説明

コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社により出願された特許

2,251 - 2,260 / 3,255


【課題】溶融ガラスの中心と端部の冷却速度を均一化することで、高精度な光学面を有する光学素子を高い生産効率で製造することができる光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】成形金型を所定温度に加熱し、下型の受け面に溶融ガラスを供給し、成形金型で溶融ガラスを加圧成形し、上型の成形面が転写された第1の光学面を有する成形体を形成する。このとき、得られる成形体の端部の肉厚が中心の肉厚よりも大きくなるように下型の受け面の形状を形成しておく。更に、成形体の第1の光学面の裏面側に追加工によって第2の光学面を形成する。 (もっと読む)


【課題】レンズ群をリードスクリューにより移動させられる雌ネジ部材に係合させ、光軸方向に移動させるよう構成されたレンズ鏡胴の、レンズ群の位置制御を行うための初期位置セットのためのセンサを不要とし、小型で低コストのレンズ鏡胴を得ること。
【解決手段】2つのレンズ群を光軸方向に移動させるための単一のモータとリードスクリューとを有するモータユニットと、リードスクリューに螺合する雌ネジ部材と、を有し、鏡枠を雌ネジ部材に係合させて光軸方向に移動させられるよう構成されたレンズ鏡胴において、雌ネジ部材はリードスクリューとの螺合をずらすことが可能な構成を有し、雌ネジ部材又は鏡枠を強制的に係止させた後、リードスクリューを更に回転させ、雌ネジ部材の螺合を歯飛びさせて移動レンズ群の初期位置設定を行うレンズ鏡胴とする。 (もっと読む)


【課題】熱媒体を流通させることによる温度調節機であって,雰囲気温度の影響を抑え,低コストで容易に金型温度を目標温度に近づけておくことのできる媒体式金型温度調節機を提供すること。
【解決手段】本発明の媒体式温調機1は,金型に熱媒体を循環させてその温度を調節する媒体式金型温度調節機であって,金型の目標温度に基づいて温度調節の設定温度を指定する温度調整部13と,金型の実測温度がその目標温度より低いときには設定温度を上方に変更し,実測温度が目標温度より高いときには設定温度を下方に変更する設定制御部15と,温度調整部13により指定されまたは設定制御部15により変更された設定温度により熱媒体の温度を調整して金型へ送出する送媒口11とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】非撮影時に撮影レンズを収納することを可能とする構造が簡単で小さいレンズ鏡胴を提供する。
【解決手段】被写体の光を撮像面に結像し、光を折り曲げる光路屈曲部を有し、光路屈曲部を挟んで前レンズ群と後レンズ群で構成する撮影レンズの前レンズ群を保持する可動枠体と、可動枠体を前レンズ群の光軸方向に移動可能に保持し入れ子式に収納可能な固定枠体とを備え、撮影時、可動枠体は固定枠体から突出し、光路屈曲部は被写体の光を前レンズ群を介して後レンズ群の方向する位置に移動し、非撮影時、光路屈曲部は、可動枠体に保持される前レンズ群が固定枠体に収納される領域から待避位置に移動し、可動枠体が固定枠体に収納されるレンズ鏡胴において、可動枠体の収納時、光路屈曲部は、撮影時の前レンズ群の光軸と後レンズ群の光軸が成す面の垂直方向に直線的に移動して待避する。 (もっと読む)


【課題】固定部材が工具軸から偏って配置された場合であっても、安定した所望の振動を生じさせることができる切削用振動体及びこれを組み込んだ振動切削ユニットを提供すること。
【解決手段】先端部21aの上側に設けた固定孔21gに充填ネジ26をねじ込んで固定する。充填ネジ26は、先端部21aの溝21x周辺すなわち工具取付け部のY方向に関する質量を工具軸AXに関して対称にバランスさせて配置する効果があり、先端部21a不要な振動が発生することを防ぎ安定した基本振動を実現する。 (もっと読む)


