説明

日生化学株式会社により出願された特許

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【課題】被着体の接着面に段差がある場合でも、確実に溶着密封性を維持することができ、且つ乳等省令に適合した無添加ポリエチレン群、または無添加エチレン・1−アルケン共重合樹脂群の同群の中から選択された材料のみが収容物の接触層となる昜剥離性フィルムを提供する。
【解決手段】規定の密度の高密度ポリエチレン5〜40重量%、規定の密度の低密度ポリエチレン60〜95重量%の混合樹脂組成物からなる接着層1と、規定の密度上の高密度ポリエチレン2〜8重量%、規定の密度の低密度ポリエチレン2〜52重量%、ポリプロピレンの単独重合体40〜90重量%の混合樹脂組成物からなる支持層2を共押出製膜した2層フィルムであり、且つ支持層2が1.2〜3.0倍に発泡されており、且つ接着層1の厚みがフィルムの総厚みの8〜35%であることを特徴とする昜剥離性フィルム。 (もっと読む)


【課題】剥離シートを剥離しやすく、かつ着色を施さなくても剥離シートを容易に視認できる積層体およびその製造方法の提供。
【解決手段】発泡ポリオレフィン層1からなる剥離シートと熱可塑性ポリウレタン層2とが剥離可能に積層されている積層体10。発泡ポリオレフィン層からなる剥離シートと熱可塑性ポリウレタン層とを共押出成形により剥離可能に積層する積層体の製造方法。積層体の製造方法によれば、製造工程を簡略化でき、製造コストを低減でき、かつ剥離シートが剥離しやすく、さらには、着色を施すことなく剥離シートを視認できる積層体を提供できる。積層体は、剥離シートを剥離しやすく、かつ着色を施さなくても剥離シートを容易に視認できる。 (もっと読む)


【課題】 安全性、衛生性、爆発の危険性、オゾン層の破壊等において問題が無く、しかも、微細な気泡セルを均一に形成することができるプラスチック樹脂発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】 ホッパー20に投入されたプラスチック樹脂は、第1ステージにおいて、添加された酸性化合物と炭酸塩とが中和反応を起こして、反応物を生成するとともに、炭酸ガスを生成する。第2ステージにおいて、窒素ガスが圧入される。したがって、微細な反応生成物が均一に分散されるとともに、炭酸ガス及び窒素ガスが溶解された状態となっている。プラスチック樹脂は、リップ71からプラスチック樹脂がチューブ状に吐出されるが、この時、リップの先端が大気圧下に開放されているので、臨界条件が破れて炭酸ガス及び窒素ガスが気体となり、反応生成物を発泡核剤として発泡し、微細な発泡セルを形成する。 (もっと読む)


