説明

日本電産株式会社により出願された特許

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【課題】動圧気体軸受の振動を減衰し、スピンドルモータの振動や騒音を抑制する。
【解決手段】スピンドルモータ1では、スリーブ31の壁面とシャフト21の壁面との間に確保された微少間隙35,36,37と、微少間隙35,36,37に存在する気体とによって、スリーブ31とシャフト21とが相対回転すると動圧を発生する動圧気体軸受6が構成されている。スピンドルモータ1は、ブラケット22と振動減衰部81とをさらに備えている。ブラケット22は、シャフト21の端部を支持する円板状部材である。振動減衰部81はブラケット22に配置されている。 (もっと読む)


【課題】小型・薄型のハードディスク駆動装置にも適用可能な、小型・薄型で且つ小径な磁気ヘッド用スイングアーム支持装置を提供する。
【解決手段】一対のボールベアリングを用いて磁気ヘッドが保持されるスイングアームを揺動自在に支持する磁気ヘッド用スイングアーム支持装置において、一対のボールベアリングが同一の軸線方向線上に重ならないよう半径方向に並列状に配置すると共に、半径方向内方に位置するボールベアリングの外輪外周面と半径方向内方に位置するボールベアリングの内輪内周面とを相互に固着する。 (もっと読む)


【課題】 外部への振動の伝達を抑制することができるモータを提供する。
【解決手段】ステータ17が固定され、ロータ15が回転自在に支持される固定軸12は、ブラケット11によって、他の部材が介在されることがなく直接支持され、安定して支持される。ブラケット11には、制振部材20が埋設され、この制振部材20によってブラケット11の振動を減衰させることができる。この制振部材20を設けることによって、固定軸12から伝達される振動を減衰させ、たとえばモータ10が設けられるHDD装置のケーシングなど外部の部材に、振動が伝達されることを抑制することができる。このようなモータ10は、低騒音のHDD装置などの機器を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 ステータ20のティース26に巻回したコイル28は、その巻始め部の端部28aが基板2上のランド30にはんだ付けされるが、コイル28の巻始めはその上層により押さえ込まれることによって、巻回位置が保持されることになるため、確実な固定とは言えない構造となっている。特に、コイル28の巻回作業を機械化する時には、コイル28の巻始めの押さえ込みが不確実になる可能性が大である。
【解決手段】 ステータコア32には、少なくとも前記コイルの巻始め部40aが挿入される凹溝が形成され、コイル28の巻始め部が該凹溝に挿入され、保持される上、更に第1層目のコイル層の上部に重なるように第2層目を巻いていった時に、巻始め部を上層のコイルで確実に押さえ込むことが可能になり、巻始め部の浮き上がりを防止できる。 (もっと読む)



【目的】 ブラケットまたはベースの内外を確実にシールすることができ、エアリークを防止することのできるスピンドルモータを提供する。
【構成】 ブラケット1に貫通支持されてこれに直交したシャフト5と、シャフト5に一対の軸受6,7を介して回転自在に支持されたロータハブ8と、ロータハブ8に装着されたロータマグネット10と、ロータマグネット10に対向してシャフト5に配設されたステータ11とを備え、シャフト5に、ステータ11からのリード線16をブラケット1の裏面側に導出する挿通孔17形成し、ブラケット1の裏面のシャフト5の近傍に、挿通孔17より導出したリード線16が案内される凹溝18,19を形成し、ブラケット1の裏面に、凹溝18,19の内面に位置しリード線17の端部が接続される端子部23,24と、凹溝18,19及びシャフト5の端部を包囲する環状の包囲部26とからなるフレキシブル回路基板22を貼着し、ブラケット1の裏面に、少なくとも包囲部26の全面を覆ったシール部材29を貼着する。 (もっと読む)



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