説明

株式会社オーエス技研により出願された特許

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【課題】ピニオンシャフトの在庫を大幅に少なくし得る差動装置に対するドライブシャフトの連結構造を提供する。
【解決手段】ドライブシャフト2のスプライン外嵌合部23の長さ方向の途中部にスプライン外嵌合部23よりも深溝の環状溝24を設け、環状溝24内にストッパーリング12を設け、環状溝24に対応させて、サイドギア4のスプライン内嵌合部33の長さ方向の途中部に、ストッパーリング12が嵌合可能な環状切欠部34を設け、スプライン内嵌合部33にストッパーリング12を退避姿勢に縮径させる挿入用テーパ面35を設け、スプライン内嵌合部33Lにストッパーリング12を退避姿勢に縮径させる抜取用テーパ面36を設け、スプライン内嵌合部33Rにストッパーリング12に当接して、ドライブシャフト2の挿入側への移動を係止する係止面37を設けた。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって半クラッチ範囲を広い範囲に設定可能なクラッチ装置を提供する。
【解決手段】フライホイール10とプレッシャプレート23間にクラッチ板5、6を挟持して、エンジンの回転力をトランスミッションへ伝達するクラッチ装置1であって、プレッシャプレート23に、ダイヤフラムスプリング21による押圧方向に対して微少移動自在に中間リング24を設け、中間リング24とプレッシャプレート23間に、内周側と外周側とを連通するエア通路31を周方向に一定間隔おきに放射状に設け、エア通路31内に、中間リング24とプレッシャプレート23を相互に離間する方向へ常時付勢する板バネ25を、一端部をプレッシャプレート23に固定し、他端部を中間リング24に当接させて設け、ダイヤフラムスプリング21による押圧操作力を中間リング24と板バネ25とを介してプレッシャプレート23に伝達する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でクラッチ板の引きずり音を効果的に防止し得る差動装置を提供する。
【解決手段】サイドギア11と一体的に回転する内爪クラッチ板12と、デフケース13と一体的に回転する外爪クラッチ板14とを有するクラッチ手段16を備えた差動装置10であって、サイドギア11とクラッチ板12、14との嵌合部17から、両クラッチ板12、14の摺動面間へデフケース13内の潤滑油を供給する潤滑油供給手段40として、サイドギア11の歯底と、サイドギア11とクラッチ板12、14との嵌合部17とを連通する主連通路41と放射連通路44をサイドギア11に形成した。 (もっと読む)


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