【課題】衣服に三次元的に追従することができる汗放散用シートを効率的に製造するための方法を提供する。
【解決手段】透湿性樹脂層1、前記透湿性樹脂層1のおもて面に積層された第1剥離層2、前記透湿性樹脂層1のうら面の一部に形成された粘着層3及び前記粘着層3を覆う第2剥離層4を含む積層体5からなる汗放散用シートを製造する方法であって、(1)第1剥離層2が外側になるように積層体5を2つ折りにたたむ第1工程、(2)当該折り目の両端部から伸びる1本の略凹状の切り目にて前記積層体5を加熱下で切断することにより当該折り目と切り目により囲まれた領域を切除するとともに当該切り目にて切断された透湿性樹脂層1を熱融着させる第2工程を含む、汗放散用シートの製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】まつ毛が離脱しにくく、なおかつ、貼着性に優れた付けまつ毛を提供する。
【解決手段】貼着部及び当該貼着部上に設けられたまつ毛部を含む付けまつ毛であって、(1)貼着部が、粘着剤層、透湿性樹脂層及び熱硬化性樹脂層を有し、かつ、前記熱硬化性樹脂層が前記透湿性樹脂層表面上の一部に形成されており、(2)まつ毛部が、線状の支持部に複数のまつ毛が一体的に固定されたものであって、かつ、前記支持部が前記熱硬化性樹脂層を介して前記貼着部に接合されている、ことを特徴とする付けまつ毛に係る。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂層を利用してリークの発生を防止することができるとともに、コスト上昇を抑制することができる袋体、積層体および袋体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも発泡樹脂層を含むフィルム状の積層体をヒートシールにより袋状にして形成された袋体において、前記積層体がヒートシールされたヒートシール部の近傍の内側領域に、発泡樹脂層を潰して形成したソリッド部が配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 240℃を超えるような高温にする必要がなく、オゾン処理や酸素処理等を行わなくても、ポリエステル、ポリアミド、エチレンビニルアルコール共重合体、金属箔(例えばAl箔)のいずれにも高い接着力を有する熱接着性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
上記課題は、ポリ(α−オレフィン)に不飽和ジカルボン酸無水物モノマーをグラフト重合させたグラフト共重合体(E)の該モノマー部分を開環させて得られたα−オレフィンとジカルボン酸のグラフト共重合体(A)と、
ポリオレフィン(D)100重量部に対して、分子内に2個以上10個以下のエポキシ基を有する化合物(B)を0.05〜5重量部を溶融混練して得られるポリオレフィン組成物(C)を、
前記グラフト共重合体(A)と前記ポリオレフィン組成物(C)を、重量比で(A)/(C)=2/98〜40/60の範囲内で混合し、溶融混練によって得られる異種材料との熱接着性を有するポリオレフィン系樹脂組成物によって解決される。 (もっと読む)


【課題】有機・溶剤系接着剤を使用することに起因する溶出や、防湿性の不足、高圧蒸気滅菌中の白化、酸素吸収反応時の異臭、等の問題がなく、抗酸化剤を使用しなくとも収容物の酸化防止を達成できる、酸素吸収機能を有するプラスチックシートと、それを使用した容器を提供する。
【解決手段】エチレンービニルアルコール共重合体を主成分とし、不飽和二重結合を有するポリエン系重合体と、遷移金属塩を副成分とする混合組成物よりなるa層と、このa層の両面に隣接して設けられたα−オレフィンと不飽和カルボン酸または不飽和ジカルボン酸の無水物モノマーの共重合体とポリプロピレンを主成分とする樹脂組成物よりなるb層とb層が共押出により溶融製膜されたシートAと、その片面に、ポリプロピレンを主成分とするシートBが熱貼合により一体化されたシートと、それを用いた容器。 (もっと読む)


【課題】低温の内容物を収容した際にも結露を防止でき、容易に製造できる積層フィルムを目的とする。
【解決手段】連通気泡が形成されたポリオレフィン系樹脂の発泡層2と、前記発泡層2の一方の面に設けられ熱可塑性樹脂を含むソリッド層3とを有し、前記発泡層2が露出面21とされ、露出した気泡の平均口径が200〜500μmであり、気泡の開口面積率が30〜80%である。前記発泡層2は、空隙率が30〜70体積%であることが好ましく、前記発泡層2は、嵩密度が0.20〜0.60g/cmであることが好ましく、前記ポリオレフィン系樹脂は、ポリプロピレンを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃棄性に優れ、かつデッドホールド性を有する積層フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム11と直鎖状低密度ポリエチレンフィルム又はポリプロピレンフィルムからなる未発泡フィルム13との間に、低密度ポリエチレン発泡フィルム又はポリプロピレン発泡フィルムからなる発泡フィルム12が配置され、前記熱可塑性樹脂フィルム11と前記発泡フィルム12とがドライラミネート法又は押出しラミネート法で貼り合わせられており、前記発泡フィルム12は、厚さが50〜500μmで、発泡倍率が1.2〜2.5倍のフィルムであることを特徴とする。 (もっと読む)


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