説明

三洋マービック・メディア株式会社により出願された特許

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この発明は、有機材料を用いずに、環境に優しい追記型光ディスクを提供する。
この発明は、生分解性樹脂からなる光透過性基板11と、この基板11上に設けられた吸収緩衝層13と、この吸収緩衝層13上に設けられた記録層12と、を備え、光照射により、照射された領域の前記基板11を変形または変質させて記録部55を形成する。
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【課題】 この発明は、ステッピング露光を用いて大面積な母型(金型)表面に目視レベルで不連続性が感じることがない微細パターン作成をする方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 この発明は、所定構造を有する光学素子を成形するための型を製造する製造方法であって、前記型となる基材の表面上にレジスト膜を形成し、このレジスト膜にマスクパターン領域10が細分化され、各マスクパターン領域10,10間には未露光とするブラインド領域11が設けられている1ショットのマスクパターン1を用いてステッピング露光して前記レジスト膜に所定のパターン形状を描画し、描画されたレジスト膜に現像処理を施し前記所定のパターン形状を形成し、この所定のパターン形状が形成されたレジスト膜を用いてエッチング処理し、前記基材の表面に所定のパターン形状を形成する。 (もっと読む)


【構成】 光ディスク10の基板12は、ポリ乳酸系樹脂組成物にポリメチルメタアクリレートを配合して形成される。ポリ乳酸系樹脂組成物はラクタイドの含有量を1000ppm以下に低減したポリ乳酸系樹脂および添加量0.16〜0.32phrの離型剤を含み、ポリ乳酸系樹脂とポリメチルメタアクリレートとの重量比率は70:30〜50:50である。
【効果】 適量のポリメチルメタアクリレートを配合すると、基板12の植物由来樹脂の優位性を維持しながら耐熱性を向上する。また、ポリ乳酸系樹脂内のラクタイドを低減すれば、基板12の転写精度および透明性は優れる。さらに、離型剤の添加量を最適化することにより、基板12の転写性や透明性を損なわず、量産性を確保する。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成にて、円滑且つ安定したスキャン動作を実現できるビーム照射装置を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ100からのレーザ光は、レンズアクチュエータ300に支持された照射レンズに入射される。照射レンズを通過したレーザ光は、レンズアクチュエータ300の駆動に応じて、Y−Z平面方向に出射角度が変化する。これにより、目標領域におけるレーザ光のスキャンが行われる。照射レンズを通過したレーザ光は、ビームスプリッタ400によってその一部が反射され分離される。分離された光は、集光レンズ500を通してPSD600上に収束される。DSP制御回路10は、PSD600からの信号をもとに、照射レンズを通過したレーザ光のスキャン位置をモニタする。そして、照射位置がスキャン軌道から外れたとき、アクチュエータ駆動回路40を制御して、照射位置をスキャン軌道に引き戻す。 (もっと読む)


【課題】 レーザ光を用いた2光束干渉露光により、基板中心部から周辺部に至るまでレジストに所望のパターン形成して、基板に微細パターンを形成する方法を提供する。
【解決手段】 この発明の製造方法は、レーザ光を光学系を用いて2光束に分岐させると共に、再び交差させてレジストを塗布した基板の主面に照射して、干渉露光させた後、現像して前記レジストに微細パターンを形成し、微細パターンが形成されたレジストをマスクとしてエッチングを行い前記基板の主面に微細パターンを形成する微細パターンを有する光学素子の製造方法であって、前記レーザ光の照度が低いほどレジスト30の膜厚が薄くなるように、基板3の主面に塗布するレジスト31の膜厚に照度分布に対応した膜厚分布を設け、このレジスト31に2光束干渉露光によりレーザ光を照射し、現像してレジストパターン32を得る。 (もっと読む)


【課題】 簡易な形状、構造として安価で材料に無駄がなく、しかもディスクに傷がつく恐れがない、紙製ディスクケースを提供する。
【解決手段】 面部分14の上にディスク24を載置し、面部分16を折り畳み、切起し片22aおよび22bを切込み20aおよび20bに挿入するだけで、ディスク24を収納することができるので、収納に手間がかからない。10は、1枚の板紙12からなり、この板紙12は、2つの面部分14および16と、それらを折り畳み可能に連結する折り曲げ部18とを含む。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、生分解性樹脂を用いたディスクの熱耐久性等の強度を向上させることをその課題とする。
【解決手段】 この発明の光ディスクは、少なくとも一方に情報記録部を有する2枚の基板2、6を貼り合わせた光ディスク1において、光入射側の基板2が結晶化しない生分解性樹脂からなる透光性樹脂材で構成され、光入射側に位置しない基板6が光入射側の基板6より耐熱強度が大きい結晶化度が高い生分解性樹脂で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、生分解性樹脂を用いたディスクの熱耐久性強度を向上させることを課題とする。
【解決手段】 この発明の光ディスクは、生分解性プラスチック材料からなる基板2に光記録層3を設けた光ディスクにおいて、前記光ディスク1の表裏面に窒化シリコン膜からなる誘電膜6を被着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、融点、ガラス転移温度が低い生分解性樹脂を用いた光ディスク用基板に適した製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
この発明は、金型ユニット1、射出ユニット2、ホッパーユニット3及びコントロールユニット4を備えた光ディスク製造装置であり、金型10内に樹脂を注入する射出成形ユニット4は材料ペレットを供給する経路と、ガス・水分・不純物を吸引する経路を別々に有し、射出ユニット2で生分解性樹脂を溶融し、金型10内に注入して射出成形により光ディスクを製造する際に、金型10の温度を室温に保持した状態で射出成形する。 (もっと読む)


この発明は、生分解性樹脂を用いても確実な記録再生並びに耐久性の得られる相変化型光ディスクを提供するものである。
この発明は、生分解性樹脂からなる基板(1)上に下側誘電体保護膜(2)、相変化型記録層(3)、上側誘電体保護膜(4)、金属反射膜(5)、保護膜(6)が積層形成された相変化型光ディスクにおいて、基板(1)側の下側誘電体保護層(2)は熱伝導率の低い材料で形成され、上側誘電体保護膜(4)は下側誘電体保護層(2)より熱伝導率が高い材料で形成されている。 (もっと読む)


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