説明

ザウアーダンフォス・ダイキン株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】エンジンストールによるエンジンの停止を防止することである。
【解決手段】エンジン(15)によって駆動される斜板式の油圧ポンプ(21,31)と、油圧ポンプ(21,31)からの作動油圧によって駆動される油圧モータ(24,34)とが接続された主回路(20,30)と、エンジン(15)によって駆動されるチャージポンプ(51)と、チャージポンプ(51)からの作動油圧がパイロット圧力として導入されることで移動し上記油圧ポンプ(21,31)の斜板(S)を傾転させるピストン(6a)を有するセンタリングスプリング(6d)付きのサーボシリンダ(61,62)とを有するチャージポンプ回路(50)とを備えている。チャージポンプ(51)の吐出側の主通路(52)には、主通路(52)から作動油の一部を漏らすためのブリードオフオリフィス(67)を有したブリードオフ通路(66)が接続されている。 (もっと読む)


【課題】前後進の切り換え領域を無段変速可能な静油圧式変速機構(10)が有する油圧ポンプ(11)がエンジン(2)の出力軸(2a)に連結され、油圧ポンプ(11)とともに油圧閉回路を構成する油圧モータ(12)が駆動対象軸(5)に連結された変速装置(1)において、動力の伝達ロスの低下を抑えるとともに装置のコストアップも抑える。
【解決手段】静油圧式変速機構(10)の変速領域である前後進の切り換え領域を越える前進高速段側と後進高速段側の変速領域で駆動対象軸(5)を駆動するようにエンジン(2)の出力軸(2a)と駆動対象軸(5)との間にギヤ列式変速機構(20)を設ける。静油圧式変速機構(10)とギヤ列式変速機構(20)による動力伝達状態を切り換えるように変速機構(10,20)ごとに複数のクラッチ機構(C1,C2)を設ける。 (もっと読む)


1 - 2 / 2