【課題】 偏光板保護フィルムに適した光学フィルム、及びその製造方法を提供する。また偏光板用保護フィルム自身が偏光散乱異方性を有することで、ディスプレイの光学特性、特に輝度が向上でき、生産性及び耐久性に優れた偏光板用保護フィルム、および該偏光板用保護フィルムを用いた偏光板、並びに該偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 ポリマーと、有機溶媒と、不定形粒子とを含むドープを、流延ダイのマニホールド部およびスリット部を通って支持体上に流延して、光学フィルムを製造する。流延ダイ入口管内のドープ流速:V=Q/A、および流延ダイのマニホールド部およびスリット部内のドープ流速:Vm=Q/Amとすると、これらの速度比:Rvm=Vm/Vが、0.8≦Rvm≦20である。ドープのダイスリット部通過時間:tは0.005〜5(sec)であるのが、好ましい。 (もっと読む)


【課題】複数の圧電変位部を備えた超音波アクチュエータにおいて、高出力、高駆動効率を安定して得ることが可能な超音波アクチュエータ、及びその振動体の製造方法を提供する。
【解決手段】電気信号により伸縮する複数の圧電変位部と、複数の圧電変位部を連結する連結部とを有し、圧電変位部の共振により励振される振動体と、振動体に加圧接触されて、振動体に対して相対運動を生じる移動体と、を備えた超音波アクチュエータにおいて、複数の圧電変位部と連結部は、同一の圧電基材から一体化して形成される。 (もっと読む)


【課題】軸方向に充分な長さを確保できる部材を回転させて、容易にピント調整を行うことができるレンズ調整機構。
【解決手段】撮像レンズを保持すると共に、外周面に雄ネジを有し、且つ、前記撮像レンズの光軸方向であって前記撮像レンズによる結像面側に突出した突出部を有するレンズ枠と、前記突出部を光軸方向に案内する案内部を有する保持部材と、内周面に前記レンズ枠の雄ネジと螺合する雌ネジを有する鏡筒と、を備え、前記鏡筒の前記結像面側の端部を前記保持部材に当接させながら前記鏡筒を回転させることにより、前記雌ネジ及び前記雄ネジを介して前記レンズ枠を光軸方向に直進移動させて前記撮像レンズの位置を調整すること。 (もっと読む)


【課題】 偏光板用保護フィルム等の薄膜化、広幅化、及び高品質化の要求に応えることができる光学特性、とくに平面性に優れた光学フイルム、及びその製造方法を提供する。この光学フィルムを用いると、塗工層の特性がより効果的に出て、液晶表示装置(ディスプレイ)に使用した際の視認性(画面の見易さ)が高いものである。
【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、セルロースエステル系樹脂、無機性/有機性比(I/O比)が0.9以上、1.3以下でありかつ分子量500以上である添加剤、及び溶剤を含むドープ組成物を、支持体上に流延し、流延膜(ウェブ)を剥離後、乾燥して、光学フィルムを製造する。上記溶剤は、重量比で80%以上の溶剤が、無機性/有機性比(I/O比)0.05〜0.3を有するものであるのが、好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、広すぎない視野角特性を有し、色味変化が少なく、更にバックライトの熱などによって発生する額縁むら等のむらがない光学補償機能を有する偏光板保護フィルム、偏光板保護フィルムの製造方法、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含有する光学補償機能を有する偏光板保護フィルムであって、該偏光板保護フィルムの膜厚が10〜45μmの範囲であり、かつ下記式で表されるRoは5〜20nmの範囲であり、Rthは70〜120nmの範囲であることを特徴とする偏光板保護フィルム。
(i) Ro=(nx−ny)×d
(ii) Rth=((nx+ny)/2−nz)×d
但し、nxは面内の最大屈折率、nyは面内でnxと直行方向の屈折率、nzはフィルム厚み方向の屈折率、各々の屈折率は590nmの値であり、dはフィルムの膜厚(nm)を表す。 (もっと読む)


2,251 - 2,260 / 3,255