説明

福島工業株式会社により出願された特許

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【課題】覗き窓の取り付け構造を簡素化しながら、窓枠および透明板を窓開口に対してより少ない手間で簡便に組み付けられるようにして、覗き窓を備えた断熱扉の全体コストを削減する。
【解決手段】窓枠16は、窓開口13・14の直線辺部に装着される辺部枠26と、窓開口13・14の隅部に装着される隅部枠27とを含む。辺部枠26は、組付溝28の溝底に設けたヒンジ部34で二分される、ヒンジ部34より外側の外枠部32と、ヒンジ部34より内側の内枠部33とを備えている。外枠部32には、外装板11の窓開口13の直線辺部が嵌め込み係合される外係合溝35を設ける。外装板11の窓開口13に装着した辺部枠26の内枠部33を、ヒンジ部34を中心にして外枠部32から離れる向きへ傾動操作して、辺部枠26の組付溝28を拡開することにより、透明板22の直線辺部を組付溝28に嵌め込み装着する。 (もっと読む)


【課題】低コストで実施することができ、かつ稼働中の冷凍サイクルに対して少ない手間で導入可能な冷媒漏れ検知方法を提供する。
【解決手段】圧縮機17、凝縮器18、膨張弁15および蒸発器14を有する冷凍サイクルにおいて、蒸発器14における冷媒の蒸発により冷却される冷却機器9の室内温度C0、蒸発器14の出口における冷媒の過熱度SH、および膨張弁15の弁開度OPに基づいて、冷媒漏れの有無を判断する。室内温度C0、過熱度SHおよび弁開度OPに基づいて冷媒漏れを検知すると、冷媒漏れを検知するための専用のセンサを設ける必要が無く、その分だけコストを削減できる。さらに、センサの設置作業を要することなく、既存の冷凍冷蔵設備に対して少ない手間で導入することができる。 (もっと読む)


【課題】ケース本体に対する補強部材の位置精度を向上でき、従って、補強部材に固定されるヒンジと、ヒンジで支持されるドアを、ケース本体に対して正確に取り付けることができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】ケース本体1の前面に、上下一対のヒンジ27・28で揺動開閉自在に支持されるドア3を設ける。各ヒンジ27・28を、ケース本体1の前端壁22の外面に配置して、前端壁22の内面の上下に固定した補強部材23・24にねじ29で締結する。前端壁22および補強部材23・24の締結座34・39に、それぞれ複数のリベット穴36・35を形成する。前端壁22の外面側から両リベット穴36・35に挿通した複数個のブラインドリベット25で、前端壁22と締結座34・39とを締結して、補強部材23・24のケース本体1に対する締結位置精度を高度化する。 (もっと読む)


【課題】吹出ダクト付近に生じた結露水をドレンパンへ向かって確実に流下させながら、ショートサイクルの発生を防止する。
【解決手段】内底にドレンパン26が配置された断熱ケース17の内部を、区画板20で入口室21と出口室22とに区分する。区画板20の下側に、蒸発器18の側面に接する遮蔽板23を設ける。庫内カバー33に、出口室22の吹出口25に臨んで設けられる吹出ダクト34と、遮蔽板23と小さな隙間を介して対向するカバー壁36とを設ける。対向する遮蔽板23とカバー壁36との間に、吹出ダクト34から流下した結露水をドレンパン26へ流下させる排水路39を設ける。排水路39に迷路状の気液分離構造41を形成して、結露水の流下は許しながら、冷気の流動を困難化する。 (もっと読む)


【課題】排水トラップの貯水部に引込まれた外気による異音の発生や、ドレン水の逆流を防ぎ、しかも庫内が負圧状態になっている場合であっても、ドアをより軽快に開放操作することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】ドレンパン16で集められたドレン水を、冷蔵庫本体1に設けたドレン管23へ流動させる排水トラップ25を備えている。排水トラップ25は、貯水部26と、貯水部26を入口室27と出口室28とに区分する区画壁30と、入口室27に連続する入口通路31と、出口室28に連続する出口通路32とを一体に備えている。貯水部26にドレン水を貯留した状態において、入口室27におけるドレン水の表面積を、出口室28におけるドレン水の表面積より大きくして、入口室27側のドレン水中に引きずり込まれた空気に対するドレン水の抵抗作用を緩和する。 (もっと読む)


