説明

新電元メカトロニクス株式会社により出願された特許

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【課題】、回転力を得るために永久磁石を用いないロータリソレノイドにおいて、小型化を図れると共に大きな回転トルクが得られ、組立が簡単なロータリソレノイドを提供すること。
【解決手段】 ケース20のシャフト55の軸方向において第1ロータ36と第2ロータ41とに対応する位置に開口部21、22及び23と開口部24、25及び26を形成し、ケース20に固定磁極部27、28及び29と固定磁極部30、31及び32とを設け、コイル66への通電時に第1ロータ36の磁極部37、38及び39と第2ロータ41の磁極部42、43及び44とをそれぞれ吸引する構成とした。よって固定磁極を別個設ける必要がなく、ケース20を従来技術による固定磁極と同じ厚さにしてもケースの肉厚分だけ小型化を図れる。また、コイル66を間に置くように2つのロータを設けたので、トルクを増大することもできる。 (もっと読む)


【課題】、比例ソレノイドを組み込んでいるリリーフ弁において、下流側の油路に気泡を生じている場合においても、チャタリングを抑制することが可能な構造を有するリリーフ弁を提供すること。
【解決手段】 リリーフ弁10は、上流側の油路に連通するダンパー室40を設けたので、ダンパー室40へ流入する油の粘性抵抗により弁体20の振動を抑制することができる。また、ダンパー室40と上流側連通路38a及び38bとを、小径部22、中径部23、小径部24及び中径部25の周側面とスリーブ32の小径部33の内周面との間に構成されるオリフィスによって連通しているので、下流側の油路とダンパー室とを連通させた従来技術のように、下流側の油路に気泡を生じている場合に気泡を押し潰すように気泡がある油路に向かって油が急激に流入してダンパー室への油の流入が十分でない状態となることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 ロック機構において使用するのに適しているソレノイドにおいて、ラッチボルトを案内する構成部材を有し、かつ、製造コスト及び組立性が従来技術に係るものと同等、又は、従来技術に係るものより製造コストを低減でき、若しくは、組立性が向上する構造を有するソレノイドを提供すること。
【解決手段】 プランジャ40、案内ピン41及びラッチボルト44を一体化し、上側水平部25と下側水平部29との間に挿入し、さらに案内ピン41の下端部をスリット26a内に位置させる。スプリング43にプランジャ40を挿通させ、第2ヨーク部材30にプランジャ40を挿通させながら、案内部32aと案内部32bとが段差部23aと段差部23bとに当接するように第2ヨーク部材30を挿入する。最後に、一体化させたモールドコイルと第3ヨーク部材34を上側水平部25と下側水平部29との間に組み込む。 (もっと読む)


【課題】 外部配線のリード線とコイルワイヤの結線部をボビンの鍔部に接するように配置する構造を有するソレノイドにおいて、コイルワイヤとリード線の配線が容易であり、また絶縁被覆を傷つけることを防止できる構造を有するソレノイドを提供すること。
【解決手段】 ソレノイド10は、第1鍔部21にリード線59aを配線するリード線用溝41、リード線59bを配線するリード線用溝40、リード線59cを配線するリード線用溝42を設けている。また、リード線59cに対してコイルワイヤ58aとコイルワイヤ57aとのコモン結線部を収納するコモン結線用凹陥部29、リード線59bとコイルワイヤ58bとの結線部を収納する結線用凹陥部32、リード線59aとコイルワイヤ57bとの結線部を収納する結線用凹陥部33をそれぞれ設けている。 (もっと読む)


【課題】 ロータリソレノイドにおいて、製造コストをあまり増大させず、かつ、回転停止直前のトルクを増大させずに回転開始時のトルクの増大を図ることができる構造を有するソレノイドを提供すること。
【解決手段】 ハブ20に凸部22を形成し、ベース40に凹陥部42を形成した。この構造によって、回転停止直前においては、ハブ20の凸部22とベース40の凹陥部42とは、これらの中心軸に直交する方向から見ると重なり合う部分が大きくなる。そうすると、ハブ20とベース40との間の磁束の流れは、ハブ20及びベース40の中心軸と直交する方向に、又は直交する方向に近いものの比率が高くなり、ハブ20とベース40との吸引力として寄与する割合が相当に低下する。したがって、回転停止直前のトルクを増大させずに回転開始時のトルクの増大を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 装着時の方向又は位置を決定するための案内部を形成したボビンを有するソレノイドにおいて、小型化と、ボビンの装着位置のずれを小さくして精度を保つこととを両立できる構造を有するソレノイドを提供すること。
【解決手段】 ソレノイド10は、ヨーク部材11の側面板部11bの上下の開口部に対してボビン20の第1鍔部36の案内部41及び42を挿入し、ヨーク部材12の上下の開口部に対してボビン20の第2鍔部25の案内部28及び29を挿入し、第1鍔部36の脚状部37と脚状部38、及び、第3鍔部30の脚状部31と脚状部32との間に底面板部11aを介在させ、第2鍔部25を第1鍔部36及び第3鍔部30に対して約2分の1の肉厚となるように形成し、凹陥領域26において肉厚を薄くしている。端子ピン40を第1鍔部36に設け、端子ピン34及び35を第3鍔部30に設けている。 (もっと読む)


【課題】フレーム状のヨークを有するソレノイドにおいて、組立性を向上することによって製造に係るコストを低減できる構造を有するソレノイドを提供する。
【解決手段】第1ヨーク部材20に開口部23と開口部28とを形成し、第2ヨーク部材30に係止部32と係止部33とを形成したので、第2ヨーク部材30を第1ヨーク部材20の底面板部21と上面板部26との間に押し込むことによって第2のヨーク部材を係止することができる。したがって、かしめ作業を省くことができ、ソレノイドの組立に必要な工数を削減することができる。また、ヨークは軟磁性材料で形成されているので、第1ヨーク部材20の上面側の部分と底面側の部分とを手で押し拡げることができ、生産設備に特段の改変を加える必要がない。 (もっと読む)


【課題】 推力の安定性を増大し、コントロールストローク領域の長さをさらに伸ばすことが可能な構造を有するソレノイドを提供すること。
【解決手段】 ソレノイド10は、固定磁極20の筒状部25の先端側に推力調整部21を設けたことによって、コイル38に通電して可動磁極40に対して固定磁極20への吸引力を生じて摺動しているときに、推力が変化することを低減できる。また、同様の構造を有する従来技術に係るソレノイドよりもコントロールストローク領域の長さを伸ばすことができる。また、推力調整部21の厚さは全体にわたって均一であるので、固定磁極20を切削加工などによって簡単に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 双方向に動作し、自己保持可能なソレノイドにおいて、部品点数を削減し、かつ、組立性を向上できると共に、信頼性を同時に確保することが可能な構造を有するものを提供すること。
【解決手段】 可動磁極11が永久磁石12と第1鉄芯部14及び第2鉄芯部17とからなるので、永久磁石12と第1コイル31及び第2コイル32との間に働くローレンツ力が主たる推力となり、磁気回路の一部にエアギャップを設けるソレノイドよりも高効率となる。また、ベース、スリーブ又は補助磁極を設ける必要がなく、部品点数を削減して組立性を向上でき、部品の不良品を生じる率を低減できるので信頼性も確保できる。さらに、I字状フレーム43の突起部45と突起部47とをコ字状フレーム34の開口部41と開口部42とに挿入するだけで、I字状フレーム43をコ字状フレーム34に固定することができる。 (もっと読む)


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