説明

タカ・プラスチック・ナビ株式会社により出願された特許

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【課題】断熱性を有する上に、接着剤を用いずにバリア層等の他の層を接着して、例えば、パウチ容器用の積層体を作製できる断熱性融着フィルムを提供する。
【解決手段】本発明の断熱性融着フィルム10は、接着性樹脂層11と、熱融着性樹脂を含む熱融着性発泡層12とを備える共押出フィルムからなり、熱融着性発泡層12は、発泡倍率が1.2〜2.9倍の層である。または、本発明の断熱性融着フィルムは、接着性樹脂層と、熱融着性樹脂を含む熱融着性樹脂層と、接着性樹脂層および熱融着性樹脂層の間に設けられた発泡層とを備える共押出フィルムからなり、発泡層は、発泡倍率が1.2〜2.9倍の樹脂層である。 (もっと読む)


【課題】袋内側からの開封方向の力に対する耐力が大きく、袋内に固形の被包装物を収容した後、チャックを開くことなく内部に流体の注入を容易に行うことができる袋の提供。
【解決手段】袋基体の開口部に密封構造式チャックを備え、開口部以外の部分にシール部が設けられ、そのシール部には、これを中断する非接合部が形成され、チャックは一対の基台部20,21に、先端部内側面に断面が鈎状の鈎爪部を有する一対の雌鈎突条24a,24bからなる雌封止具25と、先端部外側面に断面が鈎状の鈎爪部を有する一対の雄鈎突条27,27からなる雄封止具28とを備え、かつ両雌鈎突条24a,24bの中間位置に両雄鈎突条27,27間に圧入される密封用突条29を備えたチャック部22,22を2列配置に設け、且一方の基台部20と開口部内面との固着は片側縁部固着構造とし、他方の基台部21の固着は該基台部の両縁部を固着させた両縁部固着構造とする。 (もっと読む)


【課題】長尺のシュリンクラベル用発泡フィルムを容器の胴部に巻き付け、重なり合った端部を切断したのち、この端部を接合して筒状となし、ついでこれを加熱してフィルムを熱収縮させてラベルとする新しいシュリンクラベル装着システムに対応できるシュリンクラベル用発泡フィルムを得る。
【解決手段】発泡倍率1.3〜5倍のインフレーション成形フィルムを延伸倍率1.5〜4.0倍となるように長手方向(縦方向、押出方向)に延伸され、厚さが120〜300μmで、引張弾性率が80〜500MPaで、静摩擦係数が0.3〜0.8で、収縮率が90℃で15%以上で、120℃で30%以上の特性を有し、発泡した収縮性を有するフィルム1である。 (もっと読む)


【課題】加熱により発生する水蒸気によって特定の部位で開封が行われて容易に水蒸気を逃がすことができ、しかも完全密閉ができて雑菌侵入の恐れがなく、ヒートシール部の強度が均一で弱い部分がなく、輸送、保存などの際の不都合がなく、水蒸気の放出量や放出部位を容易に制御できる電子レンジ加熱用袋を得る。
【解決手段】内層と中間層と外層からなる積層フィルムを、その内層同士が接合するように、周辺部でヒートシールされてヒートシール部12が形成されてなる袋11であって、上記積層フィルムの内層は、耐水性とヒートシール性を有する樹脂からなり、中間層は、内層と外層とを接着する接着性材料からなり、外層は、耐水性の劣る樹脂からなり、上記内層には、多数の小孔からなる小孔ゾーン25が形成され、上記ヒートシール部12と小孔ゾーン25とが重畳して重畳部14を形成している電子レンジ加熱用袋。 (もっと読む)


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