【課題】蒸発器を収容する断熱ケースにおけるスペースの無駄を省くことができ、しかも断熱ケースの内部におけるショートサイクルを一掃して熱交換効率の低下を解消でき、さらに冷蔵室の容量の低下を伴うこともなく小形化できる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵室5と機器室7を区画する区画壁3aに、断熱ケース31の側面に設けた接続部55を係合支持する接続枠53を設ける。区画壁3aに装着した断熱ケース31を、ユニットベース13または凝縮ユニット14に固定した連結金具23と、接続枠53とで支持する。機器室7に設けた取付枠62・63と断熱ケース31との間に配置した押付具61で、接続部55と接続枠53との分離を規制する。押付具61を断熱ケース31から分離し、断熱ケース31を横移動して接続部55と接続枠53との係合を解除した状態において、凝縮ユニット14および蒸発ユニット15を機器室7に対して前後に出し入れする。 (もっと読む)


【課題】 左置型の冷蔵庫と右置型の冷蔵庫とで、排水トラップを含む排水構造を共通使用でき、その分だけコストを削減できる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】 冷蔵庫本体1に設けた冷蔵室2の左右いずれか一側に機器室3を設ける。機器室3の内部に、蒸発ユニットM2を収容する断熱ケース13を配置し、その底壁の下面側にドレン水を庫外へ排出する排水構造を設ける。排水構造は、断熱ケース13の底壁の前後中央に設けた接続管21と、接続管21に接続される排水トラップ25と、排水トラップ25に連続してドレン水を冷蔵庫本体1の外へ排出する排出通路24とを含む。排水トラップ25には、接続管21に差込み接続される継手部33を設ける。継手部33を接続管21に接続した状態で、排水トラップ25を接続管21の前後いずれか一方に位置させることにより、排水構造を左置型の冷蔵庫と右置型の冷蔵庫とで共通使用する。 (もっと読む)


【課題】弾性パッキンのシール壁の劣化と、ドアの共開きを確実に防止でき、シール性能を長期にわたって適正に発揮できるドアシール構造を備えた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫本体1の出入口2を揺動開閉する観音開き構造の一対のドア3の揺動先端の間に、ドア間の隙間を封止するドアシール構造を設ける。ドアシール構造は、各ドア3の揺動先端に固定される縦長のシール枠10と、シール枠10に沿って配置される縦長の弾性パッキン33と、弾性パッキン33の内部に配置される磁気吸着体32とを含む。磁気吸着体32の上部領域A1と、中央領域A2と、下部領域A3を想定するとき、ドア3を閉じた状態における、一対の磁気吸着体32どうしの中央領域A2における磁気吸着力を、一対の磁気吸着体32どうしの上部領域A1および下部領域A3における磁気吸着力よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】ドアシール構造を簡素化してコストを削減でき、しかも弾性パッキンのシール壁が摩耗あるいは劣化するのを解消して耐久性を向上できる冷蔵庫のドアシール構造を提供する。
【解決手段】観音開き構造のドア3の揺動先端間にドアシール構造を設ける。ドアシール構造は、各ドア3に固定されるシール枠10と、シール枠10で支持されるドアシール体11とを含む。ドアシール体11は、シール枠10で出退自在に支持されるパッキンフレーム31と、磁石32と、磁石32の外面を覆う弾性パッキン33とからなる。ドア3を閉じた状態において、磁石32の磁気吸着力でドアシール体11を封止位置に進出させて、ドア間の隙間を封止する。 (もっと読む)


【課題】棚板の上下それぞれにおいて照明むらが少ないショーケースの照明装置、およびこの照明装置を備えるショーケースを提供する。
【解決手段】棚板4の前端部に取り付けられる照明装置20は、前方へ光を照射する複数のLED素子39と、LED素子39からの照射光を棚板4の上下へ導光する導光体32とを備える。導光体32は、LED素子39の前面に臨む入射面61と、棚板4の上方空間に臨む上出射面62と、棚板4の下方空間に臨む下出射面63と、複数の反射面64〜67とを備える。入射面61を介して導光体32の内部に進入したLED素子39の照射光は、反射面64〜67で一回ないし複数回反射されて、上出射面62と下出射面63のいずれかから出射するようになっている。上出射面62が面発光して棚板4の上方空間を照明するとともに、下出射面63が面発光して棚板4の下方空間を照明する。 (もっと読む)


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