場合であっても、可能な限りブランケット胴の洗浄に要する時間を短縮し、また洗浄布の無駄な消費が起こらないようにすること。
【解決手段】印刷機のブランケット胴1に対して、洗浄布6を押し当てる洗浄動作を繰り返すことで、ブランケット胴の外周を洗浄するブランケット胴洗浄装置が、押圧体9の進退動作を制御する進退制御手段20、洗浄動作の繰り返し回数を印刷用紙2の紙幅に対応した洗浄パターンとして複数設定可能なパターン設定手段23、ブランケット胴を通過する印刷用紙の紙幅を印刷機からの紙幅信号によって設定する紙幅設定手段21、洗浄動作の開始の操作を行う開始操作指示手段22を備え、進退制御手段20は、洗浄動作が開始されると設定された洗浄パターンに従って押圧体を進退動作させて洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】ローラの表面に押圧体によって清掃布を押し当て、押圧体と清掃布をローラの表面でローラの長手方向に移動させても、清掃布が押圧体からずれることのないローラ清掃装置を実現する。
【解決手段】 清掃布3を供給する供給手段4と、供給された清掃布を巻取る巻取り手段5と、清掃布3をローラ1の外周に押し付ける押圧体8を備え、ローラが回転しているときに、ローラの長手方向に移動可能な清掃ユニット13を含み、ローラ1を回転させ、清掃ユニット13を移動させたときに、清掃布3によってローラ外周面に描かれる押圧軌跡に対して、押圧体8が略垂直となる清掃角度で傾いている。 (もっと読む)


【課題】 ワンパスでアンダーコート層、画像層、トップコート層を形成するインクジェット印刷装置で、画像層のインキ組成及びトップコート層の組成を自由に選択可能とし、もって高耐久印刷物を印刷可能にすること。
【解決手段】 被印刷体の表面にアンダーコート層、画像層、トップコート層を重ねてワンパスで印刷するヘッド組立体1が、画像ヘッドIMとトップコートヘッドT1の間に画像層を硬化させる第1の硬化手段D1を設けるとともに、トップコートヘッドT1の後に、トップコート層を硬化させる第2の硬化手段D2を備えている。このため、トップコートを形成する前に、画像層をあらかじめ硬化させておくことができ、画像層のインキの組成及びトップコート層の組成を自由に選択可能となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、清掃布によって、ローラの表面を清掃する場合に、ローラの表面の空気の層又は空気の流れを乱さないこと。
【解決手段】 清掃布6をローラ2の表面に押し付ける押圧体9を搭載した清掃ユニット3をローラ2の長手方向に沿って移動可能にサポートバー4に支持し、清掃ユニット3をローラ2の長手方向に移動させてローラの表面を清掃するローラ清掃装置1であって、ローラ2の回転方向を基準にして、押圧体9の下流側に配置され、ローラ2の長さと略同一の長さで、ローラ2の表面付近の空気の層又は空気の流れの部分的な乱れをローラ2の長さ方向に拡散させる拡散体27を有する拡散手段10を備え、清掃ユニット3によってローラ2の表面5の近傍の空気の層又は空気の流れが部分的に乱れることに対して、拡散手段10によって乱れた空気を拡散しローラ2の長手方向に均一化を行う。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、印刷機用のデリバリ装置のベルトの表面に付着したパウダーを清掃するベルト清掃装置にあって、長期にわたって安定した清掃効果が得られるベルト清掃装置を実現する。
【解決手段】 ベルト2に、ブレード11を押し当てて、ブレード11によってベルト2の表面を清掃するベルト清掃装置1であって、ベルト2を案内するガイドローラ3と組み合わされて配置されるサポートベース32と、サポートベース32に取り付けられ、ブレード11をベルト2に押し当てまたはベルトから離す進退動作をするブレード進退機構と、ベルト2に付着した異物Rに対して、ブレード11を逃がす逃がし機構から構成され、進退機構は、ブレード11をベルト2に押し当てるとともに、逃がし機構はブレード11をブレード11に沿った方向に逃がすベルト清掃装置とした。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷機で、最適な湿し水の供給量は、湿し水を調製する前の水の成分で異なる。本発明は、湿し水を調製する前の水の成分が異なる場合でも、最適な湿し水の供給量を維持する湿し水供給装置の提供。
【解決手段】水供給部1により供給される、水に含まれる成分を水質処理部5で変更し、水質処理部1をバイパスするバイパス経路10と、H液及び水を所定の比率で混合して湿し水を調製する湿し水調製部11を通して湿し水供給部19から印刷機に供給する。湿し水制御部24は、湿し水調製部11に供給される水が水質処理部5を経由して供給されるか、バイパス経路10を経由して供給されるかによって湿し水供給部19から印刷機に供給する湿し水の供給量を変更する。 (もっと読む)


