説明

日本磁力選鉱株式会社により出願された特許

1 - 10 / 24


【課題】軽比重物と重比重物、殊に板片状の軽比重物と板片状の重比重物とを、短時間かつ高精度に水中で比重選別でき、軽比重物と重比重物との回収率も高まる湿式比重選別装置を提供する。
【解決手段】水流発生手段により発生した水流を、軽比重物は下流へ押し流し、かつ搬送面上の重比重物は選別トラフの斜め上方へ競り上がる水量に調整し、競り上げ中の重比重物に向かってシャワー手段の噴射ノズルから水を噴射して撹拌し、搬送面に直交する面を基準として、上部が搬送面の上流部へ近接するように傾斜した選別堰に複数の通水孔を形成した。これにより、軽比重物と重比重物、殊に板片状のこれらを、短時間で高精度に湿式比重選別でき、軽比重物と重比重物との回収率も高まる。 (もっと読む)


【課題】携帯型または小型の電気電子機器について効率良く有価金属を回収する。煩雑な作業を不要とする。
【解決手段】携帯型または小型の電気電子機器本体から電池を抜き取り、ロータリキルンに投入する。ロータリキルンには高温の過熱蒸気を供給し、還元雰囲気中で炉内温度が450〜650℃で15〜120分加熱することにより金属製部品を除いた部品を熱分解する。熱分解後に磁選し、非磁着物および磁着物から有価金属を個別に高品位で回収する。煩雑な解体作業を除き、かつ、安全に高効率での回収を行える。 (もっと読む)


【課題】廃電線を効率よく処理し、更により価値の高い有価物にできる廃電線からの有価金属回収方法を提供する。
【解決手段】予め粗切断された原料となる油付き電線を含む廃電線を、ロータリキルンに入れ、過熱蒸気を用いて加熱し、含まれる金属以外の部分を炭化する第1工程と、第1工程で処理された廃電線を破砕して、炭化物を主体とする粉体とそれ以外の金属類からなる粒状物とにする第2工程と、第2工程で生成された粒状物と粉体を分離する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】廃プリント基板を効率よく処理し、更により価値の高い有価物に変える廃プリント基板の処理方法を提供する。
【解決手段】予め粗破砕された原料となる廃プリント基板を、ロータリキルンに入れ、過熱蒸気を用いて加熱し、含まれる金属以外の部分を炭化する第1工程と、第1工程で処理された廃プリント基板を破砕して、炭化物及びセラミックスを含む粉体とそれ以外の金属類からなる粒状物とにする第2工程と、第2工程で生成された粒状物と粉体を分離する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】新品の下敷きフラックスと同条件で溶接を行った際に、同等の加工性を有する再生下敷きフラックスの製造方法を提供する。産業廃棄物、大気汚染物質及び加工エネルギーを削減し、環境調和型の再生下敷きフラックスの製造方法を提供する。
【解決手段】片面サブマージアーク溶接後に発生した表スラグ、裏スラグ、使用済み裏当てフラックス、使用済み下敷きフラックスを再生下敷きフラックスの原料として回収する。回収したこの原料を粉砕する。粉砕されたこの原料を所定粒径範囲にまで分級する。これらの結果、この原料の最大粒径が3.0mm以下、その嵩比重が1.2乃至1.8になるように調合する。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグのみならず、製鋼スラグや電気炉スラグ、更にはその加工品に対しても適用可能で、長期にわたって固結を抑制、更には防止することが可能なスラグの固結防止方法を提供する。
【解決手段】潜在水硬性を有するスラグに対し、ポリ塩化アルミニウムを0.1質量%以上5.0質量%以下添加して、スラグの固結防止を図る。このスラグは、高炉スラグ、製鋼スラグ、及び電気炉スラグのいずれか1又は2以上であり、生成した状態のままの生成物、生成物を粉砕又は破砕した処理物、及び生成物又は処理物を加工した加工物のいずれか1又は2以上である。 (もっと読む)


【課題】成形体に短時間で初期強度が発現し早期脱型してもハンドリング中の粉化や破損を防止することが可能な粒状物固化体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】土、砂、岩石破砕物、砕石スラッジ、スラグ、焼却灰、集塵ダスト、無機汚泥、及びコンクリート構造体破砕物の1又は2以上からなる粉粒状物に、セメント製造工程におけるセメント焼成設備で1200℃以上1600℃以下の温度で焼成されたクリンカーに石膏を添加しないで粉砕したクリンカー粉砕物及び水を加えて混練した混練物を成形して得られる成形体を固化させた粉粒状物固化体の製造方法であって、クリンカー粉砕物に含まれるアルミネート相と水との急激な水和反応によりアルミン酸カルシウム水和物の結合相を粉粒状物間に短時間で生成させて成形体に初期強度を発現させる。 (もっと読む)


【課題】CaFの使用量を低減させる、あるいはCaFを使用することなく、溶解性及び保存性に優れた製鋼用フラックスを得ることができる製鋼用フラックスの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の原料組成物を混合処理する第1工程と、前記第1工程で得られた混合物を加熱溶融する第2工程と、前記加熱溶融した混合物を水砕により急冷して、得られる固体状の製鋼用フラックスをガラス化させる第3工程とを有する。これにより、製造された製鋼用フラックスはガラス化度が向上した非晶性固体となるので、溶解しやすく介在物除去効率が高くなり、溶湯温度損失を低減させることが可能となると共に、粉末化しにくく保存性も向上する。 (もっと読む)


【課題】不純物の混入を防止し、安価に大量のレアアースを回収するレアアースの回収方法を提供する。
【解決手段】レアアースマグネットの製造工程で発生するレアアースマグネット屑を濃度が3.0mol/Lを超えかつ6.5mol/L以下の硫酸溶液に供給し、レアアースマグネット屑中の少なくともレアアースを硫酸溶液に溶解させて、溶解したレアアースをレアアース硫酸塩として析出させる第1工程と、析出したレアアース硫酸塩を含む析出物を溶解液から分離する第2工程と、析出物を再度溶解させて析出物中の不溶解成分を除去し、レアアース硫酸塩が溶解したレアアース溶液を得る第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】不純物の混入を防止し、安価に大量のレアアースを回収するレアアースの回収方法を提供する。
【解決手段】レアアースマグネットの製造工程で発生するレアアースマグネット屑を濃度が1.5mol/L以上かつ3.0mol/L以下の硫酸溶液に供給し、レアアースマグネット屑中のレアアースを硫酸溶液に溶解させる第1工程と、第1工程で得られた硫酸溶液から不溶解成分を除去し、レアアースを含む溶解液を得る第2工程と、第2工程で得た溶解液に、レアアースより分子量が小さいイオン性物質を添加して晶析し、レアアース硫酸塩を析出させる第3工程と、析出したレアアース硫酸塩を回収する第4工程とを有する。 (もっと読む)


1 - 10 / 24