説明

有限会社光洋建築事務所により出願された特許

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【課題】従来から地震による振動に対して建築物を保護するために各種の免震装置を使用する方法がある。例えば、免震ゴムを支承体として使用するもの、地震による振動をダンパー装置により吸収するもの、地盤と建物側の基礎の間を絶縁するもの、基礎の中にアンカーボルトと一体になった免震装置を取付けるもの等である。こうした免震装置は小規模木造住宅にとっては、その工費が多額のものであったり、施工において特殊な技術を必要としたり、また工期も大きく必要としていた。
【解決手段】逆さベタ基礎と、その上におかれる土台1と、土台1を逆さベタ基礎に緊結するアンカーボルトと、アンカーボルト周辺のベタ基礎に設けたくぼみと、アンカーボルトの取り付く土台の基礎に接する側に設けたくぼみと、逆さベタ基礎の要所要所に設けたストッパー3とからなり、安価な工費と工数で建物本体に伝わる地震動を減振せしめる減振住宅を実現できる。 (もっと読む)


【課題】木造建築物における従来の充填断熱工法においては、断熱材を充填する壁体内には他に、筋交い、配管、配線、スイッチボックス、コンセントボックスなど障害物が数多く存在し、これら覆うように断熱材を充填すると、本来その厚さを正しく保たなければ断熱性能を十分に発揮しえない断熱材を圧縮して厚みを減少させることなり、これらを避けて断熱材を充填しても隙間が生じて断熱性能の低下を招き、さらに隙間より冷気が侵入し結露を起こすこともあった。
【解決手段】壁体内を空気層と断熱材充填層に区分し、空気層を筋交い、配管、配線のスペースとして使用する断熱工法で、断熱材の充填層には筋交い、配管、配線等の障害物がないため、断熱材1の充填施工を簡単かつ容易ならしめ、かつ、断熱材1の性能を正しく発揮させる。 (もっと読む)


【課題】 戸建住宅に適した、誰もが簡単安価に利用できる地熱太陽熱利用空調システムを提供する。
【解決手段】 地中に埋設した通気管1に外気を導入し、夏は地熱との熱交換により涼しくなった空気を通気管1の屋内側吹出し口7より屋内へ導入する。又、冬は地中に埋設された通気管1に導入された空気を地熱で熱交換し、温まった空気を更に屋根上に設けられた太陽熱収熱箱3内で暖め、屋内へ放出することにより、夏期、冬期にかかわらず無料エネルギーを使用して一年を通じて屋内を快適な空間とする (もっと読む)


【課題】地震発生の際、建物の揺れを小さくする目的の減震工法を、一般木造住宅にコストおよび工事日数を大幅に増加することなく適用する。
【解決手段】通常の木造建物に使用され、アンカーボルト4周囲を変形しやすくすることによりせん断力を吸収する。想定寸法を超えて上部建物が移動し基礎から外れないように基礎部に立ち上がりを設ける。 (もっと読む)


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