説明

有限会社太田ジオリサーチにより出願された特許

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【課題】簡易な手法によって盛土表層の崩落防止効果を長期間に亘って保証できる、盛土崩落防止工法を提供すること。
【解決手段】盛土に設置した複数のアンカーと、各アンカーの基端に接続した複数の受圧板を使用して盛土の法面表層の崩落を防止する工法であって、盛土に貫入したアンカーを地中に定着する工程と、前記アンカーの基端に設置した受圧板を締め付けて地山となじませる工程とにより構成し、アンカーから反力を得た受圧板により盛土の法面表層の変状土塊を待ち受けて支持する。 (もっと読む)


【課題】既存の盛土地盤を取り壊すことなく、該盛土地盤を補強し、地震等が発生しても液状化現象が生じるのを防止することができるようにする。
【解決手段】少なくとも一端が開放端とされ且つ長手方向に多数の孔が形成された多数の管状部材4を、盛土地盤2上から該盛土地盤2の縦断方向(矢印X方向)に開放端を上方にして貫入し、多数の管状部材4が柱状に列設されてなる管状部材群7を形成する。また、盛土地盤2の横断方向(矢印Y方向)には複数の管状部材群7が近接して配設され、これら複数の管状部材群7で管状部材ブロック8を形成する。そして、複数の管状部材ブロック8が、盛土地盤2の横断方向に所定の離間距離Tを有して配設され、盛土地盤2は、管状部材ブロック8によって複数の土塊領域9に分断されている。 (もっと読む)


【課題】地盤の液状化現象や斜面・法面の崩落を確実に防止することができ、かつ既存の盛土又は自然地盤に対しても施工が容易な耐震構造及び耐震工法を実現する。
【解決手段】長手方向に多数の孔4が形成され且つ一端が略尖鋭状に閉塞されてなる閉塞部5を有する排水パイプ2が、地盤1中に打設され、排水パイプ2の地盤1への打設による締め固め効果、排水パイプ2自体の強度、及び排水パイプ2自体の排水機能により、地震や集中豪雨時の液状化現象や斜面の崩壊等を未然に防止する。また排水パイプ2にはZn−Al−Mg系めっきが施されており、これにより防錆機能を確保している。
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【課題】この発明の課題は、洪水により堤防の決壊が懸念される区間において、洪水時の越流による堤防の浸食・決壊を防止することである。
【解決手段】本発明は、上記の課題を解決するために、事前に土砂の移動・流出を防止するための補強材を堤防に沿って堤防の中に連続的に打設し、洪水により越流した流水による堤防盛土の流出を抑止し、堤防を補強する工法である。 (もっと読む)


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