説明

富士鋼業株式会社により出願された特許

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【課題】 正転・逆転可能に構成された粉砕装置において、金属類、石、コンクリート片等の大きな重量異物を分離・放出させることを可能にし、それによって、装置に掛かる負担を軽減させると共に火災の防止や騒音の低減を図ることが可能な粉砕装置を提供すること。
【解決手段】 ケーシングと、打撃ハンマ体と、被粉砕対象物の案内・供給位置を切り換える切換ダンパと、ケーシングと打撃ハンマ体との間に設けられ打撃ハンマ体による打撃によって粉砕された被粉砕対象物を篩にかけて通過させるスクリーンと、ケーシングに連接され被粉砕対象物を投入する被粉砕対象物投入口を備えると共にスクリーンを通過しない大きさであって打撃ハンマ体の回転による上向放出作用を利用してケーシング外に放出される被粉砕対象物の中から重量異物を分離・排出させると共に残りをケーシング内に戻す重量異物分離・排出手段と、を具備したもの。 (もっと読む)


【課題】 被破砕物のスクリーンでの残留を防止しして、排出効率ひいてはその処理能力の向上を図ることが可能な破砕装置を提供すること。
【解決手段】 ケーシングと、上記ケーシング内に回転可能に設置され外周部に複数個のスウィングハンマを備えている回転体と、上記ケーシング内であって上記回転体の外周側に設置されたスクリーンと、を備え、上記回転体を回転させることにより導入された被破砕物を上記スウィングハンマによって破砕してスクリーンを通過させる破砕装置において、上記スクリーンの軸方向略全領域又は全領域において上記スウィングハンマの最外周端が回転・通過するように構成したもの。 (もっと読む)


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