説明

八洋エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】冷却及び除湿を伴う際に潜熱及び顕熱を処理するためのエネルギー消費の無駄をなくして、省エネルギーを実現し、合わせて安全且つ自然に優しい空気調和装置を提供すること。
【解決手段】給気ダクト110と、調湿対象空気CAの主に顕熱を除去する高段側冷却器120と、高段側冷却器120で負荷の一部を除去された調湿対象空気CAの主に潜熱を除去する低段側冷却器130と、屋内空気IAの主に顕熱を除去する屋内空気冷却器140とを備えている空気調和装置100。 (もっと読む)


【課題】産業用大型冷蔵庫の冷却方式において、空気冷却器の冷却器ファン動力を小容量化し冷凍熱負荷を小さくし、吹出乾燥空気による庫内商品の品質低下を防止する。また、冷却器の吸込空気温度を出来るだけ高くすることで冷凍機の蒸発温度を高く保ち、冷凍機が効率良く運転出来ることにより省エネルギー化を可能とする。
【解決手段】空気冷却器は吹出冷却空気と庫内天井付近の暖かい空気を極力撹拌しないようにして効率良く熱を回収するため、ファンの容量が小さくでき、風量も小さくなる。これにより商品の品質低下も防止出来る。また、冷却空気は庫内下部へ吹き出すようにし対象品を冷却、暖かい空気は庫内上部から冷却器へ吸い込みことで冷凍機蒸発温度の高い効率の良い省エネルギーの産業用大型冷蔵庫冷却方式が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプの優れたエネルギー効率を評価し、ヒートポンプシステムであっても高い温度の温水を生成することができ、且つその際にもエネルギー効率の低下をもたらすことのない、温度の異なる温水を複数系統生成するヒートポンプシステムの開発を試みたものである。
【解決手段】本発明のヒートポンプシステム1は、温水Wを製造するための温水用熱交換器2Hが圧縮機11の吐出側に複数段設けられ、この温水用熱交換器2は、冷媒流れ方向下流側に設けられる低温側温水用熱交換器2Lと、その上流側に設けられる高温側温水用熱交換器2Hとを具え、それらは、低温側温水管路5Lからの低温側温水WLの全部または一部が、高温側温水用熱交換器2Hに供給されることにより、相互に直列接続され、且つ少なくとも高温側温水用熱交換機2Hは対向流式熱交換器を適用することを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】ブライン冷却方式のアイスクリーム製造装置において、ブライン冷却装置に炭酸ガス冷媒、炭酸ガス冷却装置にアンモニア冷媒を使用した冷凍装置、また、ブライン冷却装置の省エネ化とアイスクリーム凍結装置内のブライン液量安定制御による省人員化を可能とする。
【解決手段】アイスクリーム製造装置は、アンモニア冷媒の冷却装置で炭酸ガス冷媒を冷却、液化し、アイスクリーム凍結槽本体またはその近傍に具備されたブライン冷却器に液体炭酸ガスを送り、ブラインを冷却し、そのブラインを循環してアイスクリームを凍結する。そして、オーバーフロータンク、ブライン循環ポンプによりアイスクリーム凍結槽の液面レベルを一定に保つ。さらにブライン補給タンクとフロートバルブなどによりオーバーフロータンクのブライン液面を制御する。 (もっと読む)


【課題】吸湿材水溶液を使用した除湿装置において、再生機と除湿機の駆動熱源としてヒートポンプを効率よく使用する除湿装置及びこれを使用したデシカント空調装置を提供する。
【解決手段】除湿材水溶液の再生機であって、該再生機の内部にヒートポンプの凝縮器を備え、前記除湿材水溶液の濃縮に前記ヒートポンプの凝縮器の凝縮潜熱を利用し、該凝縮器に前記除湿材水溶液を直接接触させると共に、除湿用空気(再生空気)を前記再生機内の除湿材水溶液に接触させて通過させることを同時に行なう再生機と、除湿材水溶液の除湿機であって、該除湿機の内部にヒートポンプの蒸発器を備え、ヒートポンプの蒸発器に前記除湿材水溶液を直接接触させると共に、被除湿用空気(処理空気)を前記除湿機内の除湿水溶液に接触させて通過させることを同時に行なう構造の除湿機から構成される。 (もっと読む)


