説明

富士岐工産株式会社により出願された特許

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【課題】耐焼付性に優れた転動体、その製造方法及び耐焼付性に優れた転動体を備えた動力伝達装置を提供する。
【解決手段】転動体は、基材と、該基材の表面に形成される皮膜とを備える。この転動体における皮膜は、上記基材の硬度より高い硬度及び上記基材の融点より高い融点を有する少なくとも1種の硬質粒子と金属単体及び合金の少なくとも一方からなる金属材とを少なくとも表面構成要素として含む。
転動体の製造方法は、上記転動体を製造する方法であって、基材の表面への皮膜の形成を、溶射材を用いた溶射法によって行う方法である。この転動体の製造方法における溶射材は、上記基材の硬度より高い硬度及び上記基材の融点より高い融点を有する少なくとも1種の硬質粒子と金属単体及び合金の少なくとも一方からなる金属材とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ、厚い皮膜を形成しやすい皮膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】表面に酸化物が形成されている皮膜原料粉末の表面の酸化物を減少させるまたは除去する工程と、酸化物を減少させたまたは除去した皮膜原料粉末を被覆対象物に衝突させて皮膜を形成する工程とを有する皮膜の製造方法とする。皮膜の形成に際しては、コールドスプレー法、または、燃焼後のガス温度を皮膜原料粉末の融点以下にした高速フレーム溶射法を好適に用いることができる。表面に酸化物が形成されている皮膜原料粉末としては、水アトマイズ粉末を好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒータから発生する熱を損失無く、より高効率に流体に伝達させ、省エネルギー化すること。
【解決手段】導入部から導入された流体を、流路に沿って流動させながら加熱して導出部から導出させる装置であって、流体を加熱するヒータ21と、導入部及び導出部を有し、該ヒータとの間に流路を形成するケース31と、を備え、流路は、ヒータを囲むように形成されること、を特徴とする流体加熱装置11を提供する。 (もっと読む)


【課題】広い面積を有する金属表面の皮膜であっても、これを所望の溶融温度にまで均一に加熱して、溶融熱処理による封孔処理を行い、皮膜の緻密化を図る。
【解決手段】表面に自溶性合金溶射皮膜21が形成されている連続鋳造用銅板母材3の上に、サセプター粉末24を2mm〜20mmの厚さで堆積させる。箱体23内において、連続鋳造用銅板母材3を断熱材料粉末22内に埋没させて、サセプター粉末24の上を断熱材料粉末22で覆う。アプリケーター2内に収容した連続鋳造用銅板母材3に対してマイクロ波発振機11からのマイクロ波を照射すると、サセプター粉末24が発熱し、自溶性合金溶射皮膜21が溶融熱処理される。 (もっと読む)


【課題】均質性に優れ製造コストが安価で溶射皮膜の長さと厚みの調整で所望の電気抵抗値を得ることが可能な低温用の溶射発熱体及びその製造方法並びにそれを用いた加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱装置10の加熱源として使用できる低温用の溶射発熱体11であって、導電性の立体、パイプ13、及び板材のいずれか1つを基材としその表面に溶射処理形成された絶縁溶射皮膜15と、絶縁溶射皮膜15の表面上に溶射処理形成された鉄酸化物の導電性溶射皮膜16と、導電性溶射皮膜16の表面上に形成され導電性溶射皮膜16の酸化を防止すると共に絶縁を行う絶縁保護皮膜18とを有する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐剥離性、耐摩耗性、耐食性を有しつつ、基材に被覆して構造物を形成した場合に、その構造物の熱疲労性応力腐食割れや基材の劣化が生じ難い被覆材料を提供すること。
【解決手段】質量%で、Cr:0.01〜20%、Fe:5%以下、Cu:4%以下、Mo:4%以下、Si:1.5〜5%、B:1〜4.5%、Co:1%以下、C:0.01〜1.1%、Nbおよび/またはTi:1〜10%であり、残部がNiおよび不可避的不純物からなる被覆材料。 (もっと読む)


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