説明

長野技研株式会社により出願された特許

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【課題】錠剤と粉薬のどちらの飲み薬にも対応でき、寝たままの姿勢を余儀なくされる体が不自由な人などでも、飲み薬を適切に服用できる飲み薬の投薬用容器を提供すること。
【解決手段】上面が開放されたカップ状に設けられた容器本体10と、容器本体10の上面を覆うように取り外し自在に嵌められ、薬を保持できて一方の周縁に向かって次第に浅くなる浅底の凹部22を備えると共に、凹部22の最も浅い部位に相当する部分が切り欠かれて容器本体10の上面の一部を開口する水の流出口15が形成されるように設けられた切り欠き部25を備える中容器20と、中容器20及び容器本体10の上面を覆い、容器を傾けた際に中容器20によって保持された飲み薬と容器本体10内にある水とを実質的に同時に排出することができるように、水の流出口15の位置と同じ周縁の一方側に位置可能な飲み口32が設けられた蓋体30とを具備する。 (もっと読む)


【課題】生分解にかかる期間を短縮することができると共に、製造コストを低く抑えることができる生分解性の樹脂成形品及び育苗ポットを提供すること。
【解決手段】熱可塑性の樹脂である生分解性樹脂と、象牙やしの種子の胚乳から成る粉状体とを混合して原材料とし、射出成形機等の樹脂成形機によって形成された成形品である。前記胚乳の粉状体が、ボタン等の削り加工品を製造する際に発生する削り粉であるとよい。このような生分解性の樹脂成形品であって、植物を生育させる鉢形状に成形されていることで育苗ポット10として好適に利用できる。 (もっと読む)


【課題】ゲル状衝撃吸収材による薄板状部材を成形する適切な製造方法、及びその製造方法によって適切に成形されたゲル状の薄板状緩衝材を提供すること。
【解決手段】ゲル状衝撃吸収材の原料から射出成形によってゲル状の薄板状緩衝材を成形する方法であって、射出成形金型のランナーの径寸法よりも薄いシート状に成形するように、離型性を向上させるためのシリコン系の皮膜処理がなされた内面を有する射出成形金型を用いて射出成形する。これによれば、様々な構造体に組み込めるゲル状の薄板状緩衝材を好適に製造できる。 (もっと読む)


【課題】机や壁などの構造物に立て掛けた場合に簡単に転倒を防止でき、使用者の手からも簡単には滑り落ちない棒状品、杖及び把持部用滑り止め部材を提供すること。
【解決手段】杖等の棒状品における把持部11の少なくとも一部に、粘着性ゲル材の粘着面部33が外面に露出するように、その粘着性ゲル材を構成要素とする滑り止め部材20が固着されている。滑り止め部材20が、把持部の本体12に密着される粘着性ゲル材によって構成された粘着ゲル層30と、その粘着ゲル層30の外表面側に固着された状態の布層40とを備え、その布層40には貫通孔42が設けられ、その貫通孔42によって粘着性ゲル材が部分的に外面に露出した状態の粘着面部33が設けられている。 (もっと読む)


【課題】化粧品材が収容された容器に作用する衝撃を確実に吸収することができると共に、衝撃吸収材を外部に直接あらわさないようにしたうえ、衝撃吸収材を繰り返し利用することを可能にする化粧品用容器の提供を目的としている。
【解決手段】化粧品材22が収容された内側容器20と、内側容器20を保持する外側容器30と、内側容器20と外側容器30との間に形成された間隙部50に配設され、外側容器30に作用した衝撃から内側容器20を保護するための粘着性を有する衝撃吸収ゲル材40と、を具備し、粘着性を有する衝撃吸収ゲル材40は、内側容器20および外側容器30と接着・引き剥がし自在であることを特徴とする。 (もっと読む)


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