【課題】2本以上のシリンダを1台のシリンダ洗浄装置で洗浄するために、2つ以上の洗浄パッドを備え、洗浄布を有効に使用し、無駄を少なくするように、それぞれの洗浄パッドを独立して動作させること。
【解決手段】洗浄布供給手段6から洗浄布5を繰り出し、第1のシリンダ1を洗浄する第1の洗浄パッド3を通過し、続いて第2のシリンダ2を洗浄する第2の洗浄パッド4を通過し、その後洗浄布巻取り手段7に巻き取られる。制御手段12は第1の洗浄パッドに対応した洗浄布の使用状態を保持しており、第2の洗浄パッドに対して第1の洗浄パッドで使用済みとなった部分の洗浄布が使用されないように、第1のパッド駆動手段9、第2のパッド駆動手段10及び洗浄布駆動手段11を制御する。 (もっと読む)


【課題】LED素子を含む発光モジュールの放熱経路にペルチェ素子を使用したLED光源の冷却装置で、LED素子を集中して配置した場合のペルチェ素子が放熱のボトルネックにならない構造にすること。
【解決手段】ペルチェ素子(4、7)の吸熱面(8、10)と密着する吸熱密着面(12、13)を有する熱拡散部(3)と、熱拡散部の吸熱密着面(12、13)に対向した平面を形成し、ペルチェ素子の放熱面(9、11)と密着する放熱密着面(14、15)及び外部に対して熱を放熱する放熱機構(16)を有する放熱部(5)とを備えており、熱拡散部(3)及び放熱部(5)が、複数のペルチェ素子を異なる平面で配置可能な複数の吸熱密着面(12、13)及び放熱密着面(14、15)を備えている。 (もっと読む)


【課題】 裁断するウエブの厚さの変更や、シートの長さの変更に対して迅速に対応できるようにすること。
【解決手段】 回転刃ユニット1と固定刃ユニット2を一体に組み合わせたロータリーカッタ3にあって、回転ブレード4及び固定ブレード7の間隔であるブレード間隔を容易に調整可能とするとともに、そのブレード間隔を維持したままで、ウエブ20の走行方向に対するロータリーカッタ3の角度を調整可能にし、さらに、固定ブレード7を取り付けた固定刃ホルダー8が固定刃サポート9に支持されている。固定刃サポート9と回転刃ホルダー5は、一体として、角度調整手段14を介してベースフレーム16に取り付けられる。固定刃サポート9に対する固定刃ホルダー8の位置は、第2の位置調整手段12によって容易に調整できる。角度調整手段14と第2の位置調整手段は独立しており、相互に影響を受けない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、純水化ユニットに、LED光源を冷却する冷却水の一部を流す場合であっても、純水化ユニットの寿命管理を適切に行うことのできるLED光源の冷却装置を実現する。
【解決手段】純水化ユニット(8)は、バイパス経路(7)に配置する。バイパス経路(7)には、ポンプユニット(3)によって送出される冷却水の流量の一部が流れる。導電率測定ユニット(10)は、冷却水の導電率を計測する。限度値設定ユニット(11)には、冷却水の導電率の上限値(H1)と下限値(L1)が設定される。制御ユニット(12)は、冷却水の導電率が、上限値と下限値の間になるように開閉ユニット(9)を制御する。判定値設定ユニット(13)には、導電率の変化の判定値が設定される。制御ユニット(12)は、計測した導電率の変化の値と判定値を比較して、純水化ユニットの寿命を判定する。 (もっと読む)


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