説明

片山チエン株式会社により出願された特許

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【課題】小ローラのがたつきを少なし、トランスホイールの耐久性を高める。
【解決手段】ローラコンベヤ用の搬送ローラの外周に沿って、その搬送ローラの回転方向に交差する方向に回転する小ローラ3を複数設け、前記小ローラ3は、搬送物に接する周面3cと、その周面3cを挟む両端面3b,3b間を貫通する支持軸挿通孔3aとを備え、前記各小ローラ3は、前記支持軸挿通孔3aに挿通された支持軸4によって、それぞれ前記搬送ローラのホイール本体5に対して回転自在に支持され、その支持軸4は前記ホイール本体5に設けた軸受け部6に支持されており、前記支持軸挿通孔3aは、前記両端面3b,3bへの各開口部3dから前記両端面3b,3b間の中央部3eに向かって徐々に大径となっており、前記支持軸4の最外縁4aは、前記支持軸挿通孔3aの内面に沿って線接触しているトランスホイールとしたので、小ローラ3のがたつきを少なし、トランスホイールの耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】トランスホイールの小ローラを支える支持軸のがたつきを防止する。
【解決手段】樹脂成形品からなるホイール本体5を備えたローラコンベヤ用搬送ローラの外周に沿って小ローラ3を複数配置し、その各小ローラ3に支持軸4を挿通して前記各小ローラ3を前記支持軸4周りに回転自在とするとともに、前記各支持軸4の両端部4a,4aを前記ホイール本体5に固定することにより、前記各小ローラ3を前記搬送ローラの回転方向に交差する方向に回転可能とするトランスホイールの製造方法において、前記ホイール本体5の樹脂成形時に、前記各支持軸4の両端部を前記ホイール本体5の樹脂の硬化によって一体に固定する構成を採用した。これにより、支持軸4とホイール本体5とのがたつきは皆無となり、がたつきに伴うホイール本体5の破損あるいは摩耗等を防止し得る。 (もっと読む)


【課題】チェーンが捩れ状態になり難いようにする。
【解決手段】対向する内リンクプレート5,5間を結ぶ対の筒状支軸4,4を並列して設け、各支軸4,4内にピン7を挿通してその両端を両内リンクプレート5,5の外側に配置した外リンクプレート8,8に固定する。その対向する二枚の内リンクプレート5,5間を結ぶ一の支軸4の一端は、一側の内リンクプレート5に対して不動に固定し、前記一の支軸4の他端を対側の内リンクプレート5に形成した孔5a’に隙間wをもって嵌めて可動とするとともに、他の支軸4をその逆としたので、対向する二枚の内リンクプレート5,5は、各隙間wの範囲で動くことができ、各内リンクプレート5,5間を結ぶ対の支軸4,4同士を並行に維持してチェーンを捩れにくいようにする。さらに、上記一の支軸4に嵌る一のピン7の一端を外リンクプレート8に対して隙間vを介して可動とし、他端を不動に固定し、他のピン7をその逆としてもよい。 (もっと読む)


【課題】軸受け部6が破損しても、小ローラ3及び支持軸4等の部品がホイール本体5から脱落しないようにする。
【解決手段】ローラコンベヤ用の搬送ローラの外周に沿って、その搬送ローラの回転方向に交差する方向に回転する小ローラ3を複数設けたトランスホイールにおいて、前記各小ローラ3は、それぞれ上記搬送ローラ内に設けた軸受け部6に嵌る支持軸4によって回転自在に支持され、その隣り合う二つの小ローラ3,3の支持軸4,4同士を連結したものである。このようにすれば、軸受け部6が破損しても、小ローラ3及び支持軸4等の部品が脱落しにくくなる。また、隣り合う二つの小ローラ3,3の支持軸4,4同士をすべて連結して環状の支持軸4とすれば、小ローラ3及び支持軸4等の部品がさらに脱落しにくくなる。 (もっと読む)


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