説明

日本端子株式会社により出願された特許

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【課題】製品の低背化を可能に、併せて端子板等の端子部材の端子ボックスに対する取り付けを、部品点数や組付工数の増加、撓み可能な係止爪の破損等を招くことなく、作業性よく行えるようにすること。
【解決手段】端子部材30は矩形板状をしていて互いに平行な2個の縁部には係合片52が形成されている。端子ボックス10には係合片52がスライド可能に係合するスライド溝18が各端子部材30毎に対をなして形成されており、端子部材30を端子ボックス10に対してスライドさせることにより係合片52がスライド溝18に差し込まれ、端子部材30が端子ボックス10に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】端子材料の経済性を悪化することも、端子ボックスの小型化、軽量化を阻害することもなく、端子部材に接続される電気素子の放熱性を改善すること。
【解決手段】切り起こしプレス加工部44の剪断面44A等、外部に露呈した断面による放熱面拡張部42を設ける。 (もっと読む)


【課題】 自動変速機の作動油温検出装置(サーミスタを有する油温センサ)の製造コストの低減化と応答性向上を図ることを課題とする。
【解決手段】 ケース本体1の圧入孔45、46に、サーミスタのリード線4、5と被覆電線8、9とを直列に電気接続するターミナル6、7の突出片47、48を圧入することにより、ケース本体1の凹部12の底面に対するターミナル6、7の位置決めと組み付けを同時に容易に行うことができる。また、一対のターミナル6、7の各ワイヤバレル73、74には、被覆電線8、9の導電芯線をかしめ接合により接続する電線接合部が設けられている。この電線接合部は、一対のリード線4、5の端末部分をかしめ接合により接続するリード線接合部として兼用される。これにより、製造コストが増加するターミナルのインサート成形工程を廃止でき、且つ一対のターミナル6、7の形状を簡素化できる。 (もっと読む)


【課題】端子ボックスにおけるポッティング液の漏洩の防止及び外部接続ケーブルの耐引き抜き力を向上する。
【解決手段】端子ボックスのボディ3に凹設部3dを設け、凹設部にケーブルクランプ7を取り付けることにより、凹設部とケーブルクランプとにそれぞれ設けた第1・第2半円筒部18・19とによりケーブルを外囲しかつ挟持する。第1半円筒部に一対の円弧状突条14dを設け、第2半円筒部にそれらの間に位置する円弧状突条14aを設け、各円弧状突条によりケーブルの外周面を互い違いに径方向に押圧することにより、ケーブルが蛇行状態でクランプされることになり、ケーブルの耐引き抜き力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】端子ボックス用端子に電気素子を接続する場合の組み付け作業を容易にしかつ放熱性を確保する。
【解決手段】端子5を、ケーブル接続部5aと、拡幅部5b及び小幅部5c・5dからなる平板部とを有する形状に形成し、端子ボックスのボディ3の底面3aとの間に隙間を設けるように脚部5f・5gを形成する。拡幅部に係止孔5hを設け、底面に弾性係止片3bを立設し、互いに係合可能にして端子をボディに組み付ける。端子の平板部に電気素子の端子や本体を載置し易いため、電気素子の平板部への位置決めかつ半田付け作業が容易であると共に、脚部により平板部を端子ボックスの底面から離すことにより、平板部による放熱性を高めることができるため、電気素子の発熱に対する冷却性能を向上し、かつ放熱性を確保するための別部品を用いる必要が無いため組み付け作業も簡素化し得る。 (もっと読む)


【課題】コネクタのロック状態をより一層確実に検知する。
【解決手段】ヘッダ1にアンロック検知位置とロック検知位置との2位置間で変位可能なロック検知部材3を組み付け、ヘッダのロック用係合孔5とハウジング2のロック用突部4aとを係合させてヘッダとハウジングとをロック状態に嵌合し、そのロック状態でロック検知部材がアンロック検知位置からロック検知位置まで変位可能にし、かつロック検知位置でハウジングの抜けを防止するべくハウジングとロック検知部材とを係合状態にする。所定のロック位置での嵌合状態になるまではロック検知部材が変位できないため、ロック検知部材の位置を視認することによりコネクタのロック状態を容易かつ確実に検知し得ると共に、ロック検知位置に位置するロック検知部材を介してもロック状態になり、より一層確実なロック状態が得られる。 (もっと読む)


【課題】コネクタハウジングに係止される弾性係止片が形成されたコネクタ端子において、コネクタ端子の軸方向長さを減少させる。
【解決手段】雄端子1が、雌端子2と電気的に接続される電気接触部4と、この電気接触部に連なる筒状の本体部3と、この本体部に設けられ、コネクタハウジング22に係止される弾性係止片11とを備え、弾性係止片が、本体部に連結された固定端を有する片持ち状を呈するとともに、コネクタハウジングに対する端子挿入方向と交差する方向に延設されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らした簡易な構成の防水型コネクタにおいて、ケーブルに対する取付容易性を向上させる。
【解決手段】ケーブル接続用の防水型コネクタ2,3において、ケーブルの先端部を収容保持する保持孔が形成されたハウジング11,41と、ケーブルと保持孔との間に一端側が挟持される筒状の弾性シール部材12と、ケーブルが挿入される挿入孔35を有し、ハウジングに仮留めされる仮留め位置から当該ハウジングに固定される固定位置までケーブルの軸方向に移動可能に設けられたシール保持部材13とを備え、弾性シール部材は、シール保持部材の移動に伴い、その他端側がケーブルと挿入孔との間に挟持される構成とした。 (もっと読む)


【課題】冷陰極管用コネクタに対する冷陰極管の着脱作業を容易にするとともに、コンタクトの電極線に対する圧接力を向上させて電気的接続の安定化を図る。
【解決手段】冷陰極管71の電極線72を弾発的に挟持する起立片14を有するコンタクト2と、コンタクト2が装着されるハウジング4と、起立片14の拡開操作を行う作動用突起65を有し、ハウジング4に対して摺動可能に取り付けられて、作動用突起65により起立片14を拡開する拡開位置と、その拡開を解除してコンタクト2に電極線72を挟持させる拡開解除位置との間を移動するスライダ5とを備え、起立片14が、その初期状態において、電極線72の軸方向から見て互いに交差するように配置された対をなす圧接部22を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】
冷陰極管及び電極線の設置が容易であり、電極線にバラツキがあっても確実に接続ができ、挿入力が不要で撓み変形することなく容易に接続ができ、コネクタの小型化が可能であり、内部の接続状態を目視確認しながら確実に接続ができ、基板実装タイプとリード線タイプの双方に対して容易に適用できる冷陰極管用コネクタを提供する。
【解決手段】
ハウジング2とカバー3でコネクタケースを形成し、ハウジング2には冷陰極管に対する保持室と接続端子4を収容する接続室を設け、コンタクト8には圧接部を先端側に形成した一対の各可動片19を設け、冷陰極管5の端部を保持室内に装着すると電極線6が各可動片19間へ遊嵌状に挿入できると共に、一対の各作動用突起12を設けたカバー3をハウジング2の開口部に被着すると、コンタクト8の各可動片19を外側から押圧し、圧接部で電極線6を狭持して圧接する。 (もっと読む)


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