説明

株式会社コーヤルにより出願された特許

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【課題】近赤外領域において波長が大きく変動する場合でも、フォーカスシフトの影響を抑制する。
【解決手段】レンズ装置は、変倍レンズ12aのポテンショメータ12cと、前群16aと後群16bとを有する結像レンズ部16と、第2の波長の近赤外線である場合に変倍レンズ12aの光軸位置に対する後群16bの光軸位置を示す第1の後群位置データと、第2の波長より短い各波長にそれぞれ対応する係数を示す係数データと、を記憶するメモリ27と、第3の波長の近赤外線が入射された場合に、第1の後群位置データに基づいて、ポテンショメータ12cから出力された信号の示す光軸位置に対する後群16bの光軸位置を読み出し、係数データに基づいて、第3の波長に対応する係数を読み出し、読み出した後群16bの光軸位置に読み出した係数を乗じることで光軸位置を算出し、算出した光軸位置に基づきモータ16dを制御するCPU28と、を備えている。 (もっと読む)


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