【課題】 通常の急速凍結であれば被処理体に生じることが多かった亀裂を防止するようにした新規な急速凍結方法の開発を課題とする。
【解決手段】 本発明の急速凍結方法は、生魚など比較的多くの水分を含む被処理体1に低温のブラインを接触させて、被処理体1を急速に凍結する方法であって、被処理体1の表面の一部に断熱材2を密着させた状態で、ブラインBとの接触を図るものであり、かかる構成により、被処理体1の内部が凍結し、被処理体1の表面側に作用しようとする体積膨張を、被処理体1において断熱材2が密着されたために、凍結が遅れて柔軟性がある断熱部位に向かわせ、この部位の外方への突出変形として逃がすことによって、亀裂の発生を防止するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原油価格高騰に伴う養鰻池保温経費の高騰化による経営危機打開のため、養鰻池の保温システムに重油を燃料とするボイラーを使用していたが、この方式に代る電気駆動式ヒートポンプ方式により高効率・省エネ化を実現する。
【解決手段】養鰻池水温を加温保持するために、温水を直接養鰻池に供給するための補給温水配管と間接的に加温するための加熱送水管を備え、それらに供給する温水を製造するヒートポンプ装置からなる養鰻池保温システムによる。 (もっと読む)


【課題】 できる限り少ないエネルギーで除湿剤を適切且つ低濃度に濃縮し、またこの低い濃度の除湿剤によって室内の湿度を目的の湿度に保てるようにした新規な省エネ空調システムを提供する。
【解決手段】 本発明は、除湿剤Dを適度な濃度に調整する濃縮器15と、室内空気を冷却する空気冷却器13とを具えた空調システムであって、例えば濃縮器15には真空濃縮器を適用し、これによって適切な濃度に管理された除湿剤Dを、空気冷却器13に直接散布して、除湿剤Dと被冷却空気とを適切な温度に冷却し、室温と湿度とを同時に制御して、高い室温でも快適な空調を実現するとともに蒸発温度をより高温に設定するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の通過に伴う冷却パネルでの結露の発生自体を防ぐことにより、カビの発生や居室内への漏滴等の問題を回避することができるとともに、居室内雰囲気の湿度を下げすぎてしまうことがなく、快適な冷房を行うことのできる、新規な天井冷房システムの開発を技術課題とした。
【解決手段】冷却パネル1の表面温度を測定するための計測手段と、居室R内の温度及び湿度を測定するための計測手段とを具え、設定温度にまで居室内雰囲気Aを冷却するような冷媒設定温度及び冷媒設定流量とされた冷却媒体が、冷却パネル1を通過しているときの冷却パネル1の表面温度を測定し、この冷却パネル1の表面温度以下の露点温度になるように前記居室内雰囲気Aを除湿するようにしたことを特徴として成り、居室内雰囲気Aが冷却パネル1に接した際に、冷却パネル1の表面に結露が生じてしまうのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 作用冷気の挙動を根本的に見直し、充分且つ効率的な冷却が行える新規な冷却方法並びに冷却施設を提供する。
【解決手段】 本発明は、建屋11内に被保管物Aの格納設備2と、冷気供給装置3とを設置し、冷気供給装置3から作用冷気Cを建屋11内に供給して被保管物Aを冷却保存する手法であって、冷気供給装置3のダクト32は、作用済冷気C1を回収する取込口33が、建屋11内の天井近くに開口されるととともに、回収した作用済冷気C1を再冷却して成る作用冷気Cを供給する吐出口34が、建屋11内の床面近くに開口されるものであり、これにより建屋11内では、上昇移動する作用済冷気C1の作動に合わせて、その下方から順次新たな作用冷気Cを送り込む循環流を形成し、被保管物Aの周囲を常に作用冷気Cによって取り囲むようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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