説明

富士フイルムテクノプロダクツ株式会社により出願された特許

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【課題】従来の回転コアやスライドコアを用いた金型では成形が困難であった形状の成形品を成形することができる金型を提供する。
【解決手段】回転コア8の一端部に突起35を形成し、中央部に第1溝部37aと第2溝部37bとからなるカム溝37を形成する。突起35は、成形品14のL字状突起15(アンダーカット部)を成形するものである。回転コア8の他端部を突き出し板26,27に回転自在に保持させる。カム溝37には受板22に固定した固定ピンを係合させる。突き出し板26,27が図示しない突き出しロッドによって押圧されると、図5(B)に示すように回転コア8がスライド移動し、図5(C)に示すように回転コア8が回転する。回転コア8の突起35は、成形品14のL字状突起15から離型する。 (もっと読む)


【課題】貫通孔のコードクランプを取り付ける際に、貫通孔から筐体内へ光が入ることを防止する。
【解決手段】遮光性を有する弾性体によって保持枠11、挿入部13、抜止突起24、及びフランジ部12を一体に形成し、コードクランプ10を構成する。挿入部13の長さを貫通孔25の長さ(筐体24の厚み)より小さくする。筐体24に形成した貫通孔25に筐体24の内部から抜止突起14を挿入し、筐体24の外部へ抜止突起14を突出させる。抜止突起14が貫通孔24の孔縁に係止することにより、コードクランプ10が貫通孔25に取り付けられる。貫通孔25をフランジ部12が覆って塞ぐため、遮光性が保たれる。 (もっと読む)


【課題】 板材及び棒材のレーザ加工を簡単に行う。
【解決手段】 レーザ加工機10の加工エリア25に複数のパレット12,13を選択的にセットする。各パレット12,13に、板材載置部31及び棒材保持部32を設ける。棒材保持部32を、棒材9を保持するチャック35、複数の回転支持部36a〜36e、シフト部37から構成する。板材載置部31に板材8を、棒材保持部32に棒材9をそれぞれセットして、パレット12またはパレット13を加工エリア25に駆動部23により交互に送り込む。各種アタッチメントを用いることなく、板材8及び棒材9を簡単にレーザ加工することができる。回転支持部36a〜36eに保持された部位をレーザ加工するときには、シフト部37により回転支持部36a〜36eを棒材9の軸方向にシフトさせて、保持位置を変更する。 (もっと読む)


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