説明

有限会社有泉設計により出願された特許

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【課題】一次圧力を所定の二次圧力に設定する減圧弁において、二次圧力の感圧部を設置する。
【解決手段】感圧部は感圧ピストン部材59を介して制御部側に上昇ダイヤフラム61を、ボンネット側に下降ダイヤフラム66を対面位置に設置する。下降ダイヤフラム66の有効径は上昇ダイヤフラム61の有効径より小さく設定する。下降ダイヤフラム66とばね受69の間に調整ばね68を、本体部材51と制御ダイヤフラム16の間にバランスばね58を設置して二次圧力の制御に変化の大きい一次圧力を採用せず、二次圧力を用いる構造として精密な減圧弁を実現する。 (もっと読む)


【課題】減圧弁の応答性を向上させるとともに調圧精度を高める。
【解決手段】ハウジング11には一次側ポート15と二次側ポート16が設けられており、連通孔17は弁座18に接触する弁体21により開閉され、弁体21には弁座18に接触する方向のばね力が弁ばね25により加えられている。弁体21に対向して調圧ダイヤフラム27がハウジング11に装着されており、調圧ダイヤフラム27には調圧ばね43により弁体21を開く方向のばね力が付勢されている。リリーフ孔37を開閉する先端面48が設けられ、調圧ダイヤフラム27の弁体21に向かう移動を弁体21に伝達するステム45が弁体21に設けられている。ステム45には、調圧ダイヤフラム27との間でダイヤフラム室32を形成する非線形のばね定数のシールダイヤフラム49が設けられており、シールダイヤフラム49によりステム45の共振現象が防止される。 (もっと読む)


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